BONES(ボーンズ)8 危険なパーティー 

2015-07-10 21:00:00 | BONES





Bones 8x16 Promo "The Friend in Need"




 ホームレスが川辺で見つけたスーツケースを10ドルでいいからと店に売りに来た。汚れている。主人はいらないというが、8ドルでもいい、4ドルでもいい、パンが食いてえと粘る。

それでも主人がうんといわないので、1ドルでいい、中に宝が入ってるかもしれないとネジまわしで無理に開ける。



 店主は店が汚れると止めさせようとするが、時すでに遅し…。



 中には遺体が入っていた。



 50セントではどうか?ホームレスはまだ売ろうとしている。



 ブースが新聞のパズルを解いていると、ブレナンが横から全部答えをいう。


 
 俺のパズルだとブースが言っても新聞の契約をしてるのは私とブレナンがいう。じゃ、君が解けよとブースが新聞をブレナンに投げるようにして渡す。ブレナンはどんどん解いていくが、1つだけ判らないものがある。

 キリガンに続く6文字だ。ブースがハリウッドのアイランドだと教えるが、そんな水域はないとブレナンはいう。人口7人の島だという。そしてブレナンは誰より賢い気でいるとブースが言っても、賢いものとブレナンはひるまない。

 キリガン島を調べてみるという。

 そこへブレナンに遺体がラボに届いたという電話が来る。



 あのホームレスが持ち込んだスーツケースがあった。



 損傷が激しい。水路から川に落とされ流された揚句打ち上げられたと思われた。

 ブレナンは遅ればせながらそのメンバーに加わり、遺体は男性だという。





 ホッチンズはプランクトンで生き地域を割り出すといいながら、



 実習生のフィンに恋人でサローヤンの娘のミシェルが遠くの大学で寂しいかと聞く。ブレナンは離れていて寝ることができないから辛いんじゃないかというが、サローヤンからしたら娘のことだ。そういう生々しい話は聞きたくない。

 でも隠すと逸脱行動を起こすわよとブレナンが…展開の先を見越したようなことを口にする。

 フィンは仕事優先なのか、その話をされたくないのか、遺体は10代半ばだという。遺体は折りたたまれていたとホッチンズは言うが、犯人にというと、まだ殺人とは決まっていないとブレナンに言われる。

 サローヤンは自分でカバンに入って川に落ちたの?とまあ…殺人としか考えらないことを示唆するが、そこへフィンが前例はあるととブレナンに同調するような発言をする。やんちゃをした彼ならではの発言だ。

 ブレナンとしてもみんなの話を聞くと、死因は判らないにしても、殺人で同意せざるを得ない。


 ブースとスイーツでマーティン・マニコン15歳と判明した被害者の遺族へ会いに行く。彼は2週間前に失踪していた。



 母親が息子が見つかったのかというが、その部屋の中には、少女と関係性のよく判らない女性がいる。スイーツは他の部屋でというが、母親は近所のドローレスと娘のキャットだから平気だという。2人も家族同然の付き合いだ。
 
 キャットがマニーが死んだ?と聞くと、お悔やみをスイーツがいい、母は初めて嘘でしょとショックを受ける。キャットはマーティンと言わずにマニーと呼ぶ。もうずい分経つのかとその場はキャットが仕切った。

