girlschannel.net(出典)
先に行ったショートでミスがあり(採点上は違反があったらしいが)予想外の6位発進となった。
しかし翌日のフリ―で巻き返し、2位を獲得した。
それでもまだ彼にとっては初日、悔しいと言葉が漏れたほどだ。
納得がいった結果ではなったろう。
しかし、彼も20歳の青年だということを教えてくれたようなものだと思う。
常にノーミス、なんでも完璧、20歳でそれでは面白くない。
それに伸びる箇所がないでないか。
2日目のフリ―では見事に「和」の『seimei』を演じた。
どこかで羽生選手はまだ上にいけるという記事を読んだが、まさにそうだ。
壁にぶち当たり、更なる高みを目指せる可能性を今回見せただけだ。
20歳の生身の青年だということを教えてくれただけだ。
フィギアをするだけのロボットではない、彼は成長期にある1人の人間の男だと更なる楽しみを与えてくれた。
この選手の活躍を進行形で見られることはとても嬉しいことだ。
さっき、テレビで見ていたのだが…実際そういう人にもあったことがあるが…若い時は自分のしたいことができず、リタイアしてから、自分の夢に向かっていく、そしてそれなりの結果を出していく豊かな人生を歩む人もいる。
彼は若い時からやりたいことをして、その才能を存分に発揮し、多くの人に勇気を与えてくれる。
ミスがあっても、むしろ、彼が近くにいると感じさせるだけだ。
本人は滅茶苦茶悔しいと思うが。
これからも、また進化系の羽生結弦を魅せてほしい。