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米国の女優で、のちにモナコ公国に嫁いだグレース・ケリーは子孫にもいろんなものを残したようだ。
後継者となるはずのアルべール2世は結婚を中々しなかった。そのため、後継者がいない場合、フランスに統合されるという法律を急いで変更した。
彼はスポーツ好きな野生児のようだ。これはグレース・ケリーの血筋だ。
しかし、実際は女性ともアバンチュールを若い頃から楽しんでいた。
たまたま互いがアバンチュールにきていた先で、米国人のタマラ・ロトロという女性と出会う。そして自然に恋に落ち、2人の間に女児が誕生する。
しかし結婚を伴わないものであった(確かね…この女性は既に既婚だったと記憶しているのだが…間違っていたら大変申し訳ない)
母は米国でひっそりと娘を育てるが、その娘の名前はジャスミン・グレース・グルマリディという。
グレースと言えば、彼女の血縁上は祖母に当たる女性の名だ。
グルマリディもモナコでは公室の名だ。
主張するところはきちんと主張していた。
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そのアルベール2世と母の偉大なる女優で王妃のグレース・ケリー
初めの子だったせいか、このタマラという女性を愛していたせいか、彼は早くから自分の娘と認め、11、2歳頃からジャスミンはモナコで父と会っていた。
しかし発表はジャスミンが20歳になるまで控えるつもりだった。
1つにはマスコミ報道を避けたかったこともあるようだが、あの骨までしゃぶり尽くす英国のパパラッチにバレてしまい、結局、母娘は追われる羽目になった。
この頃、まだアルベール2世は即位はしていない。今年で10周年を迎え、数々のイベントが開かれ、男泣きしていたほどだ。
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このジャスミンの存在は、残念なことにと言うべきか、めでたいことにと言うべきかシャルレール妃も承知している。
今年行われたジャック公子とガブリエラ公女の洗礼式にも出席している。
ジャスミンは、この母の異なる双子と交流できるほど2人が大人になる日を楽しみにしている。
ジャスミンはモデルとして、オードリー・ペップバーンの孫もモデルとなっているが、そのカメラマンにモデルデビューして写真を撮られている。
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将来は歌手として、女優としてと夢は広がっている。
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やはり、祖母譲りの何かがあるでしょうか。
祖母との唯一の繋がりは祖母の出演した「上流社会」を見た時鳥肌が立つほど感動したことだけのようだ。
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ただ育て方がよほど良かったせいか、まだ23歳と若いのに国連の世界食糧計画で働いた経験もあり、その手のことにも心を砕いて実際の行動もしている。
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こうして見ると、普通の現代の子に見えますが…
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この辺りが、オードリーの孫を撮ったカメラマンのマイケル・アヴェドンが撮った写真のようです。
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父と母はこうして恋に落ちた。これは…隠し撮りでもなんでもなく、ご自身で記念に撮られたのでしょう。
ある意味、アルベール2世は脇が甘い方である。
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現在に近い母と娘
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しかしその間にもアルベール2世は懲りることなく違う女性とラブラブのおイタを繰り返していた。
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少女次代のジャスミン
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更に幼い少女時代のジャスミン
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そして彼女自身、成長してからはこうして男性との恋がユーチューブで流れるという自体になっていた。今は削除されているようです。
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トーゴ籍の女性との間に産まれた男児のアルベルトコスト、残念なことにジャスミンの母ほど愛していなかったのか、生まれたのが男児だったせいか、こちらは自分の子とは認めず、DNA鑑定で渋々認めた。しかし可愛がっている写真はある。
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婚姻関係になく生まれた子なので、2人とも公位継承権は持たない。それだけがシャルレーヌ妃の救いかもしれない。
モナコでも姑の嫁いびりはないまでも小姑の嫁いびりはあるようで、外に2人も子がいる旦那様と小姑に囲まれた、シャルレーヌ妃が1番大変だろう。
モナコ・ロイヤル・ファミリー揃い踏み
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その上で生まれた双子の公位後継者である。
喜びはひとしおであろう。
しかし日本でもジャスミン・グレースの名は徐々に浸透しつつあるようだ。
愛ってなんだろう…なんて、ふと呟いてみたくなる。
結果はややこしい人間関係を構成しているだけにも見えるが、これも幸せの1つの形だろうか。