Bones 5x15 Bones on the Blue Line
地下鉄が走っている。乗っているのはスイーツだ。近くに立っていた青年の携帯電話が鳴り、彼はそれを見ながらスイーツの空いた隣りに腰かける。呆然とした顔で携帯電話のメールを見ている青年、何故か気になったらしいスイーツが彼をじっと見ている。その青年が笑った。音楽を聞いていたスイーツはその様子が心配になり、青年に声をかけた。
青年は嬉しいという。8年間白血病と戦ってきた。メールで今、完治したことを知ったのだ。
スイーツも嬉しくておめでとうを言う。
最高だと青年は答える。あとの人生を我慢しなくて済むんだ。喜んでいる青年と握手を交わした。
ブレナンはブースと共に日本から来たイナガワと会っていた。私の最新作の取材だとブレナンは喜んでいる。
ブースが日本でも売れてる?と聞くと、イナガワはもう大人気、背筋がぞくぞくするわと答える。
ブレナンはブースもことも取材したいそうよと伝える。安全の範囲ならとブースが答えると「アンディ捜査官」と同じ台詞ねとイワナガがいう。本の中でブースは「アンディ捜査官」だ。
そのとき地震が起きる。地震に慣れた日本のイナガワは落ち着いているが、ブースはカルフォルニアとは違う、地震じゃないという。
でも1811,2年にワシントンでも地震があったわとブレナンはいう。1828年にも、そんなことを言ってる間に大きく揺れ出す。
これはでかいぞ、ブースが構えた。
ラボにもサローヤンが出勤してきて驚いている。
地下鉄の構内も大きく揺れた。スイーツが乗っている電車も大きく揺れている。
水道管が破裂した、逃げろと線路の点検をしている作業員が叫ぶ。あふれ出した水は作業員を襲う。そしてスイーツが乗っている地下鉄さえも…。遺体が窓に張り付き、青年がこれは何だと声を挙げるが、そんなことを言ってる間に車両が大きく揺れ、青年が座席から放り出された。
青年は放りだされた時、捕まるためにある鉄の棒に頭をぶつけた。
嘘だとスイーツは額から血を出した青年に近づく。青年は絶命していた。
言葉を失う、スイーツ。
駅についた青年は遺体袋に入れられ搬送された。
ブースとブレナン、そして取材をしているイワナガもやってくる。
ブレナンは動揺しているとスイーツを見て言うが、彼の腕で死んだらしいとブースには知らせがきていたようだ。
ブースがFBIだと名乗り、遺体が見たいと駅員に言うと、黒い遺体袋の方を案内されるが、いえ、白骨遺体の方よとブレナンがいうと、それはグラント巡査にと言われる。
ブースはスイーツを見に行った。
ブースが大丈夫かと話しかけるが、
地下鉄には大勢の人が乗っていたとスイーツがいう。他の人は軽傷だったのに、彼だけと運ばれていく遺体袋の名も知らない青年のことを言う。
癌の話を事故の前に聞いたとスイーツは言う。興奮しているスイーツを座らせ、ブースはブレナンを見てくると言った。オフィスに送るからというブースに大丈夫ですといいながら、全く大丈夫じゃないスイーツだ。
ブレナンは鉄道警察のグラント巡査に話を聞いていた。
その後ろからイワナガが恐る恐る付いてくる。
やってきたブースに電車にぶつかったらしいわよとブレナンはいう。
男性、30代前半、死後1週間以上よ、奥から流されてきたのねとブレナンは遺体を見る。
途端にイワナガが次回作のオープニングに使えるわと言いだす。
ラボで遺体を見ているブレナンは動物に食べられたみたいねと言っている。ネズミですよとデイジーがいう。その脇からイワナガが「骨と語る女」に出てくる遺体みたいという。
