Bones season 7 episode 6 promo The Crack In The Code
静かな朝が明けた。
この博物館のガイドに必要なのはCRAB(カニ)なのよと新しいガイドに説明しているらしい女性が話している。
伝える(C)応える(R)合わせて(A)備える(B)
あの…と1人のガイド志望の男性が声をあげる、回りもなんだか動揺している、女性は何が原因だろうみんなが見ている後ろのリンカーン像を見る。
そこにはリンカーン像の台座に骸骨に続いた脊髄が置かれていた。
そしてリンカーン像には「私の残りはどこ?」と書かれていた。
ブースとブレナンは車で博物館に向かっていた。マスコミ対策で博物館は閉鎖したと電話で聞いたブースがいう。
ブレナンはその間、物件を探している。あと6週間で子どもが生まれてくるのに、中々いい物件が見つからない。
解決策はあるわよ、ブレナンが言っても、ブースは男の隠れ家はいると即答する。じゃ、私の隠れ家もねとブレナンが答える。隠れ家2つに子ども部屋、400平米の土地付き?あるわけないさとブースも諦め気味だ。
ブレナンがおっというから何かとブースが思うが、お腹の子が蹴ったわとブレナンがいう。強いキックだ。
現場ではサローヤン達がすでに仕事をしているが、ホッチンズは相変わらずの暗殺説で教皇庁のが関与していたと話している。反対派を擁護したリンカーンを恨んでいた。
サローヤンは書かれた文字は人間の血よと言っている。この遺体の血かとホッチンズが聞く。調べないことにははっきりしたことは言えないようだ。
ホッチンズは暗殺犯のJ・W・ブースは強硬派団体のメンバーだとまた始まった。サローヤンはブースのご先祖よと注意をする。
そこへ上手い具合にブースとブレナンがやってきた。ホッチンズは妙に愛想よく返事をする。
ブレナンは血文字よりリンカーン像が傷ついてないことが不安のようだ。
死亡時期はと聞くとホッチンズが死後2日ってところかなという。
ブレナンは頭蓋骨と脊髄を見て、異常だという。どの椎骨も同一人物のものだけど、順番が違うという。サローヤンが背骨を組み替えたってこと?と聞く。おおごとかとブースが聞くがとても聞いても判る説明じゃない。
犯人は意図的に椎骨を組み替えたのよとブレナンは言った。これはメッセージねと付け足した。
アンジェラは持ち帰られた頭蓋骨と脊髄を見てイカれた外科医の工作みたいね。そして背骨の先から伸びているひもはなに?と聞く。
嫌な予感がするとサローヤンはいう。
ブレナンは被害者は白人女性だと言った。20代前半だろう。
サローヤンはやっぱり嫌な予感があたったという。ひもは人間の腸でできているという。
ウェンデルがABO式血液検査で調べたところ、あの血文字と遺体は違う物だと判った。しかも5人の違う人間の血で書かれていた。DNAを調べてといい、サローヤンは足早へどこかへ消えた。
美術館は昨夜害虫駆除があった。犯人はレーザーで監視カメラを欺いていた。
ブースはスイーツと今まで判ったことを話していた、ブースはどんなイカれた奴なんだという。
スイーツは国を象徴する像を穢したのは注目を得たいから、2つの謎で関心を引こうとしている。残りの遺体はどこか?組みかえられた骨などだ。
自分の道へ誘導するためだとスイーツは言う。IQは高い、背骨の切断もできる。殺しに慣れてるってことかとブースが聞くと、スイーツは今回が初めてではないだろと答えた。
ブースのオフォスの電話が鳴り、害虫駆除業者の中に犯罪歴がいるのを見つけた、名前はサム・サックスだった。
