「フジコ」予告編(J:COM版)
芸がないことですが。
あらすじ
一家惨殺事件の生き残りとしてトラウマを負った11歳の少女フジコ。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「あたしは人生をリセットできる女」―、呟きながら殺害を繰り返していく。なぜ彼女は殺すのか? 誰が彼女の家族を殺したのか? 愛への渇望か、幸せへの執着か、真実が明かされるとき、最高の後味の悪さと驚愕のラストが、観る者を戦慄と慟哭へと突き落とす。(Filmarksドラマより引用)
Hulu J:COM版のオリジナルドラマとして配信されてます。
これはまとめてみていないので(6話配信かな)ちょっと部分的に内容が飛んでいる可能性があるのですが、11歳で迷宮入りした「中津区一家惨殺事件」で生き残ったフジコは、叔母に引き取られ、富士のすそのの街で暮らしていた。
けれど、彼女は自分を持たない。常に状況で自分を他人にあわせて生きていく。しかしその友達に合わせるフジコを正そうとした同級生を殺してしまう……。
そして成長したフジコは母親に似でであることが嫌で整形を繰り返す。
家庭を持つ。夫は派手好きで家族は過ぐに貧困にあえぐ。
2人の娘がいたが、上の娘の早季子に度重なる虐待を繰り返す。
下の娘の美也子はそれを恐れずっと見てきていた。
物語は早季子の残した原稿からあまりにも有名になりすぎた殺人鬼のフジコと苗字を変えて生きている編集者である美也子(現在の名前は高峰美智子)が原稿をもって、フジコのいる刑務所へ面会に行くところから始める。
現れたフジコはどこにでもいる普通の女性に見える。しかし彼女は数十人を殺した人物で死刑を言い渡されていた。
フジコ自身も子どもの頃から母親に虐待を受け、母親に似いてるから幸せになれないと言われ続けていた。
フジコは数々の殺人を犯すが、徐々に歯止めが効かなくなる。お金がないの、整形しなきゃいけないのと、着物の販売店の店員がカードを使えないと言った理由で、整形がもうできないと言った医師にしなきゃ仕事ができないの、と殺人を安易に繰り返す。
フジコは多くの殺人ののち、逮捕をされるが、最初の「中津区一家惨殺事件」の犯人は見つからないまま……。
果たしてフジコを殺人鬼にするきっかけとなった犯人は、動機はなんだったんだろうか?という所へ入っていく。
これ、全部見るには、殺人現場が妙にリアルな気がして…。これ外国人がドラマの中で同じことをしててもどこか違う世界のこととして見られるんだけど、日本人がするとみられなくなる。
画面越しでも何か生々しいものを感じてしまう。
ここがな……、ちょっと抵抗があったんだ。
ただこれだけの殺人を犯していく犯人、その母体となっているものを考えると、日本の場合は、こうなるのかな……と考えてしまうわけ。
まあ、宗教系なんだけどね。
日本はこれは、大きな事件を起こしてるからね……。
先に書いたけど、日本人が生々しい殺人をすると凄い画面から、その現場の匂いもしてきちゃうような気分になる。
これと同じでフジコが黒いパーカーの帽子をかぶってるシーンがあるんだけど、これは逆に、日本人がこれをやってもどうもピンと来ないと感じる。
YouTube(出典)
様になってる様子がね、なんか違うのよ。外国のものを知らないと別に違和感ないんだと思う。
顔がどうしても平坦だから、白人がすると蔭ができて顔の凹凸がはっきりするんだけど、日本人、多分アジア人は違うよ。
と、様々な違和感を物語とは関係ない部分で感じてしまいました。
主題歌となっている斉藤和義さんの「シンデレラ」がとても印象に残るドラマです。
こういうのって、どういう生い立ちがあろうと、自分の人生を決めるのは自分だよね、としか言えない。
けれどそれ以上の傷を子どもの頃に受けてしまうと、本人もどうして生きていくのが正しいのか判らなくなってしまうというのがあると思う。
そうして翻弄されたのが殺人鬼フジコの人生になった……。