 何があったの?というマニ―の母に、キャットは殺されたんでしょうという。

 スイーツはそれについては捜査中と逃げる。

 ブースは息子さんは度胸試しなどに危険なことをしたかと改めて聞いた。

 母親はそんなことしないという。そして隣りのドローレスもいい子だという。



 ただ1人が好きだったようだ。



 母親がキャットに心当たりがある?と聞くが、キャットは首を振る。

 スイーツが最後にマニーに会った日を母に聞くが、夜の仕事をしていた母親とはすれ違いが多く、2週間前…疾走する前に会ったのが最後だという。

 ドローレスが母を慰めながら、パーティーの合った日だという。

 キャットは彼は行きたがらなかったけど、友だちを作った方がいいと彼を連れだしたようだ。

 ブースにサローヤンから電話が入り、高濃度のケタミンがでたという。

 ブースは外へ出て話を続けたが、スペシャルKだという。母親はそんな子じゃないと言ってるというが、知らないだけじゃないと言われ、ブースは電話を切った。


 中ではスイーツが話をしていた。こういうことは心の傷になるという。そういうときは相談に自分に電話をくれと名刺を女性たちに渡した。

 母親は自分の全てだったとブースの頼みで最近の写真をくれたが、



 スイーツはまだ何かいいたそうなキャットが気になった。


 フィンが自販機で買い物をしていると、



 後ろから近づいてきたミシェルが「来ちゃった」と彼に抱きついた。


 
 2人は抱擁し、口づけをかわす。



 しかしフィンは今週末は帰らないと母親のサローヤンから聞いていたという。嬉しくないの?というミシェルがいう。帰るというと、サローヤンの所へ帰らないといけないとから黙ってあなたの所へ来たという。



 嘘は…と言いながら、フィンは唇でその先をミシェルにふさがれる。


 ブースとスイーツはマニーの部屋を見たが、メモリ―カードにハードディスク、携帯電話が多くある。

 キャットが来て、彼は人のパソコンや携帯を修理していたという。支払いの限度額も操作していた?とスイーツが聞くと彼は賢いからという。



 しかし酒やドラックはしなかったという。キャットはケームが好きだったというが、ブースはソファの後ろから、相当額の現金を見つける。


 アンジェラは携帯から情報を読もうとするが、どれも記録が抹消されているという。メモリーカードもコード化されている物は解読中だ。



 携帯もケタミンをしていたのなら、それの取引専用だったかもとアンジェラが言うが、サローヤンは売人とは思えない、優等生で懲罰記録もないという。

 それでもアンジェラは裏の顔があったのかもしれないという。

 サローヤンは自分なら娘の隠しごとには気づくという。…気付いてないが…

 マニーの携帯だけは判ったという。ほとんど通話は母親とだけ、メールはキャットが主だが、ほぼ一方的にマニーが出してそれに返信が…大抵は断りのメールが来ていただけだ。

 アンジェラもやんわり断られてる。彼の片思いだという。他のメールは番号だけ、会う場所と時刻と数字だけだ。

 子どもにも裏の顔があるのねというが、サローヤンはミシェルにも?と聞いてもあの子は別だと信じ切っている。…家の子に限って派なんだろうな。

 他のメール相手はニック・パパネッティだったと判る。


 パパネッティ&サンス、父親の運送会社にニックはいた。



 マニーのことは残念だとニックは言う。ニックにメールを寄こしていたようだがとブースが聞くと、周りに溶け込めるようにしていたんだと彼は答える。

 ヤクを売ってか?スペシャルK?ケタミン?ニックは誤解だというが、ニックのどのメールにも会う日と時間があるだけだ。数字はドラックの値段と種類だろう?とブースはいう。ニックはドラックなんてしてない。



 マニーは頭が良かった。スマホをいじって無料にしたり、パソコンのダウンロードを無料にしたりしていた。ニックはその営業をしていただけだという。2000ドル近く溜まっていた。もう少しで親父の会社を辞めることができたという。

 ニックはマニーを恨んでいた人はいるかと聞くが、友だち付き合いがない。ニックも2週間前のパーティーで会ったのが最後だという。

 あのパーティーかというブースに、最高のパーティーだったとニックは言った。



 フィンがブレナンと頭蓋骨を見て死因に繋がる傷を探している。頭に傷が数か所あるとフィンが言うと、ブレナンはハローベストを着用したあとだという。頸椎を骨折した後固定しておくものだ。子どもの頃、交通事故にあった可能性があった。

