
Bones Pilot Promo
ワシントンDC ダラス国際空港に飛行機が到着する。

人ごみの中を1人の東洋人風の女性が遅刻だわと言いながら案内所に向かう。大画面の飛行機到着案内版を見るが、故障してるわといい、あたりを見回す。彼女は、あれじゃ、判らない、誰か教えてというが、通行人がそんなことを教えてくれるわけはない。
アピアテカ空港の到着ゲートは?というが、誰も通行人は反応しない。
その女性が男性がいる案内所のような所に近づき、到着案内のモニターが故障してるのと訴えるが、男性は自分の仕事で彼女の質問に答えてくれない。

これじゃダメだと思った東洋人風女性は、思い切って、自分の服の前のを開けて見せる。

下着姿が丸見えた。それを見て唖然とした男性職員に改めて、

グアテマラからの到着便はと真顔で聞く。

その後ろから、失礼よ、アンジェラと声がする。

アンジェラと呼ばれた女性が振り返ると、彼女は呼ばれたアンジェラと呼んだ女性に駆け寄り、テンペランス、おかえりなさいとハグをする。

そして、疲れたでしょう。グアテマラの様子は?とアンジェラが聞く。テンペランスと呼ばれた女性は、人に胸を見せるほどじゃなかったわといい、2人は空港内を歩きだす。いい出会いは?とアンジェラが聞く。ないわ、死体山ばかりよとテンペランスは答えた。
アンジェラは離婚の気晴らしにはならないわねというとテンペランスは私達は円満離婚よと答える。
嘘ばっかりとアンジェラは言ったが、アンジェラの脇でテンペランスが突然バックを床に放りだし、後ろから来る男性に、何故つけるの?と睨みつけていう。

大柄な男性はテンペランスの腕を取ろうとするが、テンペランスはその腕を払い、そのまま乱闘になる。
アンジェラは暴漢よ、警備員はいないの?と叫んでいる。
しかし違う男がきて、銃をテンペランスに突き付ける。そしてテンペランスに倒された男性は安全保安省の者だと叫ぶ。
アンジェラは誤解したみたいという。
テンペランスも大人しく両手を上げ、銃を下ろしてという。

安全保安省の男は彼女のいうことは聞くなと銃を下ろさせず、バックを見せろとテンペランスにいう。
これが原因と、テンペランスは言って、バックを無造作に男に渡す。

安全保安省の男はバックを開けると、出てきたのは、土まみれの頭蓋骨だ。
男は思わずバックを落とす。
アンジェラは面白そうに笑っている。テンペランスも何とも言えない顔をしている。
テンペランスは別室に連れて行かれ、バックの中の頭蓋骨を前に話していた。

私はブレナン博士よ、グアテマラで遺体の身元調査をしていたのという。

尋問されるのに余裕の顔だなと安全保安省の男がいうが、確かに頬杖をついて、テンペランスは余裕綽綽(しゃくしゃく)の顔だ。そして死体の山から比べれば、なんてことないわという。
そして私はジェファソニアンの法人類学者よと訴えるが、安全保安省の男はFBIの協力か?見分証でも持ってれば、解放できるんだがなという。君は不法に人骨を持ち込み―――そう言ってるいる後ろからそろそろ青年期も終わりにさしかけた男がそっと入ってくる。

安全保安省の男は安全保安省の人間を殴ったと続ける。
テンペランスは恥をかかせたなら謝るわと、したでに出るが、次は先に自分の身分証明書を見せてということはいう。そして後ろに目でも付いているかのように、何故そこにいるの?とそっと入ってきた男の方を見ていう。
男はFBIのシーリー・ブースですと身分証を見せて話し始める。