ブレナンがそれは違うわよという。あれはいたちに食われたのという。じっと遺体を見ていたサローヤンが肩や腕のあたりにねばねばしたものがあるといいだす。ホッチンズ行きだ。
アンジェラがきて、スイーツと同じ車両にいた青年以外は死者はいないという。地震による被害は少ない。彼は運が悪かったのよというが、イワナガに気付く。ブレナンが取材に来たのよと紹介すると、イワナガはアンジェラにアマンダのモデルねという。アンジェラは私の方が多趣味よと答える。ブレナンが私のオフィスに、取材はあとよと言い、アンジェラが案内する。
そこへスイーツがやってきた。驚くデイジーにスイーツは誰かの力になりたくてと言う。あなただって大変だったんでしょうというデイジーに平気だとスイーツは答えるが、人の死を見たのよとサローヤンがいう。
サローヤンは用事があれば呼ぶわという。心配げに声をかけるデイジーにスイーツは小さく手を振り、去る。
ブレナンはデイジーに鎖骨を見てという。青い傷がある。青い物が鎖骨を貫通したのねとサローヤンがいう。
ブレナンは鎖骨の傷から凶器を探ってという。青い傷はホッチンズ行きだ。
自分の車で帰れるのにというスイーツをホッチンズが送っていく。
人の死を見たんだから普通に過ごせないとホッチンズはいう。誰かの力になれば、気分が変わるかと思ってとスイーツはいう。頑張ったって無理な時もあるとホッチンズは言う。
8年間白血病と戦った青年、それがやっと完治したのに、そこが引っかかっているスイーツだ。
人生に悔いを残したまま僕は死にたくないとスイーツは言う。ホッチンズとしては午後の仕事を休めとしか言えない。
ブレナンのオフィスでいろいろ見ているイワナガの所へアンジェラが行く。アマンダはライクス博士の親友よという。ライクス…ブレナンとあなたも親友なのとアンジェラは聞かれ、そうだと答える。
アマンダとアンディは寝てた…と本を思い出し、イワナガはじゃ、あなたもとアンジェラに聞くが、アンジェラはすぐさま否定する。でもイワナガは何かをメモに取っている。
うーん?待てよ、じゃ、本の世界の中では、ブースとアンジェラはそういう関係ということになっているのか?
アンジェラは本と現実は別よ、大半はねと言ってるところにブレナンが一仕事終えてきた。
ライクスとアンディのモデルは、あなたとブースねとイワナガはブレナンと向かい合ってソファに腰掛けると聞く。彼らの大胆な性行為は…とイワナガに言われ、
違うわ、私たちじゃないとブレナンは否定する。フィクションよと言いながら、イワナガがメモに書いているのを見て、私が言う前に書いたというが、イワナガはブレナンをちらっと見て何かを書き続けている。
イワナガは読者は情熱を感じる。ブレナンは読者は複雑な構成と独創的な法医学を求めてる。そう言ってイワナガのペンが止まっているのを見て、書かないの、今、いいこと言ったのにという。
そこへデイジーが来る。肩甲骨の中に歯があったといい、イワナガに気付き、お邪魔でしたという。続きはあとでとブレナンはいい「ごめんなさい」と日本語で言って作業台へ戻る。
お陰でイワナガの標的はアンジェラに移った。アマンダみたいに絵を描くのが好き?と聞かれた。そうよと答えると安心したようにメモを取るイワナガに、でもノルウエーの皇太子とはなにもないわと慌てて付け加える。
…どういう内容の本を書いてるだ?ブレナンは?
ベルギー人とノルエー人は違うというアンジェラだが、だったらベルギー人とは何かあったの?