 ブレナンの指導で見て行くと、死因は窒息の可能性がある。首を絞められたとは言い切れるものではないが…。何らかの方法でそうなった可能性が浮上した。




 サローヤンはブレナンを呼び、アンジェラはマニーのパソコンから脅迫やトラブルの証拠がないか探した結果を見せる。マニーが片思いをしていたキャットの画像はあるが、他にこれと言ったものはない。



 彼はこのサイトをよく見ていたとアンジェラは言う。それは殺害される前に行った例のパーティーで、アンジェラは破廉恥パーティーと言った。写真共有サイトだから50人以上が写真を投稿している。

 アンジェラは多くの写真の中から学校のクラスの写真を元にマニーを特定した。



 
 そしてパラパラ漫画の要領で写真を繋ぎ、マニーのあの夜の行動を追った。

 マニーはキャットをずっと追っている。彼女は他の男子とダンスをしたりしているが、マニーのはそれをずっと見ている。ストーカー?とサローヤンがいうが、ブレナンは10代は異性を巡る戦いが激しいという。




 アンジェラはその内、マニーがキャットのダンス相手と喧嘩になっているのを確かめた。勝てるわけもい。そしてそれが彼が生きている最後の写真になっている。


 キャットのダンス相手のサンダースがブースの取り調べを受けることになった。



 ダンスが悪いの?とサンダースはいう。15歳だそと言っても、キャットは年齢を偽っていたようだ。マニーのことは学校は同じだが、名前も知らないという。サンダースは最上級生でキャットから誘ってきた。だから喜んで踊ったが、マニーが怒って飛びかかってきたという。その後は最上級生と酒を飲んで踊っていただけだという。

 キャットはマニーに邪魔をされ、最低、死んじゃえと怒鳴っていたという。


 マニーの骨はスーツケース詰めで川を流れていたから骨折が多い。

 ブレナンはフィンに、死亡前、死亡時、死亡後と時系列に沿って骨を調べてくれと言った。


 FBIのスイーツの元へキャットが1人でやってきた。



 キャットは話したいことがあるようだ。

 スイーツはテープの録音ボタンを押した。

 キャットは内緒にしてほしいと言ったが、捜査では全て明るみに出ることを彼女に伝えた。スイーツは黙ってほしいというキャットに自分を信じてくれとしか言えなかった。

 キャットは泣きだしかけ、レイプされたと告白した。



 多分、パーティーだけど、目が覚めたら家にいた。そして自分は初めてだから、間違いないと思うと言った。覚えているのは緑の目だけだ。その悪夢を見るという。母に通報を止められた。犯人が判らないから、キャットのせいだと言われた。

 スイーツは君は悪くない。


 
 覚えてないなら、薬かドラックを盛られたんだと言った。自分は飲んでない、飲まされたというキャットに、スペシャルKなら睡眠作用があるとスイーツはいう。

 キャットはスペシャルKなんて知らない。マニーが持っていたかも知らない。マニーのキャットを見る目が最近代わっていたが、マニーはそんなことをしないとキャットが言った。2人は子どもの頃からの友だちだ。

 スイーツはキャットを待たせ、席をはずす。




 ブースは、マニーはスペシャルKなどのドラックをしていなかったとブレナンから聞かされた。



 ただ彼が入れられたいたスーツケースからはそのドラックの袋の切れはしが出てきた。持っていただけだという。

 ブースはそれなら、取引のもつれだという。

 そこへスイーツが来て、困ったとキャットの告白をブースに伝えた。スイーツは母親などの保護者抜きで未成年者に尋問ができないことから内容をテープに取り、こちらは質問だけにしたとブースに様子を伝えた。

