Bones 10x05 Promo "The Corpse at the Convention" (HD)
ブースが朝食のパンケーキを焼いている間、
ブレナンはスピーチの練習をしている。スピーチはジョークで始めると言い、話し始めるが…。
シュレディンガー博士がスピード違反で警察に止められた。そしてトランクの中を警察に聞かれ見られる。猫がいる。警官は「この猫死んでいる」というが、博士はそれに「今はね」という。
そしてドヤ顔を決めるブレナンにがブースは、オチはと聞く。ブレナンは今のがオチだというが、判らない。
ブースは笑えないという。そして今度はブースが、月にあるレストランはうまいが空気(息)が詰まるという。ブレナンは科学と関係ないという。法医学会議でスピーチをするそのはじめに披露するつもりだ。ブースは月と空気…大気(ムード)をかけたから科学っぽいんだという。
そしてブレナンの前に出来立てのパンケーキを置くが、食欲がないとブレナンはいう。そんなに緊張してるのかとブースはいうが、ブレナンからしたら全米法医学会議だ。緊張しない方がおかしい。まして基調講演者だから、名誉と責任がある。
ブースは励ますように、生クリームをスプレー式の容器でパンケーキにたっぷりとかけ、自分もそのクリームを口に流し込む。
さて、会場に行くと大盛況だ。いつものラボの面々も驚いている。アンジェラはその展示品の多さに驚く。
そしてブレナンを見つけると会場の一同がブレナン博士よと噂し、写メを撮り始めるし、サインをねだる。
サローヤンにも実習生の売り込みがくる。
そしてやっと歩きだすと、ブレナンにハワード・フィッチが自分の作った科学用品の売り込みに近づいてくる。ブレナンは名刺だけをもらう。
アンジェラは一緒に歩いているホッチンズにブレナンは人気ね、なんかパパとライブに来てるみたいと言っていると、そこへモンテメグロさんと女性が声をかけてくる。
そしてアンジェラをジェファソニアンの天才と持ち上げ、何が素晴らしいかを延々話し始める。ホッチンズは気を利かせて、急いでるからと断ろうとすると、アンジェラが、悪いじゃない、最後まで聞きましょうとコロッと態度が変わって言い出す。
ホッチンズは先に歩きだし、サローヤンの所へ行き、凄いですねと言っていると、ホッチンズにも女性がお久ぶりと声をかけてくる。ご活躍みたいねというが、ホッチンズはどこか怒った声で、ここの警備は緩いんだながっかりだというに、
女性はもう同業者なのよ。
それでもホッチンズははっきりと怒りを表し、君は無能な法昆虫学者、業界の面汚しだろときつい言葉を投げた。
見かねてサローヤンが自己紹介をして割って入る。女性はレオナ・サンダースだと名乗り、サローヤンを知っているというが、ホッチンズがもう話すことはないとそれを止める。
あっちにいいスマート・グラスがあるとサローヤンを連れて歩き出す。
サローヤンはどうしたの?と聞くが、大昔のことだとホッチンズはそれ以上は言わなかった。
スマート・グラスの所へみんなが集まる。それをかければ、それに現場が録画されて、いつでも再生できるという優れものだ。
しかしまだホッチンズはサンダースを気にしているし、サンダースもホッチンズの動きを目で追っている。アンジェラが大丈夫?というが、ホッチンズはちょっとカタをつけてくるといい、サンダースの所へ向かった。
サローヤンがサンダース博士って聞いたことあるとアンジェラに聞くが、アンジェラも知らない。ホッチンズとサンダースは部屋を出ていき、話をつけるつもりらしい。
アンジェラとサローヤンはその様子を目で追って、サローヤンがなんか古い確執みたいとアンジェラにいう。
そこへさらに確執のある、テス・ブラウンが現れ、ブレナンに声をかける。
法医学でミステリー小説を書いてるのとブレナンは他のメンバーにテスのことを説明する。それでも法医学の知識はないけどと嫌味を振りかけている。
誰も忘れていないさ。以前、ブレナンを使って自分の本を売ろうとして失敗した。
アンジェラは知ってるわとさらっと答える。