デイジーは肩甲骨に犬歯があることを見つけた。誰かが抜いて入れたようだ。肩に人工レンズを埋めて角膜を作るという視力回復をする方法があるらしい。それを被害者はしていた。
とても珍しい手法で、地方の医師を当たれば、身元特定につながる可能性が強いとブレナンは言った。
そこへホッチンズが青い色はポリマ―だったといいに来た。塗料か、ゴム、染科のどれかだろう。そしてネズミの糞を調べるという。サローヤンは素晴らしい案だという。ネズミに遺体を食い荒らされていたから、その糞から組織などの手がかりがたくさん出るはずだ。死亡時期も判るかもと、再びデイジーはよく喋る。
ホッチンズはそれをするには手伝いがいるというと、黙ってサローヤンはデイジーを指差した。苦笑いするしかないデイジーだ。
早速地下鉄の構内に入ったホッチンズとデイジーだが「骨の争点」でもライクスが下水溝で犯人の骨を探すって言うのがありましたよねと言いだす。ホッチンズが喋るなというまだ3ページしか読んでないかららしい。
ホッチンズは糞を見つけるたび、デイジーに袋に詰めさせる。そして写真も撮っている。糞の出し主のネズミ本体もいる。
でもデイジーは最新作は最高だと喋ることを忘れない。
科学者は現実的でもブレナンの本には性描写があるという。その才能がある。
187ページが秀逸ですよとデイジーはいう。アンディの動きが凄いという。スイーツと試したら、近所から苦情がきたらしい。
ホッチンズがそろそろうるさくなった頃、念願の巣を見つけた。そこは宝の山だ。子ネズミもいる。上はか換気口になっている。そこから遺体を捨てたんじゃないかとデイジーはいう。ホッチンズも同意する。
しかし糞集めの方が仕事だ。パシャパシャ写真を撮っていたデイジーはネズミの巣に白い杖があるのを見つけた。被害者の物かもしれない。
マーティン・アラゴンとアンジェラトロンでアンジェラが調べた。
30歳でキングマンパーク在住だ。職業は代書人だ。文章の代筆で稼いでいたとサローヤンにアンジェラが説明した。仕事のパートナーはソフィア・ミードだ。
一緒にいたデイジーが彼は視力を取り戻す直前に死んだ、悲しいという。
ブレナンはサシでイナガワのインタビューを受けていた。なんでアンディーは派手なバックルをしてるの?と聞かれ、彼はブースじゃないの、どうして同一視するの?とブレナンらしい返しをする。
でもブースは自分だと言ったらしい。勇敢で魅力的だとイナガワはブースから聞いた通りにブレナンにいう。
ブレナンは違うわという。
魅力的じゃない?とイナガワは聞いた。
ブレナンは身体の均整は取れてるけど、みんな法医学を追及する登場人物でしかないと言った。
違うわ、それだけじゃないとイナガワはいう。性活動も大切な要素だという。
何故?とブレナンは聞き返す。
ブレナンのものは独創的だとイナガワは改めて言う。ブレナンはそれに時間の経過を現すために書いただけよという。そしてイナガワの書いていることが気になり、メモを覗きこむが、日本語は読めないという。イナガワは意味ありげに笑う。
仕事をしながら、そばの「骨の争点」が気になってしょうがないホッチンズは、仕事の手を留めて本を読むことにした。187ページがだ。そして読んで唖然とする。
ホッチンズが歩いているとサローヤンが呼びとめるが、待ってくれという。個人的名誉の問題だと息巻いている。
アンジェラの所へ行くと、187ページと言い、本を目の前に置く。
アンジェラにこれは俺の技だという。他の人はやらない、なのに何故ここにある?そうねとアンジェラは本のそのページを見る。
ブレナンに話したのかとアンジェラにいう。俺の技だって話したのか、名前を出したのかと聞かれ、アンジェラはそれにはノーという。
名前だけは出してないけど、喋ったということだ。
本に載ったからにはみんな試すだろうな。実際、スイーツとデイジーは試している。
