ファイスブックで臓器移植の有無を確認できるようになる

2012-09-05 21:19:27 | ニュース
 そういう風になるそうですよ。

 画面にそういう機能をプラスする。
 でも、私は免許を持っていないから判らないけど、運転免許証ほどの効果性はないんだって。


 1番いいのは意思表示カードを持つことみたいですね。


 それでもいざって時に家族がフェイスブックで確認できるから、それを判断基準にできるらしい。

 しかし、いざって時にそれを見ている時間があるか?普段から見てればいいのかな。
 知り合いも「○○さんはフェイスブックで意志表示してます」なんて、余計なこと言えないし…。

 でも、14カ国で利用できるし、世界で25万人以上が意志表示をしてるそうだ。

 少しでも関心が高まってくれれば…というのも1つの狙いらしい。


 大切だなってことは判るけど、いざとなると勇気のいることだなって、思う。

 自分が死んだらそれで終わりではなく、意志表示と共に、次に移植って段階に移るわけでしょ。
 本人はもう意識がないけど、家族が大変だろうな。

 そうでなくてもバタバタするだろうから。そこへ持ってきてだと、家族の心労も大きいだろうなって思う。
 むしろ、表示を残された家族の方がそのあとを引き受けるから、大変かもしれない。


 そういうことも含めて、家族に説明しておいた方がいいのかも知れない。



 でも、迷いますね。いざとなると。





ミディアム 霊能捜査官 アリソン・ディボア ~人殺し、みんなでやれば怖くない?

2012-09-05 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 なんかいろいろ考えちゃう話だった。

 オープニングでアリソンが夢を見る。
 頭もぼさぼさで破れた服を着た若者と初老の男性が食事をしている。若者が食べている肉が上手いと何度も褒める。
 初老の男性が、何の肉か教える。

 「それは君の右足だ」


 ぎゃー、そんな話見たくない。

 というところから始まった。


 ディヴァロスが検事選に出ることになった。(彼を元の地方局の検事に戻すものみたい)

 それを助ける人物としてジェド・ギャリティ議員がいた。
 この男こそ、アリソンが夢で見た初老の男だ。

 ギャリティが人殺しをしている。

 その頃、独特のタトゥーをしている男の胴体が見つかる。アリソンが夢で見た若者がしていたものと同じだった。
 被害者の名前はゴードン・ラローシュ。若者ではないが、年を取ったラーロッシュだった。

 ギャリティはラローシュと戦争に参加し共に捕虜になっていた。ギャリティはラーロッシュと15年は会っていないとアリソンにいう。
 嘘だ。お金を振り込み、5年前にも一緒に軍関係の催しに参加した写真がある。
 ギャリティはなぜ、そんな嘘をつくのか。

 アリソンはギャリティのトランクにばらばらになった手と足がある幻想を見る。



 しかし、考えさせられる話であった。



 結末を言ってしまえば、戦争で捕虜になった時、食糧がなく、マイケル・ローズという二等兵が赤痢で死にかけていた。
 キャリティは、彼を食べて飢えをしのごうという提案をした。
 ラーロッシュにくじを差しだされ、そこにいた4人(だったかな)が引く。ギャリティが引いてしまい、首を絞めて殺す。

 戦争中のことだ。
 そんなこともあったかもしれない。
 緊急事態の中で全員が死んでしまうか、1人を犠牲にするか。

 ローズはもう助からなかった。
 だからローズを犠牲にした。

 しかし彼らはその犠牲の上にそれぞれの成功を築いてきた。
 ラーロッシュはそれをせず、脅迫者に変わっていた。
 仲間同士が集まり、これ以上お金を要求させない為には…ラーロッシュを殺すしかないと言う結論に達した。
 医師をしているエヴァン・サボウが今度は実行のくじを引いた。しかし自分1人に押しつけるのかと反論した。

 ギャリティは全員でしようという、あの時もそうしていればよかったんだ。 




 そんなこと考えている余裕などなかっただろう。究極の中で仲間を犠牲にして生き延びたのだ。

 当日、それぞれのアリバイを作り、サボウが家に飲もうと彼を誘い出す。そして深夜全員で集まり、彼を殺した。身体の一部をそれぞれが捨てる。死体はばらばらにされた。


 サボウの家にはチェーンソーがあった。漂白されているが、でこぼこの多いチェーンソーの歯を綺麗に洗えるわけもない。

 共同で犯した第2の殺人。
 1度目のローズにしても30年前だが、アメリカには時効がない。戦争中のこととはいえ、罪として裁ける。

 ディヴァロスが記者会見に出ていく前、アリソンは話をギャリティにぶつける。
 しかし、彼は仲間の死を尊び、それに報いるように生きてきた。
 ラーロッシュだけは違った。