ブレナンはなんで来たのと改めてテスに聞くと、新刊のリサーチだという。
テスは平然と私はただの物書きは卒業したからブレナンと和解し友だちになりたいという。
ブレナンはそれを聞き、リサーチは勝手にどうぞ、でもあからさまに読者を馬鹿にする人とは友達になれないと言い放った。
大・逆・転ー。
今度はその隙をついて、オルダー・カーターが商品の売り込みにブレナンの所へ来た。そして手につかない検査用の手袋を一箱ブレナンに貢ぐ。
サローヤンもその場ではめてみて、これはいいわと言っている。
そしてハークネス博士がやってくる。ブレナンはもう時間なのと聞く。
何故か、ここで今度はテス・ブラウンとエドワード・ハークネス博士の間で過去の確執が爆発しかける。
ハークネス博士は講演の前に他の理事に紹介させてくれといい、ブレナンを連れてうまく逃げだした。
サローヤンはここは確執だらけなのねというが、テスは、私たちは仲良しとサローヤンに言い、これはこれでサローヤンがびっくりだ。
講演会が始まる直前に、やっとホッチンズが戻ってきた。大丈夫なのと聞くアンジェラに、カタはつけたよとホッチンズが答えた。
そして講演が始まった。理事長のハークネス博士が壇上に登り拍手を受け、基調講演者のブレナンをワインに例えて紹介する。
ブレナンが壇上に登場すると大きな拍手が起きた。
そして挨拶をすると、今朝ブースの前で言ったシュレーディンガ―博士のジョークを始めようとしたら…
非常ベルが鳴りだした。会場がざわめく。
ハークネス博士が出口へ移動してくれという中、テス・ブラウンが飛びしてきて、あっちが燃えてる、火事よと叫んだ。
みんなその声に急いで会場から飛び出すが、テスがあそこに遺体があって、燃えているとある扉の開いた設備室を指すと、ラボの面々はその燃えてる方に向かって急いだ。
匂いがする。ガソリンだ。階段の所に遺体がある。まだ燃え広がってないから消火器で消せるとブレナンがそばにあった消火器で消そうとする。
消えない。ブレナンはおかしいというが、アンジェラが早く逃げましょうと言い、証拠が燃えるというブレナンを無理矢理連れて、ホッチンズとサローヤンと共にそこを逃げた。
火災ということで、レポーターや会場の中にいた参加者が現場の近くに集まり、
消火を終えた消防士が帰っていく。残ったのはいつものラボの面々だ。
ホッチンズがみんな商品の売り込みに必死だなと言いながら、設備室からその必死の現場を見ている。サローヤンは焼け方が何時間も燃えたように見えると言うが、燃えていたのはせいぜい10分だ。
いつの間にかブースも合流し、ここには監視カメラがないのかと言っていた。
ブースは警備室に何かないか聞いてくれとアンジェラへ頼む。
とにかく電源もなく、現場は真っ暗だ。
外の男の1人が高機能のLFDランプだと叫びだした。これならなんでもよく見えると言っている。
また違う男は放火現場用のふるいがあると叫んでいる。
ブレナンがヘッドライトがいるというと、ホッチンズが叫んでいる男たちの所へ行き、道具を調達する。
みんなLEDライトのヘッドライトを頭に巻き付ける。ブースが俺のはと言ってるが、彼がしたところで意味がないだろう。
ブレナンが白いものを見つけた。
ホッチンズがそれは火災を消したあとに起きた現象で珍しいものだという。これは金属火災だった。
ブレナンは、遺体を彼女と言った。そして高温で焼かれたから、コンクリートの床や階段の手すりなどに張り付いたと納得した。
そこへ現れたのは、ウェンデルだ。
ホッチンズが嬉しそうに声を上げた。
そして彼もすぐに遺体を見て、女性だと言った。ここで1人ついていけないのはブースだったりする。
ウェンデルはここ1か月医療大麻を使っていない。司法省の許可が出て現場に出られるようになっていた。
ブレナンが教えた治験が聞いて寛解(かんかい)状態になった。
40代に女性に見えた。そして焼けたストラップをしている。IDまでは読み取れない。この会議用のIDの可能性が高い。今度はブースがアンジェラの所へ持っていくことになった。