ウェンデルは脊髄がはどんな順番で並び替えられているかをホッチンズの指示で見ていた。
C1 T9 C2 C5…
何故記録を取るのかとホッチンズに聞くと、奴は24個の脊髄を意図的に並び変えた。これは暗号だ。バラす前に記録するという。
2人は数え続ける。何か意味があるはずだ、ホッチンズは呟く。
サムが事情聴取に呼ばれた。
サムは強盗、車泥棒と大した経歴の持ち主た。銃を使った暴行もある。同席していたスイーツはどんどん凶悪になっているという。
サムは昔とは違うという。
今は博物館で働いている。ゴキブリ退治か?というブースに判ってないな。あいつらは1日に40個卵を産む。それが絵や壁画を食べて遺物に糞をする。国防の最前線の仕事だという。ストレスがたまるんだ、だからタバコがないとダメなんだとサムは言った。
スイーツが横から覚えてます。犯人像のこと、ブースは奴はIQが高い、こいつは違うなとというと、サムはホッとしたという。
しかし彼は監視カメラに映らずにカメラを細工した。君もカメラの死角を知ってるんだろう?とブースはサムに彼が吸いたいと言っている煙草をちらつかせながら言った。
煙草なしじゃいられない。でもバレたらクビだ。サムは死角を話した。
アンジェラはサローヤンに失踪者がリストに復顔した物はないと言っていた。そのとき調べていたDNAリストが上がってきた。サローヤンはそれを見て、5人ともDCのFBI捜査官だった。
FBI本部ではキャロリンが男相手に怒鳴っていた。だからノーコメントなの。しかし男もひつこく食いつき、背骨に腸が結ばれていたんでしょうという。ということは、というと、キャロリンは4文字よ「くたばれ」
そこへブースが通りかかり誰ですと声をかけると、男はWS誌クレーンと名乗った。
例の博物館の件で訪ねてきたという。そしてキャロリンからお品がない「くたばれ」を言われていたらしい。ブースも公報は2Fだとい、エレベーターのボタンを押した。
これだから、新聞はネットに負けるんだとクレーンはいうが、キャロリンは更にこれは経営相談じゃないの、殺人の捜査なのと言った。うちだって厳しいんだ、リストラの嵐ですよというが、来月結婚なんだ。優しいキャロリンはそれにはミキサーを贈るわと言ったが、情報があるとクレーンが言えば、ブースは情報があるなら渡せ、殺人事件だぞと言いだす。しかしクレーンは情報源は渡せないという。じゃ逮捕だとブースの判断は早い。…というが強引だ。
クレーンが去ると、キャロリンは内部のリークか、犯人ね。逮捕しなきゃ、あんたヤバいわよとキャロリンは言った。
スイーツはいつものダイナーでブレナンと食事をしながら話していた。
犯人は知的で操縦術に長けていて、注目に飢えていると言った。
しかしブレナンは家探しに夢中でそういう雑誌を見ている。
スイーツは目的はFBIです。血文字がそれを示していると言っても、やはり家探しに夢中だ。
スイーツはそろそろその身体だから現場に出るのは止めたらいかがですかという。家のことでプレッシャになっているのは判ります。僕もデイジーの誕生日になにを贈ろうかと…身重で家を探すことに比べたら、たいいたことじゃないですが…とブレナンの不審な目を見て慌てて付け足した。
そこへブースがやってきた。血文字でリンカーン像に書かれていた捜査官は5人とも無事だったと言った。犯人はどこで血液を手に入れたの?ブレナンは当然の質問をした。局内の献血だとブースが答える。