ため息をつきながら、でもいい、他のまだ技はあるという。アンジェラはただ笑った。去りながら、誰かと試すなら、字の読めない奴にしろと、試されるアンジェラにいう。
俺を忘れなくなるぞ、と。
ホッチンズが去った後、さすがにまずかったかなと思うアンジェラだ。
頭蓋骨を運びながら、デイジーはスイーツが心配だという。口に出したくないけど、つい思いが口に出るそうだ。…それはあんまり関係ないだろう。今までデイジーの台詞だけでも凄い打ってるぞ、私。
彼は繊細だ。私たちみたいに遺体に慣れてないというが、ブレナンは一切無視して、頭蓋骨の話を始める。二次的に負った傷が多い。発砲とか?撃たれた時にガラスの下にいたとか?とデイジーが黙ることを知らない。
ガラスが割れて頭に刺さったとブレナンはいう。
使われたのは青い弾?そんなのあります?と…本当に、この女は黙ることを知らんな。
そしてブレナンの視線で…口挟む間もないし…私が探すんですねと勝手にデイジーが答えを出して承諾した。
マーティンの相棒のソフィアは大学を卒業してすぐにこの仕事を始めたという。ずっと一緒に代筆業をしてきたと、ブースに説明した。
彼は目が不自由なのに?とブースが聞くと、でも作文や読書が好きだったとソフィアは答えた。けれど、彼はここ数年落ち込んでいた、だから目の手術をすることにしたの。
ブースはどうやって代筆業で稼ぐのかと聞いた。自分の気持ちを表現できない人が多いからだその代わりをするんだとソフィアは答えた。
いくら稼ぐとブースは聞く。
手紙だったら1ページ50ドル、法律関係は250ドル借金の催促も請け負った。サービスのクレームも、出版社の苦情や議会への苦情もとソフィアはその仕事の全貌を語った。
そして別れの手紙もだ…。
ブースは最後にいつ彼に会ったと聞いた。先週だ、子どもがいるから毎日会わないとソフィアは言った。
客からのクレームはあったかとブースが聞いた。それはビジネスには付きものよとソフィアはいう。脅されるまでは行かないわ。文書を見る?とソフィアは言った。全部コピーしてディスクに保管してある。
ブースはそれをスイーツを読んでいた。あらゆる分野に彼らは精通していた。駐車違反、所得税、裁判所命令もある。ブースはそれを見て俺でも殺したくなると言った。
壁にもたれ、スイーツはそれをぼうぉっと聞いていた。その様子にブースもまた大丈夫かと聞いた。
ブースは地下鉄に乗っていた青年は幸せだったのかもという。考えてみろ、最高の知らせを受けてそれを人と分かち合えた。スイーツはそれにこれは何かの啓示かもしれないと思っていると答えた。ブースもそれは理解できると答えた。
スイーツは僕に立ち止まるな、全力で生きろと言ってるみたな。ブースも常に全力というのは難しいが、それは言えてると答えた。
そしてこれを見ろと仕事の話に戻った。被害者が書いた手紙だった。自分の為に書いている。サンドイッチ店に苦情を書いたんだ。スイーツは最悪だ、閉店しろと書いてあると言った。
先方からの返事は「お前は俺の人生を壊した」「死んでもおかしくない」
スイーツとブースはこれは脅迫だと意見があった。
ホッチンズはボードにネズミの糞を時系列に並べたとサローヤンに見せた。
人肉が含まれてるもので1番古い物は7日前だとホッチンズは説明した。
糞からは青いポリマーの原因も出た。サブミクロン大の青いポリマーだ。複数の企業の物を見て、弾にこれが使用されているところをこれから探すとホッチンズは言った。
そして靴底の一部も出ていた。被害者のDNAとは違う。犯人のものの可能性が高かった。
サローヤンは初めて、ラボのキングねとホッチンズを褒めた。
自分でいつも言ってるだけに人から言われるとホッチンズも嬉しい。
サローヤンは簡単に叫ばずにいうとどんな感じか試しただけよと軽く流した。
スチュワートがブースの取調室に呼ばれた。