 ブースはレイプはされたという証明がなされていないから、警察と話を聞いた母親に連絡するしかないと決断した。
 




 キャットはDNA検査をすることになる。しかしレイプはFBIの管轄外だから警察に任せるしかない。ブース、ブレナン、スイーツは見守るしかない。




 スイーツは検査に行くキャットから信じていたのにと言葉を投げつけられるが、彼の立場では個人として謝るしかない。




 フィンは骨折を5回見たが、全部不ぞろいで何によってできたものなのか結論が出せない。そばで話を聞いているサローヤンも骨は専門外だから、何も口添えはできない。それでもフィンは必死に骨折個所の説明を自分に再度確かめるようにサローヤンに伝える。
 


 そして突然、骨折の話のついでみたいに、ミシェルが戻っているとサローヤンに激白した。

 フィンの立場としては上司に嘘は付けない。しかしサローヤンにしてみれば、突然飛んだ娘の話に「?マーク」が飛び交うだけだ。フィンはミシェルはあなたを愛しているけど、俺と過ごしたいと昨日戻ったと上手く話を続けた。

 サローヤンは話を聞き、あなたはまずい立場よという。フィンは承知の上だ。しかしサローヤンの言う「まずい」はミシェルに喋ったことが判れば殺されるわよという「まずい」方だった。フィンの告白はあの子を裏切ったことになるという。フィンは正直が1番かと思い、告白したのだが…。混乱に陥っただけだ。

 サローヤンは少し考えて、あなたと娘が合う場所を教えて、偶然を装って自分が行くという。それにより、あなたは失恋しない。私は娘を怒れる。娘のミシェルは全て偶然のなせる技と思い、みんながハッピーに解決できるという。

 フィンは納得できないながらも、あとは事件に集中してというサローヤンに従うことにした。


 後日FBIに呼ばれたキャットの母はこのままじゃ、マニーに娘が何かされると思っていたという。だから気を付けていた。2人とももう子供じゃないという。 

 キャットの母は、話を聞き、マニーを問い詰めたという。マニーは真っ青になって逃げたという。

 通報しなかったことに、犯人がはっきりしない。マニーが怪しいにしても証拠がない。高校は口さがない。噂になれば、娘が誘ったと言われる。それを恐れたのだ。

 ブレナンは同じ娘を持つ母として、何としても娘に味方だと思わせたわ。あなたはそれすらしていないというが…。

 ブースは冷静に彼女も娘を守ろうとして犯人を殺したのかもしれないといいだす。

 キャットの母は元夫は警官よ、後はどうぞお好きにと泰然としていた。


 スイーツはFBIからの帰りをキャットに待ち伏せされ、約束したのにと再びスイーツを責めた。



 キャットは母親に話して混乱したからあなたに話したという。

 スイーツは自分に話したことも正解だ。正面から事実と向かいあった。そうでなければ一生傷として残るというが、レイプされたことあるの?とキャットに言われれば返す言葉がない。



 スイーツは自分が里子で里親から殴られたこと、義父はそれを楽しんでしていたことをキャットに告げた。それでもスイーツは自分がもっといい子ならこんなことはされないと自分を責めたと話した。

 しかしある人から悪いのはスイーツではないと言われ、事実と向かい合ったと話した。

 その話を聞いてもキャットはあなたは私を助けられないというだけだ。

 スイーツは助けられる人を探す。僕の時も他の人が通報して里親は逮捕されたという。キャットは警察も証拠がない、何もできないという。スイーツは必ず道があるとキャットを懸命に励ました。そしてレイプ犯を逮捕すると約束するが、それがキャットに通じるかどうか…。



 そして約束通り、サローヤンは娘のフィンとの再会場所に現れる。




 ブレナンは何としてもレイプ犯を逮捕するため、約束したスイーツと今度はキャットの動きを追って誰がキャットに薬を盛り、犯したのか確かめてくれとアンジェラに頼む。


 