そしてこの「ボーンズ」に骨の依頼を鑑定しているという。
「ボーンズ」と呼ぶのは止めて、テンペランスは即座にいうが、安全保安省の男に、骨以外の仕事もしてるわという。ブースと名乗った男が絶妙なタイミングで彼女の本をテーブルを滑らせて寄こした。
タイトルは「骨と語る女」だった。
安全保安省の男はあっという間に納得し、お引き取りをいう。
テンペランスこと「ボーンズ」は彼が来たらさっと解放といいだす。ブースはさっさとバックを持てというが、テンペランスはハメたわねと怒りモードだ。
安全保安省の男とブースは互いに何とも言えない顔をして、安全保安省の男は、テンペランスの本をいい本だと返す。すぐにテンペランスは荷物と本を受け取り、部屋を後にする。
ブースが運転する車の中で、テンペランスこと「ボーンズ」ことブレナンはひどいことするのね。保安省に私を捕まえさせるなんてと文句をいうが、

ブースは全く答えた様子もなく「君を捕まえるためさ」と言って、かすかにニヒルな表情を作り笑う。そして君の助手が非協力的だからだぞという。しかしブレナンはあなたは無視しろと伝えたのという。この辺で下ろしてというが、ブースは、アーリントン墓地で死体が見つかったとさっさと話を切り替える。

ブレナンはそりゃ、たくさん見つかるでしょという(そりゃ、墓地ですものね)
ブースは棺に入ってないという。
しかしブレナンは下ろさないと叫ぶわよと言い出す。
仕方ないから車は止まる。

ブレナンはブースを放り出して歩きだす。

ブースは争いは止そうというが、偉そうにとブレナンに言い返される。博士気取りの誰かほどじゃないと言えば、私は博士よと、ブレナンは打てば響く早さで言い返す。するとブースは俺は捜査官だという。すたすた歩くブレナンの後を追いながら、

法人類学者は君以外にもいるぞと言えば、ええ、モントリオールにね。フランス語できる?とフランス語でブースに顔も見ずに歩きながらいう。
条件は?ブースがいうと、ブレナンの足が止まった。そしてブースを振り返ると事件への全面参加という。相棒としてよというと、ブースはスカリーとモルダ―だなと何とも言えない表情でいう。ブレナンはどういう意味と聞くが、いいから車に戻れと言われる。
アーリントン墓地に2人は着いた。誰が遺体を発見したのとさっさと前を行くブレナンが話を進める。清掃をしていた作業員が池で発見したんだとブースが後から付いてきて、答える。

ブレナンの助手のザックがすでに現場に車で到着していた。グアテマラのことを聞くザックに、水を採取して、水温を測ってとブレナンはどんどんすべきことを言っていく。

了解したザックが離れると、ブースは分別のないガキだな、典型的なスクインツだといいだす。
スクインツ?とブレナンも聞くが、君ら科学者のことさとブースは答える。目を細めるだろうと付け加えた、
ブレナンは立ち止り、IQが高い理論派のこと?と改めて聞く。
ブースとしてはそこは否定も肯定もしない。
2人はボートに乗り込み、捜査を開始する。ブースが水中カメラのようなものを水中に入れる。水の中の様子が見える。ブレナンは私は目を細めて何を見ればいいのとブースに聞いた。ブースは見てれば判るさと答えた。

カメラは遺体らしきものをとらえた。ブレナンはこれは事件ねと言った。
夜のライトの光の下、ブレナンは布の上に置かれた遺体をじっと見ていた。
ザックは遺体を写真に撮っていく。
ブレナンは遺体はポリエチレンのシートでくるまれていた。そして金網がそれを取り巻いている。更に重りが付けられ、浮かび上がらないように細工をされていた。頭蓋骨は粉々だ。
ブースが何か判ったかと聞く。ブレナンは女性で18~22歳、身長は160センチだと話す。人種は不明だけど、やせ形だ。それ以上はと聞かれ、テニスが趣味だとブレナンは答えた。何で判るとブースが聞くと骨端と骨盤で年齢が判るとザックがいうが、ブースが知りたいのはそれじゃない。
ブレナンはブースの聞いたことに的確にこたえるように肩に炎症のあとがある。運動時の怪我だという。死亡時期についてはホッチンズでないと彼らではお手上げだ。
ブレナンは服がないという。ブースは自分の経験だと性的犯罪だという。しかしブレナンは天然素材の服かもしれないという。だったら、自然に戻っていることも考えられるわけだ。
ブレナンは遺体の半径3メートルの泥を採取するという。FBIは金網とシートを調べてとブレナンはブースに言った。
ジェファソニアン自然博物館をバックにしてブレナンの声が聞こえる。