ブースは本社に問い合わせたら、先月スチュワートがフランチャイズ店を失ったと聞かされたと彼に言った。契約を切られたのは、あなたが口論をしたせいか?とブースは聞く。
マーティンとサンドイッチ店の苦情で脅しのような返信を送ったのは彼だ。
スチュワートは彼は週2回店にきていたが、それで病気になったと言ってきたと答えた。苦情の手紙もきてるが、あれは言いがかりだという。
ブースは彼が殺されたことを話した。誰かが成敗したんだなとスチュワートは答える。しかし自分じゃない。奴のせいで、10万ドルと人生を失ったんだと更に言った。
でもあなたは本社への苦情を止めなければ殺すと返事をしていますねとブースは言った。あんなこと言ったら殺したくなるよ、とスチュワートは言った。破産して妻も失ったんだ。
奴にランチを5回無料にすると提案もした。
ブースは木曜の夜にロッククリーフ駅へ行ったかと聞いた。
スチュワートは、何故そんなことを聞くんだ。あいつは死んでも俺の人生を壊す気か、後は弁護士を入れてくれとスチュワートは言った。
ブレナンは自分の本が人気なのは法人類学の世界へ読者を導くからだと、イナガワに話しているが、一切メモを取っていない。どうしてと聞いて帰ってきた返事が、どうしてライクスとアンディはずっと寝なかったの?だ。
ブレナンは法人類学の話に戻しても、返ってくる返事は、ライクスはライアンとの浮気を打ち明ける?という返事だ。どうでもいいことだと言っても第6章で喧嘩するわよねと言ってくる。あれは歯を特定する話よと言っても187ページで情熱が解き放たれると言われる。
もう合い言葉は187ページだ。
ブレナンにとってはくだらない話だが、イナガワにとっては重要な話だ。
ブースと捜査に出たブレナンは登場人物の話ばかりよというが、登場人物に共感できると物語がリアルになるとブースはいう。ブレナンは事実が物語をリアルにするのよと言うが…。
ここでも187ページの話が出てくる。アンジェラに教えてもらったとブレナンはいう。そして自分で試したそうだ。
アンジェラは、スイーツと一緒に彼らが書いて保存していたものをアンジェラトロンで見ていた。ロマンチックな話がある。
お客は喜ぶわねとアンジェラは言うが、スイーツは他人のために書いたんじゃないという。でも彼らは代筆業でしょうというアンジェラに見てとスイーツがいう。
心の目で君を見つめたい。彼は見えない。彼のことだとスイーツは指摘した。
そこへデイジーが来る。電話したのよというが、いろいろ忙しくてとスイーツは逃げた。悩んでるなら、私にも言って、分かち合わせてとデイジーはいうが、デイジーには後で電話をするといい、アンジェラとの作業を続けることを選んだ。
どうかしたの?というアンジェラに、人生は1度きりだとスイーツはいう。だから安易に過ごしたくない、仕事をしましょうとアンジェラに言った。
アンジェラはメールのヘッダーから受取人を探る。愛情のもつれか…そういってる間に相手のIPが判った。アンジェラは遠隔操作できるといい、出てきたのは、駅員の男だった。彼がラブレターの代筆を頼んだのだ。
アンジェラはデイジーを車で連れ出した。
元気がないからだというが、隠してたつもりだったというデイジーにバレバレよという。
アンジェラがため息の原因はと聞くと、失恋は?と聞いてくる。誰だってしてるわというのに、私は賢いし、魅力的だし、ベッドでも凄いからからしたことがないという。
スイーツに振られそうで心配なの?と聞けば、経験がないから判らないという。私を遠ざけてる。
それを知ったアンジェラは心配いらないわよという。別れようという男はべたべたしてくるものよ。そして優しい。絶対かと聞かれると、アンジェラも決定的と言えない。何度も降られてても判らない?とデイジーはいうが、私も多くはないからねとアンジェラだ。デイジーはまたため息をつく。
手紙の代筆を頼むことは罪かと呼ばれた駅員のコリンは事情聴取の席で言った。