 10代の少女のレイプ、母と娘の家庭では警察にいうのは勇気のあることだろう。

 2次レイプという言葉があるように、言いように勝手なことを言われ傷つくのは被害者のはずの少女だ。

 ブレナンは強いし、何と言ってもブースというパートナーがいる。この母娘とは決定的に立場が違う。

 それでも少女にはこういう話は付きまとう。羽目を外したいが、難しいところだ。




 ブースとブレナンのいつもの団欒、うちのブログにはシーズン10の内容を知りたいという検索がきますが、私も全てを知ってるわけでもないので…。どうしても外国のサイトに飛ぶと、変なもの…ウィルス類…がつく。その危険を冒すにはうちのPCはやわです。


 今はむしろ、1人、また抜けるだろうキャラを演じた役者さんに敬意を表して丁寧にあらすじ(?)を書かせていただいてます。

 シーズン10で200話に達するこの「ボーンズ」をこうして書いていると多くのキャラにそれぞれの固定ファンが付き、支えてきたことがよく判ります。

 またそれは別の機会に触れたいと思います。

 でも、堅い話じゃなく、ただ楽しんでいただければ、いいですよ。私もこの話でこうして改めて書くことで楽しんでます。


キャサリン妃ありきの妹・ピッパ人気?シャーロット王女の洗礼式での服装もこれは…

2015-07-10 10:00:00 | ニュース

 www.popsugar.com(出典)

 キャサリン妃の2つ下の妹、ピッパ・ミドルトンは姉の式で介添え人をして一躍注目を集めることになった。


 www.celebritstairs.net-siri (出典)

 このときのピッパのヒップが男性の心をとらえた。

 その後も姉が王室へ嫁いだ関係で王室のイベント事には何かと顔を出す。彼女自身撮られたくない個人的な写真をパパラッチに撮られたりして窮屈なこともあるが、やはり姉ありきの注目と言われてもしょうがない。


 www.zimbio.com(出典)

 やはり姉を似た容姿をしている。角度によっては姉と瓜二つに見えることもある。

 しかし姉ありきの彼女の人気が彼女の人生をややこしくしているのも事実だ。

 デイリー・メール紙によれば、ピッパは両親の経営する会社に勤める一般人だ。家も弟のジェームズと同居している。

 
 www.fashionnstyle.com(出典)

 ピッパとその下の弟、ジェームズ



 www.emirates247.com(出典)

 1番左は載せた雑誌も確認できない人物、とその隣りがキャサリン妃の母のキャロル、父のマイケル、ピッパ、ジェームズ 

 ピッパは2012年に祝いの席などで出す料理の本『Celebrate!』を出版し話題を集めた。

 しかし本は酷評された。姉が王室のメンバーでなければ出版できない内容だとまで言われた。

 その後も新聞、雑誌にコラムを書いている。姉にスムージーを作る会社からスム―ジーを配達させる手配をして姉を喜ばせたのは記憶に新しい。その通りヘルシー・ライフの内容が主だ。

 しかし内容が面白くないと、全て読者の反応が悪く、短期間で終了している。

 
 最近ではやはりシャーロット王女の洗礼の衣装が姉とかぶったと批判されているが、よく見ると


 www.onenewspage.co.uk(出典)左からシャーロット王女を抱いたキャサリン妃、ピッパ、母のキャロルの順

 母のキャロルも同色の衣装を身につけ、ハットまで似た感じにしている。

 仲がいい姉妹、母娘と言われているだけにお揃いにした可能性が高くなった。


 姉はすでに2児の母で王室のメンバーとして人生の道行を決めているし、弟もそれなりに事業を広げている。

 両親に関しては言うまでもなく、娘を王室へ送り出せた成功はしている。

 まだピッパだけが、先が決まらない。

 株式仲介人のニコ・ジェクソンとの交際が一時噂され、婚約間近と言われながら、今年に入って破局したというニュースもある。

 別の所では、まだ遠距離ながら、交際が続いているというニュースもある。

 ピッパには幸福と不幸をもたらした姉の結婚だ。姉を簡単に避難できない分、ピッパが批判をかぶっている部分すらあるのかもしれない。姉と顔が似ているのも、さいころの目のように、ときによっては悪い目になっているのかもしれない。

 早く彼女の道が定まり、穏やかに暮らせるといいだろうと思う。



『キャッスル8』制作は決まっているが、日本ではイマイチ人気?