ブレナンはどうして私がFBIと?所長に聞いている。歩きながら、所長のグットマンは政府設立の研究所としてその価値を議会に示したいという。その為にはブレナンを貸し出すのが1番だという。ブレナンは所長、私は物じゃありませんという。
後ろを歩いているザックは気まずい。
しかしグットマンは君はここの資産だと簡単にブレナンの意見を退けた。資産だって物ですとブレナンはいうが、それ以上の議論をしたくないのか、後ろにいるザックに何の用だと話を変える。
ザックは博士号が基準なら僕はもうすぐ2つの博士号を取りますという。しかしグットマンはその気がないらしく、君は骨でも磨いてろで終わりだ。
その様子にブレナンは更に、所長がそういう態度だからFBIに顎で使われるんですと言い返す。
グットマンは立ち止り、私に意見をするのかね?と上からブレナンは見下した(彼の方が背が高いからだが)

とんでもないとブレナンは答えるが、どうかなとグットマンは信用していないようだ。頭がいいのも考えものだと続ける。
ブレナンは大股でジャファソニアン法医学研究所へ歩いていく。
ホッチンズが遺体は微生物により腐敗が進行している。鯉の餌にもなったようだという。

ホッチンズは遺体の前に立つ。一緒に遺体の前にいた、ブレナンとアンジェだが、アンジェラは、気持ち悪いと思うのは私だけとホッチンズに聞く。

しかしそんなことにかまわないホッチンズはどんな幼虫がいたと話を続けるだけだ。
それってつまりとブレナンが聞くと、

去年の春から遺体はあそこにあったってことだとホッチンズは大したことでもないようにいう。さすがのブレナンもその長さに驚いてる。
ホッチンズは俺ってスケベ?と突然言い出す。アンジェラが本のことよという。

ブレナンはそれを否定する。誰もモデルにしてないわとはっきり否定する。ザックはみんな出てくると笑顔を浮かべていう。

泥の中に骨の破片がと突然遺体の話に戻る。カエルとチェーンの一部らしい金の輪もあったとホッチンズはいう。
ザックは僕は女性に未経験じゃないといいだす。アンジェラはブースは別格ね、セクシーな男に書いてあったという。惚れちゃいそうとアンジェラは続ける。
彼らは現実の遺体の話に戻し、手の中には繊維状の物質があったとホッチンズはいう。紙?とアンジェラが聞くのに多分ねとにホッチンズはいう。ブレナンは頭蓋骨の破片についていた微粒子を
特定してとホッチンズにいう。ザックのそれ以外のものを取り除いてといい、アンジェラには顔の復顔を任せるという。
アンジェラはホログラフィーにで映像化すると答えた。
それぞれの作業に向かって動き出す。ブレナンはザックに近づき、会話の中で自然にザックが言った遺体のことを検体と言ったことを注意する。ザックはそれにうなずいた。
ブレナンは洗浄された骨を前にして素手で骨を触る。バラバラに細かくなった骨を組み合わせているようだ。

接着剤のようなもので必要であれば、張り合わせる。彼女の細い指に短い爪は自在に動き骨を組み合わせていく。

頭蓋骨の一部が完成する。ちょうど顔の中央部分だ。そしてやがて、頭蓋骨の形が出来上がる。
その骨を前に眠ってしまうブレナン…。

ザックはそっと彼女の前に暖かいお茶を置く。いつものことなのだろう。何も言わずに立ち去った。
その気配なのか、お茶の匂いなのか、ブレナンは目を覚まし顔を上げる。
そして荷物を持って帰路に着いた。
FBIワシントン支部ではブースはスクインツを捜査に加えるだと?と上司に言われている。

