何度でも、何度でも

　去年で言うと、チアリーディング。みんなで力を合わせて優勝を勝ち取ろうって競技がわりと好きで、観たりします。

　頑張ってる人を見るのは好きです。
　
　コーチの人がいいこと言うんです。負けたとしても、「勝った子達はもっと頑張ったんだから」とか。

　責めないの。みんなよりもっと頑張っただけって前向きな発言するの。
　物を教えるってそういうことなのかなって思う。

　「みんなよりもっと頑張ったんだから」
　これは身に染む言葉です。私達なんてオーディーションなんかに年中さらされてるようなもんです。そりゃ勝ちたい訳です。でも、全般的に試験は水ものって言われるように、よく判らない時の運に左右されてしまったりする訳です。
　(実力勝ちって時も勿論ありますけど）
　
　そういう時、どうやって次に向かうか、それが問題だったりするんだ、最後は。

　１つの結果が出ると、それで全て決まってしまった気がするけど、そうあじゃない。必ず生きてる限りは、時が続く限りはその先がある。それにどう立ち向かうか。それで今のダメな結果も将来どう生きるかが決まる。

　何度でも、何度でも。そんな所なんだけど。

　何度でも、何度でも。それは長い道だわね。