ブースが火事の遭った場所をでると外にはオーブリーがいて、黄色いテープの内側に入らないようにまるでビヨンセのライブ会場の警備員になった気持ちで言っていた。
ブースはオーブリーに焼け焦げたIDをアンジェラの所へ持っていくよう頼んだ。彼はあのテスがなにやらカメラに向かって喋っているのを見つけたから、そちらの処置をしないといけない。
テスはカメラとインタビュアー相手に新刊「心より熱く」の宣伝がてら、火事を発見したときのことを話していた。
そこへブースが待ったとかけた。テスは私が誰だか知ってるのと反論するが、ここをあなたの本の宣伝には使わせないと言った。それに誰かに迷惑かけたというテスだ。ブースはあなたに聞きたいことがあるというとテスは驚いた。ブースはあなたが遺体の第一発見者だと言い放った。
テス・ブラウン、今度は一気に容疑者に落ちた。
ブレナンは遺体を手すりや床から分離しラボへ運びたいと思っていた。肉は焼けているから、サローヤンの出番はないようだ。薬物検査も難しくなる。
そこへまたホッチンズが金属とコンクリート用ののこぎりを売り込みに必死な参加者からかっさらって(?)自らフィッチ博士の発明を提供してもらってきたようだ。
すると、あっちでは、また違う床からはがすならこの液がいいという者が現れ、違う戦いが始まっていた。
熱電対温度計(サーモカップル)はフィッチ博士の商品にケチをつけた男が提供したようだ。デジタルでワイヤレス、データも取り込める優れものだ。
ラボ並みにラボ以上に検査道具に満ちている。
ホッチンズが足跡を見つけた。靴の跡がコンクリートに焦げ付いたのだ。
アンジェラはやってきたオーブリーにあの外の監視カメラは電源が着られていたと話していた。オーブリーが、出入りが判らないということかというと、アンジェラは参加者のカメラや携帯を回収してという。写真を撮れるもの全部だ。
オーブリーはそれなら手配済みだとできる所を見せた。アンジェラはIDの解読を開始する。
アンジェラはさっさとラボの自分のPCと警備室のPCを繋いでいた。それで、IDの中の情報を取り出し、会議に参加した女性と照合するのだ。
ブレナンは遺体がはがせたので、ラボにもっていこうというが、サローヤンもホッチンズもまだやることがあるという。道具はやはりみんなが提供してくれるから楽なことだ。
不活性ポリマー樹皮で靴の方を取る。それも外にいる参加者の提供品だ。
おー、くっきり採れた。ホッチンズも発明に目覚めそうだ。
サローヤンは血液がピンク状に凝固してることから、被害者は焼かれる前に死んでいたという。
ブレナンも遺体に刺された跡を見つけた。女性は火をつけられる1~2時間前に殺された可能性が高い…ってそれがこんな何にもない、階段の隅で判ってしまう。
アンジェラは女性参加者のうち、行方が判らない人が4人いるとオーブリーに言った。
そして被害者の焼け焦げた頭部と参加者の顔写真を照合した…ってか、ここでできた。
嘘でしょとアンジェラの口から言葉が漏れる。
被害者はレオナ・サンダース、ホッチンズと過去の確執がある人物だ。
ブースとオーブリーが靴跡を取った樹皮を見ているホッチンズの所へ、サンダースを知っているかと来た。
被害者だと聞くと…死んだと聞いても悲しくないとホッチンズは言った。
オーブリーは情報を持ってないかと聞く。情報はない、口論はしたとありのままをホッチンズは話したが、オーブリーの口から出たのは、まずいという言葉だけだ。
ホッチンズは大学のとき、腐敗臭の探知機を作った、それで埋まっている遺体を発見できる。そのアイディアをホッチンズはサンダースに盗まれ、それが確執になっていた。
そして彼女は400万ドル稼いだ。それなのに、なにもなかったように話しかけてきたのが、ホッチンズが腹を立てた原因だった。
ブースは、まずい状況だぞという。被害者と口論した後に殺されている。ホッチンズはあの女を憎んでいる奴なら山ほどいるというが、ブースは判ってるといっても、オーブリーは特別扱いはできないから、他の人と平等に扱うという。
ホッチンズは信じられない。殺人の容疑者になるのは、これで3度目だと言った。