しかもこの本の作家を可と言われ、そのたびにそうですと答えている。
上司は無造作に本をテーブルの上に投げ出すと、彼女の希望かと聞くが、ブースは前回の彼女は犯人像を推理しましたが、私は信じなかったとブースはいう。何故だと聞く上司に、X線写真で犯人を推理したからだと答える。でも彼女は正しかったとブースは言った。今回は被害者の趣味まで特定しましたと立ち上がり遺体の写真を上司に見せた。
上司は凄いなと軽く笑うが、彼女を協力させるには捜査に参加させる条件を飲むしかないとブースは言った。
上司はいいだろうといい、責任をブースが持つように言った。
薄着で眠っていたブレナンは目を覚まし、

ベッドから飛び起きた。そしてベッドから飛び出すと周囲に目をやった。野球のバットを構え、

周囲をゆっくり歩く。

そこへテレビを持ち出そうとした男を見つけ、バットで叩く、テレビは床の上に落ちた。
そして男の顔を見て、ピーター?と言った。
テレビを持ち出すんなら、私がいない時にすればいいのにとブレナンがいうとソファに座ったピーターは

ブレナンと向かい合うと、離婚の原因を考えたんだという。
愛が覚めたからよとブレナンはこともなげにいう。しかしピーターはブレナンが心を開かないからだという。でも性生活は…というピーターに、ブレナンは驚いたように笑い、私とやりたくて、ここに来たのと聞く。

帰ってと彼の為に淹れたお茶も片づけながら、ピーターを出口に連れて行く。
ピーターは君の生い立ちに原因があるんだというが、ブレナンは心理分析は止めてという。
ピーターは玄関に追い立てなられながら、一生独身でいる気かという。
ブレナンは少なくても今は1人がいいわと答える。
玄関の扉の外に出されたピーターはテレビはどうすると、まだそんなことを言っているが、そんなことにかまっていられないブレナンは、じゃとあっさりドアを閉めた。
ブレナンの電話が鳴った。
イメージング部にいるブースは飾られた絵を見て、感心している。やってきたブレナンはアンジェラにブースに説明したと聞いている。
アンジェラは私が開発したプログラムなの、今、特許請求中よと話し始めた。
入力したデーターを分析し3Dホログラムに映像に再現するの。
ブレナン、ブースの他に、ザック、ホッチンズも揃ってそれを見ている。

アンジェはまずは頭蓋骨といい、ブレナンが元に組み立てた頭蓋骨を入力する。

色々な骨の箇所から分析してブレナンはアフリカ系だという。アンジェラは被害者の全身像を3Dにし、フォログラムとして再現した。

まるで1人の人間が浮き上がっているように見える。

ブースは思わず、その映像に触った。3Dだからもちろんブースの手はすり抜ける。

ブレナンはブースの手をどかし、白人に変えて見てとアンジェラにいう。アンジェラはすぐに変える。
見覚えあるとブレナンが聞くが、さあなとブースはいう。アンジェラは例えば、V・ウィリアムスと聞く。ブレナンはどういう意味と更に聞き返す。
頭蓋骨から再現される映像をいろいろいじっていく。アンジェラはそれをいちいちスケッチにして描き止める。
身覚えない?とブレナンが聞くが、ホッチンズも腕を浮くんだまま首を振る。

どんどんはっきりした人物像になってきた3Dに待ってとアンジェラがいう。例えば、議員と不倫してた人?という。
クリオ・ルイーズ・エラーとブースが名前をいう。エラー少佐の1人娘だ。

