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www.abc.net.au(出典)
幸せな4人家族の肖像が紹介された。
なんとなく、ウィリアム王子が飛行機での救急患者の運搬の仕事をしているが、その給料は受け取らない。寄付している。
日本の皇族にしてもその生活費は税金から出ている、と思っていたため、この話を聞いて意外だった。
実は父のチャールズ皇太子から生活費の援助が出ているという。
チャールズ皇太子の執務を行っているクラレンス・ハウスが年次報告書を公表したことを『People』誌が伝えている。
チャールズ皇太子は英国最西部のコーンウォールに広大な土地を所有している。そこからは約38億円の収入を得ているそうだ。
ここで得た収入をウィリアム王子一家やヘンリー王子の公務の際の手当てに当てているそうだ。
ケンジントン宮殿のスタッフの旅費や、公務の服代も約5、7億円はここから出ているそうだ。
普段ウィリアム王子一家が住んでいるアンマーホールの維持費、改装費、一家を支えるスタッフの経費はウィリアム王子夫妻が負担している。
一時どこのことだが判らないが、キャサリン妃が料理好きで億をかけてキッチンを改装したおり、ウィリアム王子とチャールズ皇太子が援助したという話があった。
でも2人が援助しようと、それは税金から出ていると思っていたが、どうもそれだけはないらしい。
不勉強につき、日本の皇室は私的財産は持たず、住処も国の所有物を思っていますが、実はこれも違うのかしら?
それぞれ、相続というものは発生するだろうか?それとも国のものだから…ないのか。
話を英国に戻すと、元々アンマーホールも結婚に際して、エリザベス女王からの結婚祝いとして送られている。
そう考えると、普通の結婚したカップルが、親にマンションの頭金を援助してもらったという話と変わらないようになる。場合によっては丸々親からのプレゼントの新居もあるわけだし…。
結構、親の援助が大きい?
ジョージ王子のナニーはマリア・トゥリオン・ボラッヨという方で、家政婦にはセイディー・ライスの2名の名が挙がっていたが、この2人などはプライベートスタッフになるため、ウィリアム王子がその給料などを負担しているということだろう。
と、すると、英国王室は、私的財産を持ち、これは恐らく先代のからの引き継いだ遺産ということになるだろう。
それはOKなのね?
すると…状況は一変して、特に育ててもらっていない、顔を立てる義理もさしてないのではと思っていた
カミラ夫人を粗末にできないということになってきそうだ。
少し話を前に戻すと、ダイアナ元妃もついに女王から、もういいから離婚しないさと言われ、念願叶って王室の外へ出た。
そして完全に話はそれるが、英国王室は、中東の金持ちが英国の主なるデパートなどを買占め、挙げ句にダイアナとの再婚を狙っている。
まだ女盛りの最中に王室を出たのだから、当然これから再婚、出産はあると予想でききる。
そのときも将来の王の国母となる人物に代わりはないからから、それ相当の慰謝料は出ただろう。
だから、パリの有名ホテルに宿泊をしたり、生活をボランティア活動に力を入れても維持できたのだろう。
あの事故のあった日も実は英国の王子たちの所へ戻る予定だったという。それを一緒に事故死することになったドディがプロポーズするために止めた、その為に悲劇へと進んでしまったと言われる。
ドディと再婚はダイアナ元妃は考えていなかったと言われる。今まで、彼女との交際を赤裸々に語る男たちとの恋愛を重ねていたが、あの頃、パキスタン人の医師と将来を真剣に考えていた。しかし今までとは違う誠実で、質素な男性だけにダイアナとのことを表だって語ることがなかった。
ダイアナ元妃はすでに男性の両親とも合い、その上で結婚は許されなかった。
普通で考えれば、異国人で、ただの医師という立場の家に、元英国の妃を迎えようとは思わない。
その両親も野心のない常識的な考えだった。それが、一転、ダイアナ元妃をドディに走らせる原因にしててしまったという。
ドディとの熱愛話が出れば、その医師を更にその気にさせられるのではという、よくある女の計算で、ドディとのヨットでの熱愛としか取れない写真を知り合いのカメラマンに暗に撮らせるように仕向けたという。
そして事故が起きるわけだ。
事故が起きれば、その悲劇に人々は悲しむ。その英国民の悲しみのニュースは未だ記憶に新しい。
しかし、ここで遺産という話もまた出てくる。
当然配偶者がおらず、その若さで遺書を残していたとも思えないから2人の息子へ渡さされることになっただろう。
それも今のウィリアム王子、ヘンリー王子の生活を支えているかもしれない…と話はここへ戻ってくる。
だからなおのこと、今は母への思いが強いとも言える。
チャールズ皇太子にもしものことがあれば、普通、妻たる彼女がその遺産を受け継ぐことになり、王子達はカミラ夫人の援助を受けることになるのではないか?
あまり、不吉な話はしたくないが、人間、王室であろうと、いつどうなるか判らない、順番で召されるものではない。
先々のことを考えるなら、カミラ夫人は抑えておくべき人物だったりして?
日本で行けば、息子たちにもその遺産分等はあるだろう。
日本は親が息子には渡さないと思っていても最悪でも遺留分がもらえることになっている(これの放棄はOKだ)
しかし国が違えば法律が違うということで、全てをカミラ夫人にと残せば、それが通ってしまう。
父にそこんとこよろしくとしておくか、カミラ夫人を立てまくっておくか…将来の一家の生活を考えるとそれが正しいということになるのでは?
王族って、金銭に関しては意外と自立してないんだな…と思った記事であったが、立場や順番でいくとそうするしかないという現実があるのだろうか?