そしてめでたく今回の容疑者に昇格することになった。
そして容疑者である、ホッチンズはすでに足跡から微粒子を見つけ、足跡の主は厨房の人間だと言った。…でも容疑者はホッチンズだ。
ブレナンは刺し傷があるといっているとオーブリーがいうと、ブースは厨房の包丁なら凶器になると言った。…容疑者のホッチンズの前で。
オーブリーは容疑者のホッチンズから樹皮で採った足跡をもらい、電話がかかってきたブースは先に会場を出る。何をもたもたしてるとゆっくりやってきたように見えたオーブリーいうが、厨房の人間が1人早退しているとすでに判っていた。
早っ。
もう建物の外にいる早退した男を2人は追いかけた。
そして腹が痛いから早退するという男にブースは銃を向けたまま、オーブリーが靴をよこせと言った。ブースも右の靴を脱いで投げるんだという。
オーブリーが型と合わせると靴跡が一致した。シンデレラの発見だ。
取り調べ室に入れられた男はマリク・ハリス、強盗で2年、暴行で3年、放火で4年と立派な経歴の持ち主だ。
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マリクは心を入れ替えたというが、マリクを調べているオーブリーは被害者の財布がからで厨房のごみ箱にあったと証拠袋に入ったそれを机に投げる。ただの偶然か?
マリクは偶然だというが、大金を持参しているとオーブリーが詰め寄る。ムショから出たての皿洗いが560ドル持っていて、サンダースが全くすっからかんはおかしいと思わないかと迫る。
マリクは黒人だからか?人種差別だろうというが、オーブリーがのらりくらり逃げるなと言うと、あそこで、たまにマリファナを吸っていたと白状した。
彼がマリファナを吸いに行ったとき、すでに遺体はあった。ガソリン臭がし、爆発すると思ったから走って逃げたという。
遺体があっても誰にも言わないでかというオーブリーに、自分の前歴を見れば、真っ先に疑われる。そして実際疑わている。
オーブリーは財布から自分の指紋が出ない自信があるかと聞くが、弁護士を呼べというだけだった。
遺体はラボに運ばれたが、刺し後が現場で見たよりもあるとウェンデルがいう。
それ以上は骨を洗浄しないと何とも言えない。しかし元・容疑者のホッチンズはまだ微粒子の採取がある。
遺体は残飯だらけだ。ごみ箱で運ばれた可能性が高い。皿洗い係なら、運び出せただろう。
ウェンデルもごみ取などを手伝うことにした。サローヤンは胃が残っていたから食べたものが判る可能性に恵まれていた。
ブレナンは骨が綺麗にならないとすることがない。ラボを出てダイナーにいた。そこへブースがくる。こちらも皿洗い係が11時58分の監視カメラに映っていたため、解放して綺麗になったところだ。
ブレナンは遺体が発見されてからまだ何も進展していないのよというのに、ブースはさっさと仕事を進ませないと同業者の目があるからかと、ブレナンの心を読んだように言った。
ブースは今回の事件で株を上げると持ち上げるが、解決さえ怪しいとブレナンは焦りがあるらしい。ブースが賭けてもいいといっても、依存症の治療中でしょ、賭けはダメとくる。
ブレナンがブース用に頼んだパイをブレナンに食べさせ、君は天才だと持ち上げた。
元・容疑者のホッチンズは出たものをウェンデルと共に分類した。
ふと、ホッチンズがウェンデルの体調を聞く。ウェンデルはビールもジム通いもしていると嬉しそうに答える。治験は12人が受けて全員がよくなっている。そのウェンデルがある組織のようなものを見つける。顕微鏡で見、モニターに拡大して映すと、ホッチンズは絆創膏じゃないかという。
じゃ、DNAが取り出せるんじゃというウェンデルにホッチンズは1回燃えてるから難しいだろうという。
そこへいい具合に通りかかったサローヤンが事情を聞き、確かに難しいが、やってみると請け負った。その代わりにサローヤンは被害者の最後の食事を見つけて持ってきた。午前3時に食したものだ。その内容物が判れば、被害者の最後の行動と会っていた人物が判るかもしれない。ホッチンズがそれを調べることになった。