2003年4月6日午後9時にジムを出たまま行方不明になった。車も残し姿が消えた人物だ。
ブレナンは凄い記憶力というが、ブースは俺の担当だと簡単に答える。最悪な形で見つかった。
ホッチンズとザック、アンジェラはジャファソニアンの外の階段に座り、ランチタイムらしい。
そこへ、ブースとブレナンが来た。ただの家出じゃないなとブースはいう。
上院議員と不倫関係にあった研修生だとホッチンズもいう。

ブースは不倫関係かどうかは、確証がなかったと言った。

ブースはクリオの写真と3Dで浮かび上がった人物の写真を見比べながら、すぐに気付いたのかとブレナンに聞く。
骨格に見覚えがあったのよとブレナンはいう。
ブースは誰にも言うなよと言いながら立ち去るが、ホッチンズは陰謀説かといい、ザックはもみ消し?というが、歩き去るブースとブレナンにモニカ・ルインスキーにもKGBの陰謀説があるぞとホッチンズの声が追いかける。
早歩きで行くブースにブレナンは直接議員に聞くのというが、

ボーンズとブレナンを呼び、その呼び方は止めてって言ってるでしょうとまたブレナンに言われる。
しかし今回は外れてくれとブースは言った。
ブレナンはあーあと息を漏らす。
特別捜査班が置かれる。俺が指揮を取る。俺のチャンスなんだとブースはいう。私が手を貸すわとブレナンは急ぎ足でブースに追いつく。しかしブースは断るといい、今回は骨の分析に専念しろという。

ブレナンはなら、私達が身元を公開するわよとブースを脅しにかかった。邪魔するな、何の真似だとブースは、ひるむ。
脅迫よとブレナンはこともなげにいう。
FBIを?どんなつもりだとブースはいう。
私、本気よと言われ…。

ブースは、諦めたように、着いて来いとだけ言った。
ブースの上司の前でブレナンは、特徴が一致する。彼女は学生の頃、テニスをしていたと言った。ベツレヘム上院議員は?と聞く、上司にブレナンは2人は性的関係にというが、ブースは確証はないという。
ブースはベツレヘムの写真を上司に見せた。上司は女好きで有名だと言った。

ケン・トンプソンというクリオの恋人の写真を上司に見せる。ベツレヘムの側近で彼のスケジュール管理をしている男だ。
上司は女遊びをすれば、彼に気付かれる。議員は関係ないだろうという。上司は変質者の可能性はと聞くとオリバー・ローリエとまた写真を渡す。ストーカーだという。オリバーのことはクリオの両親も承知しているらしい。
上司はまだ公にしたくないから、あと数日待てという。ブースはでも両親は苦しんでいるというが、ブレナンは2人のやりとりを聞いていて、午後には死因も判りますという。ブースはまず両親に報告するといい、ブレナンと共に立ちあがった。上司も異存はなかった。
車の中でブレナンは運転しているブースに報告書を読み、頭の傷はハンマーね、鉄分が付いているという。セメント、ケイソウドも出た。

ブースが何かと小瓶に入った、ケイソウドのことを聞くと、海中の微生物が蓄積してできるの。ろ過にも使われるとブースに説明した。

クリオの両親はブースとブレナンの話を聞き、本当かという。ブレナンは22点の一致点があるとあると答えた。父の少佐は犯人を教えてくれとブースに言った。

お互い陸軍だろうとブースの痛いところを突いてくる。しかしブースは捜査のことは話せませんと上手くかわす。
母は娘は苦しんだの?と聞く。

またブレナンが頭部がと難しくむごい話を正確にしそうなのを察し、即死でしたとブースが先に言った。最悪の結果だったにしてもまだ苦しまなかったという方が両親にとっては救われる。
ブレナンはクリオはネックレスをしていたかと聞いた。
母が父親の勲章をしていたと言った。湾岸戦争でもらったものだ。授与されている写真が飾られてあった。
家を出た後ブレナンは真実を隠すのと聞くが、ブースは嘘も方便だという。クリオは両親とは不仲だったと言った。そしてブレナンに骨とは話せても人と話すのは苦手かという。
しかしブレナンはブースに陸軍にいたの?と聞く。
それだとブースはいう。人のことは知りたがる癖に自分ことは秘密主義だ。
ブレナンとザックは更に骨を見ていた。

