ミュー ・ 百花春至為誰開

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初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

きざわし

2008-11-28 | Weblog
 

今日の山形の天気、ここ2,3日の穏やかな天気とはまるで変わって、1日中、雪交じりの時雨空。

病院8階から見る風景、低く垂れ込めた雲が見通しを遮る。


今日、病院の待ち時間を利用して、私も耳鼻科で咽喉の違和感の再受診。

7月からもう5ヶ月にもなろうとしているのに、咽喉の調子がいまひとつ。

寒河江市内の開業医の治療だけでは一向に良くならず、一寸心配になって来た。

そんな訳で、今日は紹介状なしで改めて県立中央病院の耳鼻咽喉科で受診。

結果は、開業医の診断と同じく、そう心配するほどのものではなかった。

咽喉、食道・・・・・に、腫瘍のような異常無し。

咽喉の違和(異常)感の発生・・・・、咽喉はかなりデリケートな部分(はじめて知った)?らしく多種、多様な原因が考えられ、原因を突き止めるのは、そう簡単ではないらしい。

ストレスも考えられるとか・・・・・・?(確かにストレスはあるある)


帰り道の寒河江市内、昨日の青空が恋しかった。

 

先日、近所の家から「きざわし」をもらった。

暫らくダイニングテーブルの上にぽつんと一個だけ置かれていた。

時々触ってみてはゴツゴツした固さに、いろんな思いを。

「いったいどんな味がするのだろう・・・・・・・・と」



薄い皮をむくと、中は小さな甘柿特有のゴマがいっぱい。

淡白な甘さが特有の「きざわし」、寒風に暫らく晒らしたまま完熟させた甘柿、渋柿を焼酎で渋抜きした「庄内柿」のだらだらしたような甘さとは、一味も二味も違う。

先日の「熟し柿」と、今日の「きざわし」、木の枝で柿が完熟するまでは同じなのだが、中身がまったく違う。

この時期になると、「きざわし」だけがなぜか貴重な食べ物とされて来る。