芸がないことですが。
あらすじ
一家惨殺事件の生き残りとしてトラウマを負った11歳の少女フジコ。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「あたしは人生をリセットできる女」―、呟きながら殺害を繰り返していく。なぜ彼女は殺すのか? 誰が彼女の家族を殺したのか? 愛への渇望か、幸せへの執着か、真実が明かされるとき、最高の後味の悪さと驚愕のラストが、観る者を戦慄と慟哭へと突き落とす。(Filmarksドラマより引用)
Hulu J:COM版のオリジナルドラマとして配信されてます。
これはまとめてみていないので(6話配信かな)ちょっと部分的に内容が飛んでいる可能性があるのですが、11歳で迷宮入りした「中津区一家惨殺事件」で生き残ったフジコは、叔母に引き取られ、富士のすそのの街で暮らしていた。
けれど、彼女は自分を持たない。常に状況で自分を他人にあわせて生きていく。しかしその友達に合わせるフジコを正そうとした同級生を殺してしまう……。
そして成長したフジコは母親に似でであることが嫌で整形を繰り返す。
家庭を持つ。夫は派手好きで家族は過ぐに貧困にあえぐ。
2人の娘がいたが、上の娘の早季子に度重なる虐待を繰り返す。
下の娘の美也子はそれを恐れずっと見てきていた。
物語は早季子の残した原稿からあまりにも有名になりすぎた殺人鬼のフジコと苗字を変えて生きている編集者である美也子(現在の名前は高峰美智子)が原稿をもって、フジコのいる刑務所へ面会に行くところから始める。
現れたフジコはどこにでもいる普通の女性に見える。しかし彼女は数十人を殺した人物で死刑を言い渡されていた。
フジコ自身も子どもの頃から母親に虐待を受け、母親に似いてるから幸せになれないと言われ続けていた。
フジコは数々の殺人を犯すが、徐々に歯止めが効かなくなる。お金がないの、整形しなきゃいけないのと、着物の販売店の店員がカードを使えないと言った理由で、整形がもうできないと言った医師にしなきゃ仕事ができないの、と殺人を安易に繰り返す。
フジコは多くの殺人ののち、逮捕をされるが、最初の「中津区一家惨殺事件」の犯人は見つからないまま……。
果たしてフジコを殺人鬼にするきっかけとなった犯人は、動機はなんだったんだろうか?という所へ入っていく。
これ、全部見るには、殺人現場が妙にリアルな気がして…。これ外国人がドラマの中で同じことをしててもどこか違う世界のこととして見られるんだけど、日本人がするとみられなくなる。
画面越しでも何か生々しいものを感じてしまう。
ここがな……、ちょっと抵抗があったんだ。
ただこれだけの殺人を犯していく犯人、その母体となっているものを考えると、日本の場合は、こうなるのかな……と考えてしまうわけ。
まあ、宗教系なんだけどね。
日本はこれは、大きな事件を起こしてるからね……。
先に書いたけど、日本人が生々しい殺人をすると凄い画面から、その現場の匂いもしてきちゃうような気分になる。
これと同じでフジコが黒いパーカーの帽子をかぶってるシーンがあるんだけど、これは逆に、日本人がこれをやってもどうもピンと来ないと感じる。
YouTube(出典)
様になってる様子がね、なんか違うのよ。外国のものを知らないと別に違和感ないんだと思う。
顔がどうしても平坦だから、白人がすると蔭ができて顔の凹凸がはっきりするんだけど、日本人、多分アジア人は違うよ。
と、様々な違和感を物語とは関係ない部分で感じてしまいました。
主題歌となっている斉藤和義さんの「シンデレラ」がとても印象に残るドラマです。
こういうのって、どういう生い立ちがあろうと、自分の人生を決めるのは自分だよね、としか言えない。
けれどそれ以上の傷を子どもの頃に受けてしまうと、本人もどうして生きていくのが正しいのか判らなくなってしまうというのがあると思う。
そうして翻弄されたのが殺人鬼フジコの人生になった……。