サローヤンとホッチンズはそれぞれのものを取り換えた。
アンジェラトロンの前でブレナンとアンジェラが考えていた。
被害者の骨に防御創がないから知り合いかもしれないとブレナンは、アンジェラに言った。
さらにブレナンは胸の骨折を見つけ、殴られて息ができなくなった隙に刺されたかもしれないと続けた。
そこへサローヤンが慌てているのを隠すようにして現れ、絆創膏からDNAが出たと言った。
きっと理由があるはずだという。
ふいにアンジェラが不安を感じて、なんなの?とサローヤンに聞く。
サローヤンはホッチンズのDNAと一致したと言った。
ブレナンとアンジェラは不安が隠し切れなかった。
ブースがホッチンズを取り調べ室へ連れて行った。
ブースは段取り通りするだけだという。ホッチンズも本気かという。ただ1人冷静なのはオーブリーでホッチンズには動機があるという。
あの口論だ。
あれは説明しただろうとホッチンズはいうが、ブースは検察の仕組みを言い、納得させる理由さえあればいいんだとホッチンズを座らせた。
サンダースはかつてホッチンズが作ったものを盗み400万ドルを奪った。でもその当時のホッチンズは富豪だ。しかし今は違うとオーブリーはいう。
仕方なかった。あのぺラントが貧しい国の少女たちの生命と引き換えにホッチンズの全財産を盗んだ。もしあの時、少女たちに向けられた爆弾を搭載した飛行機を止めていれば…彼女たちには死しかなかった。
ホッチンズのしたことは正しかった。
しかしそういう鬼気迫った状態を見ていないオーブリーは、冷静に、あの金が今あればと、怒りがわいたのではという。
ホッチンズもオーブリーの冷静ぶりに君はいい奴だと思ったのになと嫌みの1つも出るが、ブースはその間に入って、オーブリーは聞いてるだけだと間を取り持つつらい立場だ。
金は動機になるんだよとブースはいう。
そこへオーブリーが物的証拠も出ていると留めを刺す。
ホッチンズは笑う。あれね、あれを調べさせたのは俺だという。
しかしブースも絆創膏から君のDNAが出たという。そうさ、この指さとホッチンズが指を差し出した。
今朝、息子のマイケルのランチを作ってるときに切ったんだ。でも会場に着いたら止まってた。だからごみ箱に捨てたといっても、オーブリーは絆創膏は遺体に着いていたと返す。
ホッチンズは証拠を隠ぺいするためにごみをぶちまけたんだ、現場をかく乱するためだ。
犯人は冷静に現場を演出したんだと言えば、オーブリーはあなたのようにと返す。
ブースが見兼ねたのか、もういいとオーブリーにいう。しかしオーブリーは特別扱いはできないという。彼は質問に答えたろと、ブースが今度はオーブリーを止める。
ホッチンズは無事取り調べ室を解放されることになった。
逮捕というつらい経験をしているブースだから、無実の罪で疑われることのつらさも人一番判る。
オーブリーは去るホッチンズにあなたはいい人だと言った。でも人は殺さないで。
もうやめろ、ブースが言った。
笑えない。
実際、ブースは笑えない。むしろこういうことが腹が立つくらいだろう。
ブレナンは作業台の骨を見て、左寄り傷より右の刺された傷が深いことを指摘していた。ウェンデルはどういうことだと聞くと、犯人は右利きってことだと言った。左利きを真似しようとして失敗したんだという。
ウェンデルの携帯が鳴る。治験の時間だ。ウェンデルは仕事中だから変更してもらうというが、ブレナンは行ってという。あなたに死んでほしくないからと、とても優しいブレナンだ。
ホッチンズはサローヤンの所へ行くと、戻ったことにサローヤンも安心した。朗報があるとホッチンズはいい、胃の中にワインにおりがあったという。
それが非常に希少なフランスの品種で、カルメネームだ。使ってるワイナリーはポヤック、マルゴー、ラトゥール、ラファイットの4か所だけだ。どれも高級ワインだ。それ以外にもチョコといちごが出た。
ずい分、ロマンティックな夜を過ごしたようだ。
相手はワイン通だ。
サローヤンは被害者の足跡を辿るという。けれどそれもホッチンズが解決していた。ホテルのルームサービス長に聞いたら、チョコ掛けいちごと1000ドルのシャトー・マルゴ―を注文していた。