スイーツは狙いはFBIです、自分は賢いとアピールしているとブレナンに言ったのと同じことを繰り返した。危険だ、君はもう…現場にはとブースが言いかけると、しばらく内勤にするわとあっさり同意した。子どものためにラボに専念するとスイーツの意見を取り入れたようだ。そして彼の言っていた住宅情報もだ。
さすがのブレナン現場仕事とラボの仕事、お腹の子どもと住宅情報の整理は荷が重いらしい。
ホッチンズは暗号なのは確かだが、何を現しているか、お手上げ状態だった。文字なのか、数字なのか、もうさっぱりだ。
側で聞いていたアンジェラはきっと解けるわというが、巨悪の陰謀もかつて暗号を解読した祖父の期待も裏切れないと、こちらも重荷を背負い込んでる。
ホッチンズはもう1度整理しようとした。文字と数字は全部でとアンジェラに聞くとトータルで48個よ、重複を覗いても13個だという。13ケタって何とアンジェラが逆に聞く。
図書番号とホッチンズは答え、本かと答えを得た気になるが、
アンジェラは13個のうち3つは文字よという。
ホッチンズはそれでもヒントを得たようで、同じ文字を持つ数字をグループに別けたらどうだという。自分の世界に入りこんだホッチンズに「ねえ、聞いてる?」とアンジェラがいうが、それもホッチンズの大きなヒントになった。
そうだ、暗号なんだから伝わらなきゃ意味がない。単純な暗号のはずだ。難しく考え過ぎていたんだ。ホッチンズは今までのことを全部忘れてやり直すという。
ブースはキャロリン検事に監視カメラの死角を確認したと伝えた。キャロリンは犯人の免許証と指紋もあったかと聞く。ブースはそれはないがと、ミントの箱を示した。キャロリンは犯人はミント?と何とも言えない顔をするが、この中身だとブースは言った。手製のレーザーポンターだ。キャロリンは高いカメラをこれで欺いたの?とあきれ顔だ。DVDプレイヤーやトースターの部品で作られている。犯人はFBI嫌いのメカに強い奴ってこと?
ここ2年のオタクで逮捕された奴をスイーツに洗わせるというブースに5年分にしてくれとブースは言った。
ラボではウェンデルを前に歯から被害者はデンマーク生まれの可能性があるとブレナンは言っていた。だからまだ身元が判らないのだ。復顔画像を大使館に送る。私達は死因を調べるとブレナンは言った。
背骨を見ていくと高速度のショックを受けたようだ。銃弾かというウェンデルに、銃弾ではこうはならないとブレナンはいう。
ブレナンは解明するためには他の骨がいるという。
ブースはいい物件を仕事の合間に見つけている。スイーツはその間にクリストファー・ぺラントというハッカーを見つけたという。社会から孤立し、IQは最高、2009年に上院のサイトを削除した男だ。彼「サイトはどこ?」と今回と似たメッセージを残し、自分の顔もマントで判りにくいが掲載した。つまり目立ちたかりだ。今回の犯人と特徴が一致する。昨年は国防総省に手を出した。
複数の不正容疑でFBIに逮捕された「何を守ってる」と書かれていた。
ぺラントは怪しいというところでブースとスイーツの意見は一致したが1つ問題がある。
べラントを訪ねたが、この半年、彼は電子足輪を付けられPCもネットも外出も禁止になっている。それが仮釈放の約束なのだ。監視報告を確認すれば、ぺラントがいつどこへ行ったか…出てはいけない範囲を出たかどうかは一目瞭然だ。しかも38秒ごとだ。ブースが博物館に行ったのはいつだと聞くと小学校6年のの遠足以来かなとと答える。歴史は得意だと言った。
ブースは理科はどうだと聞く。人を解剖したり?