そこへホッチンズがきて、情緒不安定で吐き気がしたそうだといい、書類をブレナンに渡した。
ブレナンはカエルの骨と見えたものは胎児の骨だと言った。
ザックが遺伝子情報で父親が判ると言ったが、採れればねとブレナンはいう。
ひどい議員だなスキャンダルを避けたんだと、ホッチンズは言った。
書類を見ながら想像で話すのは止めてとブレナンはいう。
そして特別捜査班か、ブースも政治絡みじゃ無理だという。うやむやで終わると言って去った。
ブレナンは骨を見つめた。
アンジェラの3Dを見る。そんなブレナンにアンジェラは飲みに行くと誘う。仕事の話はなしでという。

ブレナンはアンジェラと歩きながら、どう思う。私は人づきあいが下手だっていうのと話した。人気者よとアンジェラはいう。男にはねとブレナンは答えるが、男にって言ってないわよとアンジェラはいう。
もういいわとブレナンは自分で話を絶ち切り、私は遺体としか関係を築けないらしいのという。
まさかというアンジェラに、遺体だけでクリオのことが判るものという。2人はそのままその辺に座って、女子話を始める。
クリオは7歳のとき自転車で転んで、手首を骨折したのとアンジェラにいう。2週間ギブスをしてまた自転車に乗って骨折してる。
アンジェラはただ聞いていた。
そして死の瞬間まで激しく抵抗してたと言った。
妊娠もしていたし、具合も悪かったはずなのに…。クリオは生きたかったのよ。
アンジェラはブレナンの話を聞き、言った。あなたは遺体に感情移入し過ぎるのよという。

アンジェラは助言がいると聞き、軽いのならねというブレナンに、少しだけ心を開いてと言った。自分の秘密を打ち明けてみたらという。
前にも言われたわと言いながら、ブレナンは努力してみるわと言った。
ハート上院議員ビル
男は2人の事物に挟まれて廊下を歩きながら、影になっている彼らは長官が来るんじゃなくて、学者来るとはねと言っていた。
明るいところへくると、ブレナンだ。
ブレナンは私が妊娠を突き止めたのでと議員

とその側近でクリオの恋人だったケン

に言った。どちらが父親かDNA鑑定に協力してくれないかと続けた。
ケンの助言で、弁護士立ち合いの元返事をするといい、議員が去ったが、近くのゴミ箱にチューインガムを捨てたのを見て、これでDNA鑑定してみますとブレナンは拾い上げ、去ろうとした。
議員は令状が先だ。止めろとケンに言った。しかし武道に優れた彼女は空港の時と同じで、簡単にケンの手をひねり、文句なら後で聞きますとビルを後にした。
ブースの上司は議員を脅迫するなんて、逮捕されても文句は言えないぞとブレナンに言っていた。そして同席させられたブースが責任はお前にあるといい迷惑なとばっちりを受けていた。
上司はインターホンでファーストを呼べとブースにいう。お前の意見を尊重した結果がこのざまだという。
ブレナンはブースに内緒で会いに行ったというが、やはりブースが謝らされ、ファーストがきた。
明朝、クリオの特別捜査班を設置するが、ブースの任務はここまでだと言い渡した。
ブースはファーストにやったなといい、資料がほしいという彼にすぐに渡すと言ったが、もうこの事件に関われるのは最後だと、いいたい放題でいいかと思ったのか、議員との不倫を見抜いたのはブレナンだと言った。上司は父親の特定はできなかったはずだというが、議員はガムを渡すのを拒んだと言った。
鑑定を恐れたんですとブレナンもいう。
それでもブレナンは鑑定に専念しろという返事だ。
ブースはブレナンを連れだした。
平気かというブースに私を責めないの?とブレナンは聞く。
ブレナンは議員が犯人だと思うとブースに聞いた。ブースは女は他にもいた。クリオにはストーカーだっていた。どっちにする?手打ちといくのというブレナンに、ブースは手入れだと言った。
ブレナンは犯人はクリオの勲章を持っていると言った。
ブースは担当を外れるまで12時間だ。急ごうと手入れを急いだ。
まずはストーカーのオリバーを訪ね、あなたはある事件の重要参考人だと告げる。