 戦争で一緒だった仲間の絆は硬い。サボウも仲間を売ったりしないだろう。自分1人でラーロッシュ殺しを被るだろう。

 戦争中のことを誰が責められるだろうか。
 究極の選択をしたことをどうしてとがめられるだろうか。

 ただ、ラーロッシュ殺しは今だ。そして保身のために殺した。
 これは許されることではない。

 しかしアリソンはギャリティを止めることができなかった。ギャリティと共に記者会見に臨んだディヴァロスはギャリティが逮捕されるようなことになれば法律家として生命を失う。

 犠牲にしたローズの家族にそっと寄付を贈った仲間。
 彼の死を無駄にしないように生きてきた。

 戦争中のこと。それを裁くのは難しい。しかしラーロッシュ殺しだけは今の事件だから、ちょっと疑問は残る。


 ギャリティは限られた人生、人の役に立てたい、といい、ディヴァロスの立候補会見に望んでいく。

 しかし、どうであれ、複数の人間が関わっていると、1人くらい人生で失敗し、こうしてかつての仲間を脅迫するような奴が現れる。

 同じ秘密を共有しているはずなのに。

 悪いのは戦争だろうか。人の運命も理性もそのあとの人生も狂わせる。戦争が悪いのだろうか。


 話の合間に、次女のブリジットは実はディボア家を救っていた。カードの支払いにも追われ、毎日支払い催促の電話がかかっていた。
 アメリカのカード会社のオペレーターはインドにあるらしい。ある日、話しこんでいるブリジットの話し相手がミシルというカード会社の人間だと聞いて父親のジョーは激怒するが、ブリジットが言い出す。

 ミシルさんの家の裏のドアに鍵をつけて、泥棒がそこから入る、と。
 一旦は適当に嘘をつこうとしたが、アリソンからばれると言われ、インドのムンバイ支局に電話してミシル氏を探しだす。

 そしてカギを買え、料金は小切手でこちらから送る。大陸の向こうからカギを買う小切手が送られてくるんだ、素敵だろう。ジョーの努力も虚しく電話を切られるが、後日シルミから電話が来る。
 泥棒に入られた。

 それにより、あなたの話を聞くべきだったという所へ落ち着いたミシル氏の個人の判断により、カードの支払状況が「緊急」扱いで毎日電話しなくてはならなかったのが、90日間の保留になった。


 よくできた娘だ。

 そして、少し気持ちの救われるエピソードだ。

レットブルの創業者の孫、まずいひき逃げ事件

2012-09-05 13:00:00 | ニュース
 レットブルってタイで作られてたのね。

 レッドブルの創業者の孫がタイのバンコクで自動車事故を起こした。黒いバイクに乗っていた警察官に衝突し死亡させた。
 しかもひき逃げ。

 
 ユーウィッタヤー容疑者は捜査の結果逮捕されるが、バイクが突然、行く手に入りこんできたと主張し、現在は保釈金50万バーツ(125万円)を払って保釈されている。

 ユーウィッタヤー家は同国有数の富豪一族で、レッドブルを作った創業者を祖父に持つ。
 オーストラリアの実業家と組んでタイの清涼飲料をベースにしてレットブルを開発したそうだ。

 父親もしっかり会社で取締役で活躍しているのに…。

 孫はどうしてしまったんでしょう。
 

 しかも最初は違う男がユーウィッタヤー容疑者の車を運転していたと名乗り出て6000バーツの罰金を科せれた。
 その男を逮捕した誤って逮捕した警官は停職処分を受けている。

 立場上まずいと思ったんだろうが、余計まずいことになってしまいました。


 私は海外でレットブルを初めて飲んだ。
 だって日本で買うと高いでしょ。それになんだか判らないんだもの。あれ、栄養ドリンクみたいなものなのね。安かったので、これがチャンスと手を出したのだ。

 よく判らない味だったが、その手のドリンクなら、仕方ないかと思う。

 しかし、孫のしたことはいただけない。まずすぎる。


 開発した祖父の心根はもってこれから頑張ってほしいものだ。