童話の世界

2007-03-06 23:27:38 | 日記風
 昨日は人が帰る頃を目掛けて降る雨。吹く風。しかし! 傘も折れることなく無事帰宅。
 
 今使ってる傘って、元々染みが付いてる最初から不良品傘だから、やっぱり人生最初からみにくいあひるの子だと、持ってる根性が違う。この子は、強い風が吹きつけてくると、ふっと縮むんだ。だから必要以上に風に抵抗することなく、ふっと縮むことで、風の抵抗を和らげて受けてる。
 頭いいじゃんお前。

 そうなんだよね、いたずらに風に抵抗するからボキッちゃうんだよね。風にあわせて自分を変えると上手く乗り切るんだよ。

 賢いぞ、今傘。
 っていうか、不良品だから、金具が緩くて、開いてても勝手に閉じかかってくるんだけどね。

 不思議と身体は楽。
 原稿書いてないからじゃねーかと、ふと思います。それまではすぐに復活する風邪も今は、大丈夫そう。
 精神的な負担がないからか。

 ・・・負担なんだ、原稿書くのが。

 ただ最近原稿を書いてない健全な精神の私は思うんだけど、戯曲塾って、童話の世界みたい。
 凄くそんな気がする。
 芝居やってるって、基本、現実じゃないからちょっと不思議な感覚は存在するもんだけど。特に最近、そんな気がする。

 何故だろう?
 ここんところの私はとても現実的です。

 何がどう、現実的かというと、それもまた謎ですが・・・。かなり落ち着いて生活してます。

 昔こんな話を聞いたことがあります。
 この世に存在しているのは、実は男しかいないんだって。じゃ女って何かって言うと、子供を生む存在だから、この世とあの世の狭間に存在する者。
 
 ま、女はそういわれても困るけど。
 
 どこでどんな形で聞いたかは忘れたけど、何となく印象に残っております。
 
 そういう特性を上手くいかしていくといいんだよね。そうすると人生更に楽しいものなるんじゃないだろうか。

 いや、現実的になると、色々考えます。本当に足元が見えてくるんです。

 見たくないことも一杯見えまーす。


 それでも願わくば、私は私を信じていたい。ただ信じていたい。信じることそれだけが童話の世界から得た真実かも知れない。