僕が犯人だと思う?とぺラントはにやりと笑った。
ブースは優秀な分析官のスイーツはあり得ると言ってるとブースは言ってみるが…。
クレーンからそれは聞いたらしい、裁判の際に色々聞かれまた聞かれたようだ。彼は、僕は政治的ハッカーだと言ったようだ。ブースは国のネットワークを絶ち、3時間も部防備にさせたと言っても、あのシステムの業者は献金で決まった。不正の告発さ、愛国心だろと平然という。
兵士が死んだとブースがいう。ぺラントはまた平然と、だからやったという。
スイーツはPC禁止ならあれは何ですと古いPCを差した。これは使えないファンが壊れてるとテーブルの上にあるスイーツが差した物についてぺラントは答えた。何故捨てない?スイーツが聞いても、思い出の品だから、とペラントは答える。
そこへぺラントの電子足輪の結果が出てブースに電話がきた。奴はシロだとスイーツにブースは告げた。
ぺラントはまた笑う。
そして上機嫌でまた会おうと言った。
ホッチンズはまだ暗号が解けずにいた。デートを犠牲にしてるのにねとアンジェラは言う。
疲れ果てて床に寝転がったホッチンズに代わり、アンジェラは違うやり方を試してみると言ってやり始めた。アンジェラは数字だけを抜き出してみてみるといい、抜き出す。
20166という数字が出てきた。これって何と聞くアンジェラに、ダラスの郵便番号だわとアンジェラは自ら思いついたことを言った。そのあとに続く481は電話番号だとホッチンズは身体を起こした。司法省のものだという。
そうすると残った間の数字は住所じゃないとアンジェラは言った。
骨は横突起が切除されていた。
骨のC4は右側の横突起だけが切除されずにいた。それを足すとホッチンズは言った。
そうするとC通り3117番地、電話番号で住所をアンジェラが検索した。そしてダレスなら市外局番は
571ねとアンジェラはいい、地図を出した。それを拡大するとそこにあったのは司法省だ。
残る数字353歯部屋番号だとホッチンズは言った。じゃ、残る5291は不明だ。しかしホッチンズは行けば判ると言った。ブースに連絡に行くというホッチンズは最悪のデートだ、でも最高の仕事だとアンジェラに熱い口づけをした。
ブースとスイーツは係員が止めるのも聞かす535号室だけだとどんどん司法省の中を歩いて行った。部屋を見つけたが、入るには暗証番号がいる。スイーツがいうと、ブースは最後の不明だった5291のボタンを押した。
錠が解除され、中に入れた。中に入った彼らは怪しい物がないかと見て歩いた。
整然と置かれた無機質にな物入れの中に、血が滴っているのをブースが見つけた。血が出ているロッカーを開けると、そこから遺体の一部が垂れ下がってきた。
スイーツは「私の残りはどこ?」答えが出ましたねと言った。
FBIの職員の手によって、遺体はラボへ運ばれる。これでブレナンが死因を特定するはずだとブースは言った。
スイーツはその遺体のあった敷き出しの中にある資料に注目した。全部刑事事件のものだ。そして捜査中断中と書かれている。ブースは捜査は既決か未決かどっちかだというが…。
そこへスイーツの携帯電話が鳴った。急ぎの用かもしれないと出るとやったとスイーツが言い出す。
デイジーの誕生日プレゼントをゲットしたらしい、可愛いベスパだ。スクーターかとブースがいうと格安ですよ、連邦保安局の競売で落札したらしい。あそこにはなんだってある、船や車…と言いかけてすいません、出産と捜査で忙しいときにと誤って話を止めた。
資料の名前をスイーツが読みあげる。
C・クイークリー、D・カス―トと名前をメモを取っていたブースはそれはCI情報提供者だと言った。
他にも名前がある。20名分ほどあるが、全部罪を逃れた者たちだ。巨悪を暴くのに小さな罪は見逃したんだとブースは言った。
スイーツは小さくない重罪です。恐喝、麻薬密売…スイーツは自分が被害者なら罪を暴くためになんでもすると言った、それほどの罪が見逃されていた。
ラボでは骨を見ながら、ブレナンとウェンデルが話していた。ウェンデルが疑問を口にするが、ブレナンはどんなことでも可能よ、DCで家を見つけること以外はねという。