ブースが聞くと、鉄道警察のグランド巡査に宛てたものらしい。相手にされていなかった。彼女はエディという男に夢中だったという。マーティンが自分に任せろと言ったんだ。マーティンが殺されたというとコリンは嘘でしょと言った。
ブースは彼も手紙を書いてる内にグランド巡査を好きになったのでは?とブースは投げかけた。自分が上手く行けばどうでもいいとコリンは言ったが、でも失敗した。
ブースは大金を払って書かせたのに、失敗した、マーティンも彼女を好きになったのかもしれない。君は彼にキレたんじゃないのかと聞いた。
ブースは車を運転しながら、アンジェラに電話をかけた。あの記者がまた何か?というが、ブースはブレナンの何を言ったんだという。アドバイスしただけだとアンジェラは答える。
彼女が原稿を書き上げたあとで、彼女の家でソファに寝転がってワインを飲んでいた。そのとき原稿を読んでもらってアドバイスしたという。
このシーンは2人とも裸がいいとか、彼が話あと、笑って2人でキスしたとか。そんなことよとアンジェラはいう。私はただの裏方にすぎないわというアンジェラに187ページは?とブースがいう。
なんでみんなそこにこだわるの?忙しいから切るわよとアンジェラは電話を切った。
グラント巡査は手紙を見せられた。コリンからもらった手紙だ。
ブースは代筆を依頼した手紙だと話した。巡査は彼と2回デートしただけだという。私を落とせない腹いせで殺したの?と彼女は聞いた。
それは考えられないわ。彼はタフじゃないもの。
エディは巡査を奪われたと思って、コリンを殴った。
ブースはもしエディが手紙を書いたのはマーティンだと知ったらと聞く。そこは何とも言いようがないようだ。
エディはロッククリークで質店をしている。2人はそこで、銃の不法所持で逮捕したのがそもそもの慣れ染めらしい。男を見る目がないわのは判ってるわ。
クレイザ―・セーフティー・スラグをホッチンズとアンジェラ、デイジー、サローヤンが見ていた。
弾の跳ね返りをアンジェラトロンで再現している。跳ね返りの少ない安全な銃ということ?とデイジーがいうと、巻き添えが少ない銃ということだとサローヤンが言った。青いポリマーでコーティングしてあるとアンジェラトロンが指摘する。珍しい銃弾だから購入者を特定できるわとサローヤンはいった。
ホッチンズは話はまだあるという。後頭部にあるガラス片だ。弾は身体を貫通して分解する前にガラスを粉砕いた。
このガラスを探せば殺害現場が判るとサローヤンは言った。
更にホッチンズの話は続く。デイジーも糞探しに導入された、ネズミの糞だ。
銃弾が被弾したと思われるガラスを調べたら青いポリマーが出た。デイジーが撮ったネズミの巣、彼はその場に誘いこまれて撃たれた。ここに青いポリマーがあった。
ブース、ブレナン、イナガワはエディー質店に向かった。
イナガワが、持ってはいけない銃をエディが
持っていて、ブースがそれに反射的に自分の銃を取り出すとそれを出すだけでも、凄いセクシーだわ。アンディがライクスを守ってると違うところへ話は飛んでいく。
しかし銃を撃つともっと彼はセクシーよとブレナンが言いだす。でもアンディーは的を外すわとイナガワが言えば、だからあれはフィクションなのよとブレナンがいう。
エディが銃を出し、弾丸を出すと、それは先端が青い色をしていた――――。
改めて考えると海外ドラマに出てこれだけ台詞のある役をしたというのは凄いことなんだなと思う。
なんか「ボーンズ」の中に日本の松田子聖子がいると思っただけで鳥肌もんだ。
英語でちゃんと渡りあってますものね。
これからも日本人がどんどん出ていってほしいなと思います。
人生は儚いからデイジーのプロポーズするスイーツ
答えはイエス?
今回の日本人ゲスト、松田聖子さんもお疲れさまでした。
スイーツも元気だ
実際の「ボーズン」の原作本というか原案本