サローヤンは、それが被害者のレオナ・サンダースねというが、ホッチンズは否定した。頼んだのはあの会議の理事長のハークネス博士だった。あの晩、ハークネス博士とレオナ・サンダースは一緒に過ごしたのだ。
今度はハークネス博士が取り調べ室に呼ばれ、オーブリーの取り調べを受けていた。いずれ、こうなると判っていたとハークネス博士はいう。セネカを引用するが、要はレオナ・サンダース博士と関係が始まったのが去年の会議の時だった。そしてごちゃごちゃいうのをオーブリーは聞いていたが、彼が一息ついたあたりで、あの晩、何があったのか話してくれと言った。
レオナはハークネス博士の恋人だった。それで、彼女が浮気でもしたのかとオーブリーが聞くと、嫉妬したのは彼女の方だという。以前、ハークネス博士はある女性作家に顧問として雇われていた。
けれどレオナに会って彼女と別れた。けれど、その女性はハークネス博士を許さなかった。
誰ですとオーブリーが聞く。
なんと、あのセス・ブラウンだった。
ホッチンズはまた遺体の微粒子から見つけたものをブレナンの所へ持ってきた。刺し傷に残っていたものだ。黒曜石だ。凶器のナイフに使われていた可能性が強かった。
テス・ブラウンのファースト作にも凶器として黒曜石が出てくる。
話が合ってきた。
ホッチンズがウェンデルはどうしたと聞いた。ブレナンも時計を見て、もう戻ってもいい頃だと答える。心配することか?とホッチンズが聞くのは、投薬と注射だけだと言ってたのを彼も知っていたからだ。
ブレナンは心配ないわ、きっと渋滞か何かよと言い、ホッチンズも無理矢理納得しようとした――――。
とりあえず、何箇所か説明します。
ウェンデルが患っているユーイング肉腫というガンは実在しました。でも小児ガンってなってるので…同じものでしょうか?あるネット情報によると発症するのは20歳までが70%で、ウェンデルはどう考えても20歳以上なので…30歳以上になるとまれらしい。
結構、まれの部類に入るようです。
そして寛解(かんかい)したと言っていますが、これも1部のネット情報ではガンにより表現が異なるようで、治りやすいもの、初期で発見されるものも含めるのかと思いますが、それは「完治」がパーフェクトの治った状態のようです。
ただ、ウェンデルの場合は死亡率が高いので、こういう場合は「寛解」と言われるとほぼ完治と考えていいということです。
ただ、ガンの場合はどれでも再発が考えられるため、決められた年月が過ぎない限り「完治」とはしない。
もちろんウェンデルにもこれが当てはまるので、完治に向かっている「寛解」と考えていいかもしれない。
寛解…の意味は緩やかに完治へ向かうということです。
そしてホッチンズの3回目の容疑者候補になったという発言は…考えてみたんですが、もちろん「ゴルゴモン」事件が1番目でしょう?
2番目が微妙で…多分、シーズン2か3くらいに、ある男が殺されるがその妻がホッチンズの元カノだったの、ことかな?
もちろん、ホッチンズは知り合いの事件に証拠を扱うということで関われるから、彼女との元サヤを狙って殺した、または証拠を改ざんできるから…が当てはまる。
これを黙って関わってしまった話があります。
これの話のタイトルは忘れました。ただひつこくここの過去のブログを辿るとどこかに書いたことは覚えています。
でも、違うのかもしれない。他に該当回があるのかもしれない。
ということで、最近、PCを調節いたしましたところ、非常に画像が取り出しにくくなっていることと、何故か1日に100枚しか画像がアップできる状態にもっていけない。それ以上アップしたいなら、金払えという悪徳ブログだったと再度発覚したの、中1日を置いてアップ状態に持っていくことにしました。
って、私、そんなに1日にアップ状態にもっていってるのか?と驚きです。
今回そんな事情でアップが遅れました。本人もびっくりの理由です。
でも、容疑者が今回はメリーゴーランドのように次から次に回ってますねー。