そこへ解読王のホッチンズが微粒子が判ったと言ってきた。骨の間に詰まっていたのは花火で使うものだ。
だから、高速度で撃たれたような傷ができた。
そしてそれが可能かどうが、ホッチンズはまた実験をやらかす。
あいつを殺す、キャロリンは今の言葉録音しておいてと物騒なことをブース相手に言っていた。
あの記者のクレーンが遺体の残り司法省の保管庫で発見され、FBIが不正に罪を隠ぺいしたことも同時に判ったと話していた。
なんでバレたのかと聞くブースに誰からか電話が着たそうよとキャロリンはいう。そいつも殺すわという。
そこへ呑気にスクーターのヘルメットをかぶったスイーツが来る。
キャロリンはそれをじっと見つめ、
ブースもまずいぞと首を振る中、キャロリンはそのイースターエッグは何?とやっと言葉が出た。例のべスパだろとブースはいうが、贈る前に試し乗りをしたらしい。
例のCIは洗ったかとブースは聞く。
不動産詐欺のカーストが最悪ですとスイーツは答えた。被害者は娘の前で自殺、娘の名前はソフィアだと言った。
キャロリンが心理学者としての見解はと聞くと、親の自殺は動機になるという。しかも彼女は病院のIT担当だ、条件は揃っている。
キャロリンは、捕まえてと簡単に言った。そしてスイーツの脱いでテーブルに置いておいたイースターエッグ(ヘルメット)を見てそれも忘れないでと言った。
ホッチンズは骨を食肉で包み、ウエットスーツを皮膚に見せ、人形を作り、実験を始めようとしていた。後ろからついて歩いていたウェンデルが、これで体内からの爆発で骨の傷きるかどうか判るというが、それをただじっと見ているサローヤンは、リンカーンに免じて許すから、心してやってという。間にシ―ドルという防御用の透明の盾を用意し、爆薬は胸近くに入れたと口から出した導火線に火を付けた。
シードルの後ろで、サローヤン、ホッチンズ、ウェンデルと爆発を待つ。
爆発をしない。どんどん気まずい空気が流れ始める。確認すると言ってホッチンズがシードルを出ようとしたが、ウェンデル行けという、もしものことを考えてウェンデルに爆発の余波を受けてもらおうと思ったのだろうが、こっちも手袋してませんからと避けていると、突然、ドンと爆発がきた。
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飛び散った多分食肉がシードルにこびりついた。サローヤンはうなずいてその場を去った。
ホッチンズは良かったとウェンデルと微妙な顔で言った。
娘のソフィアは今更、カス―トのことで来たの?とブースとスイーツを冷たい態度でオフィスへ向かい入れた。
父は全財産を奪われた。でも訴えてもFBIは冷たく無視したという。
ブースがお父さんの自殺は我々のせいだと?と聞くとソフィアは先月父を元気づけようと訪ねると、銃を持って書斎にいた。そして住まないというと、自分を撃ったと、一語一語冷静に話した。頭が吹き飛んだわ。
お気の毒にとスイーツがいうと、よしてしらじらしい、あいつを利用したくせにと冷たい態度は変わらない。
ブースは博物館事件の犯人のことを暴こうと思っていますと言った。
ソフィアはまた身内をかばうの?私を疑うの?という。
何故、我々が奴を利用したと思うんですとブースは逆にソフィアに聞いた。
ソフィアは電話が来たという。WS誌の記者が心配してくれたという。クレーンだ。
FBIの不正を追っていたと言ったらしい。だけど、記事はボツになった。そのときブースの携帯電話が鳴り、ブースは席を外した。
アンジェラからだ。デンマーク大使館から、復顔画像の該当者の知らせが来たという。
インゲル・ヨハンセン、留守になる人の家を預かっていた。
ヨハンセンが預かっていた留守宅を訪ねた。ベルを押すが応答がない。ブースはその間に家は決めたとスイーツに話していた。
誰も出て来ないので2人が裏に回る。スイーツの競売で購入がヒントになったらしい。
そして家に誰もいないのを確かめると、プールに目を止めた。その一角が血の海になっていた。ここでヨハンセンは殺された。
白い塀には「まだまだ続くぞ」と書かれていた。
車に乗って走っているブースの隣りにはブレナンがいた。