2015-07-10 04:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー


 最近BSや地上波(テレビ東京)での放送も始まり、徐々に存在が認知されている『キャッスル』だが、日本での認知度はまだイマイチの気がする。



 しかし米国ではピープルズ・チョイス・アワードで「最も人気のある犯罪ドラマ」を4年連続で受賞している人気ドラマだ。

 2015年度もピープルズ・チョイス・アワードで主役の2人、キャッスル役のネイサン・フィリオンが「最も好きな犯罪ドラマ俳優」その恋人のケイト・ベケット役のスタナ・カティックが「最も好きな犯罪ドラマ女優」を受賞している。

 日米でなんでこんなに差が出てるのか不思議なくらい…。

 主演の2人が日本人ウケしない顔なのかしら?


 スタナはこの成功を得るのに、オーディションを5次まで受けて合格した筋がね入りのヒロインだ。

 キャッスル役のネイサンもシーズン6では(そのシーズン6が現在、CS/FOXにて字幕放送中)撮影を週4にしてくれと言って、撮影がストップ状態だと言われた。

 特に何があるわけでなく、あんまり働きたくないのか、他の仕事を入れたいのかそこは判らない。

 しかし主人公の名前の役だけにほぼ全編に出演しているから、そのスピードの撮影では追いつかないらしい。

 しかしそれもクリアしたのか、シーズン8も制作が決定した。


 しかしこれも簡単じゃなかった。

 スタナは実生活でも長年付き合っていた恋人と結婚し、新たな面白いドラマがあればそれに移ると言ってなかなか更新へのサインをしなかった。視聴率にはこだわりません。自分が面白いと思う役がやりたいというわけだった。

 が、よーーーく考えてみれば、『キャッスル』というタイトルであるが、ケイトがいるからケイトをモデルとした作品の取材と称してNY市警にキャッスルが絡んできているのだし、婚約して、結婚も(?)するかもしれないのに、ケイト役のスタナが降りたら話が成立しない。

 話の筋にも最初から、ケイトの母の死を巡っての謎がある。

 キャスト交代、ケイトとは破局で違う登場人物を代わりに出すでは話が成立しなくなる。


 もしかしたら、スタナも最初はオーディションで選ばれた新人だったが、人気が出た。

 この番組で主要な役を占めているとは言え、この番組を続ける限り、2番手に甘んじなければならない。

 そういうところが、躊躇させたのか、ギャラの引き上げの為なのか…。

 それは謎だ。

 
 やっぱり回を重ねて行くと、偉くなっちゃうのね~。

 確かに女優としての彼女の野心は判らないものではない。


 しかしうちのブログを見てる限りでは、私が、キャッスルの娘のアレクシスのことを書くせいかそっちの方が日本男性は注目度が高い気がする。

 

 その娘・アレクシス(モリ―・C・クイーン)も大学生になり、パイという風来坊のベジタリアンならぬ、フルーツしか食べない…何で言うんだ?フルタリアン?と同棲を始めるとか始めないとか。


 キャッスルのNY市警の楽しい仲間、ライアン刑事も



 無事、サラ―・グレースという娘を持つようになった。


 海外ドラマってこうしてシーズンが進むたび関係性が代わるのよね。

 日本ならアニメ『サザエさん』に代表されるように関係性が変化しないってないんだな。

 みんな成長していく。その過程を見せる。


 こういうのも日本ドラマと海外ドラマの差でしょうね。


 って、ことで『キャッスル』日本での認知度がもっと上がるといいのにね~。