クリオの勲章なんて持ってないというオリバーに、でもストーカーでしょうとブレナンはいう。
ブースは1つの物を見つけ、ブレナンに受け取れと投げた。ブレナンがキャッチする。オリバーは聖人に関する冊子だといい、無料で配ってたんだという。
彼はトンプソン議員と共謀して僕を訴えたんだとクリオのせいにし出す。このトンプソン議員は仕事と熱帯魚にしか興味がない。そして自分をストーカーに下立てクリオから遠ざけようとしたという。議員(?)とは親友だったという。
じゃ、何故、逃げようとしたのとブース達が訪ねて来たときの彼の行動を聞いたが、戦うより、逃げる方が楽だという。そして僕にできることがあれば協力するという。
なら自白しろとブースはいうが、クリオは愛していたという。殺してなんかないという。
そしてこれは預かるというブレナンにいいというが、ブレナンを追いかける目が怪しい。ブースもそれに気づいていた。
例の3D画像を見ながら、死因は頭部の外傷じゃなく5~8回ナイフで刺されたことだと死因がほぼ判ってきた。3,4回刺された時に致命傷になる傷ができたと結論が出つつあった―――――。





BONES Ending Credits Theme Song Extended Version
なんとなく、現在の「ボーンズ」と話が続いてきましたね。
結婚式でお互いにここで追いかけたと言っていたのは

ここでした。
そして長い月日をかけ、スイーツという心理分析官に分析されながら、2人はゴールインする。
けれど、BSの放送前に見ていただきたかったんですが、ネットなどで見られるもので、冒頭、下線を引いた所の台詞です。
ブレナンは、離婚したことになってる。
最初は誤訳と言われ、原作で元カレとなっている。それを前夫に訳したんじゃないか(やっかり誤訳?)でも気付いている方は気付いていると思うんですが、ブレナンがブースとアルゼンチンに新婚旅行に行った時です。
ブースを「私の新しい夫です」と吹き替えでは現地の警察官に紹介してます。
新しいということは古い夫がいるの?と思わず思います。
何気ないことなんですけどね。
全てはハリウッドのドラマ作りの問題のように思います。

まず、放送されるかどうか判らないドラマを「パイロット」として第1話を作ります。
そして、どのドラマかが、低空飛行の視聴になると、打ち切りにして、次のドラマを新番組として放送します。
どれがどうやって選ばれるのか判りませんが、これもそうやって作られたドラマではないでしょうか。
本放送になるので、もう1度キャラクターの練り直しをした。
このネット放送の中では、グアテマラから帰ったブレナンに、ザックがブレナンの服をいいですねと社交辞令のようなことを言ってます。
あの世間知らずのザックがそんな社交辞令を言えません。
この辺、キャラの練り直しが感じられます。
どちらにしろ、こうして誕生した「ボーンズ」
これがそのシーズン1の第1話目の概略(長いが…)になります。
このあと、ストーカーのオリバーもちょっと活躍(?)
あの頃は、この3Dにして事件を再現するというのが、斬新でした。あれから10年経った今は家庭のテレビでもできるようになりました。
斬新さが売りだった「ボーンズ」です。
この春頃からシーズン2を書いてますので、お暇な方は探してみてください。
そして私は、シーズン10第3話を明日から書き始めます。
長い旅になったわ、今週は…