サローヤンが水に残っていた組織から恐らく日曜日には殺されていたろうという。
ブレナンは焦るという。家が見つからない。ブースが見つかったというと、本当というが、売主に問題が少しある。今は刑務所にいる。犯罪者の家じゃ子育てには向かないよなとブースはブレナンの反応が気になったが、ブレナンはそれくらい平気だった。
そこへキャロリンから電話が入った。キャロリンはソフィアが優しい娘だったと言った。
クレーンを引っ張るという。共謀と捜査妨害よ、あざを残さずに殴って(本当にどこまで本気で言っているのか…)ブースがまずいんじゃというと、判ってる、乙女の願望よと来る。乙女の願望は暴力的な表現になったもんだ…。
ラボではアンジェラとウェンデルが骨をスキャンしていた。それを電算機にかけると事件を再現してくれるようだ。実験はほぼ無だったらしい。体内に爆弾を仕掛けても別に骨に損傷を負わせられないということは判った。
ま、ホッチンズがしたいだけだけど…。
アンジェラは銃で内部を撃たれたからだと再現で見せた。でも銃弾はなかったというウェンデルに、そう弾はなかった…と言った途端、大画面のアンジェラトロンがおかしくなった。焦げ臭いと思ったら火が出ている。
アンジェラは火元に急いで消火した。
クレーンは尋問にFBIに引っ張られていた。しかし尋問は好きだという。ネタが増えるからだ。
ブースは容疑者たちに連絡したろというと、それで突然俺に興味を持ったのかという。俺を疑っているのかというクレーンに、記者だから、記事のために自作かもしれないとブースは言った。
しかしクレーンはどんなに脅しても情報源は言わないという。
あんたが殺したんじゃないかとブースはいう。博物館で事件の遭った日の早朝、どこにいたとアリバイをクレーン聞く。家で寝てたと初めてクレーンの顔色が変わった。
局の献血日は?家で原稿を書いてた。ハメる気かというクレーンに通常の捜査ならあんたが犯人だと言いきった。
ホッチンズは凶器が判ったという。サメ撃退用の棒だという。それを用意していたスイカに突き刺すとスイカは爆発した。そばで見ていたサローヤンは十分に納得した。そしてウェンデルもそれを胸の下から入れれば、爆発したようになると見届けた。
アンジェラは出荷の原因はマルウエアだったと報告に来た。電算機内部が出火の原因だった。何かをダウンロードしたのかとホッチンズとウェンデルが聞いた。ウェンデルは骨のスキャンデーターかと気づく。骨自体にウィルスが仕掛けられていた。サローヤンはブレナンに調べてもらうと言った。
そしてブレナンが骨にざらついてる部分があるのに気付いた。それはフラクタル・パターンが仕掛けられていたからだ。骨にマルウエアを仕掛けた。
アンジェラはそれをPCなしでもシステムを扱える天才だと言った。
つまり…ぺラント…彼に足輪がついていようがいまいが関係ない。犯人は天才よとアンジェラは繰り返した。
そして顔が焼かれた遺体がつるされているのを犬の散歩に来た人が見つけた。例の衝撃棒でやられたらしい。
クレーンが殺されたのだ――――。
さて、ぺラントとブレナン達の戦いが幕を開けた。
キャロリン言うところの面倒な…神様でもバーボン片手に案内書を見ないとできない規定をやらかした。そしてクレーンの遺体を検視できないようにした。
しかしブースとブレナンは我が家を手に入れた。
全てはここからだ……。
Booth and Brennan: "I''m Gonna Fall Down"
とまあ、長くなってしまいましたが…。
でも、考えるとぺラントのやってることって間違ってはいない。ただ殺人を犯してただそうとしたり、ハッカーになるというやり方が、間違っている。
ブレナンにしても、スイーツにしてものちに判るが、ぺラントと同じ里子だった。ブースだって父親から暴力を振るわれ、祖父に育てられた。
しかしきちんとした軌道に乗った。しかも普通より優秀ときている。
ぺラントは自分がされた行為から現実や世間を自分の曲がった目線でしかとらえられなくなっていたのかもしれない、そんな気がした。
1つの出会いやチャンスが人の運命を別ける…そんな感じかもしれない。