元サッカー選手のピーター・キッドマンが妻殺しで裁判にかけられた。
その陪審員にブレナンも選ばれた。
それぞれ名前を出さないから、ブレナンは№3と呼ばれている。
ラボでもこのニュースを気にしているが、前に運び込まれた遺体は簡単に死因も身元も判った。ブレナンがいないから
デイジーが骨部門のトップになっている。
妹のアリソンは兄は妻のシャーリーンを愛していた。殺すわけがないと涙ながらに訴える。
しかし、現場は自宅の包丁でシャーリーンが刺され、凶器は持ちされ、強盗が入ったようにも見えた。
しかも、キッドマンは警察が来た時、血だらけだった。アリソンはそれも兄がシャーリーンを抱きしめたらだというが「イエス」か「ノー」で答えるように言われると、「イエス」としか答えられない。
妻に浮気がバレたから。
裁判の様子を見ながら、アンジェラはいろんな仮説を出すが、ホッジンズにメロドラマと思ってる?と言われ、ブレナンが正しい判決を出してくれると期待をしていた。
裁判が終わり、ブースに迎えに来てもらったブレナンは疲れただろうというブースの言葉をよそにラボに行くという。
遺体を見て気分転換か?というが、仕事中毒のブレナンとしてはそれが1番落ち着くんだろう。
夕食後のマッサージの約束をしてブレナンはラボへ戻る。
ホッジンズやみんなはどうなっているか聞きたがるが、もちろん陪審員は言うことができない。
新しく運び込まれた遺体は顔が欠損していて、復元は恐らく無理だ。30代の男性で死後32時間~76時間は経っているということしか判らない。
ホッジンズは、瞬きで有罪かどうか答えろというが、ブレナンはそれも相手にしない。絶対言えないことなのだ。
そこへ、ブレナンに電話が入る。すぐに裁判所に戻れという。
コーエン判事は陪審員が揃ったところで、このまま陪審員を隔離すると告げた。
テレビで陪審員が隔離されたことが伝えられ、いろいろな憶測が飛んだ。
中でも有力なのはキッドマンを有罪にできるクリス・バーンズがキッドマンをかばって、検察側から寝返ったのではないかと言うものだった。
サローヤンは会計士から給料をもらっていた。
まだなりすまし犯は捕まっていないからだ。先月より少ない。それだけ、なりすまし犯が使ったということになる。
アンジェラがやって来る。
貧乏な大学時代に戻ったようだという。
でも楽しかったわと、サローヤンは強がる。
アンジェラは独自の方法でまだなりすまし犯を探しているという。
サローヤンはなにが悔しいと言って、必死になって大学も首席で卒業し、1流の病院に入って腕を磨いて今の地位を手に入れたのに、それを根こそぎ誰かに奪われた、それが悔しいと以前恋人のアラストにだけ、言っていた。
デイジーは遺体から38口径の弾丸を見つけていた。銃口が2つある。しかし死因ではない。
肺には水がある。
2回撃たれて海に逃げようとした?デイジーは言う。
そして骨修復のあとがあった。2年くらい前のものだ。
裁判はセラピストが妻のシャーリーンは夫を怖がっていたと証言したという。
人前でも脅されたという。
しかし、あるはずの包丁はなくなっている。強盗の線も捨てきれないとそれぞれ、弁護士と検察はやり合う。
陪審員は説示に入る。
ラボに運びこまれた遺体の容疑者として漁師が事情聴取を受けていた。
ブースだけでなくスイーツという分析官がいることに彼は嫌悪を現した。
彼は何も知らなかった。殺していないという。
しかし彼は1000ドルもらっている。漁が上手く行ってないからやったのかというブースに麻薬を海に落とした漁師は思っていたようだ。
彼は血のついたバットを持っていた。魚を採るためだというが、それで殺したんじゃないかと疑われる。
そして船のシートに包んで捨てたんじゃないか、と。
陪審員は集まり、決をとろうとしていた。
いろいろな人物がいる。
セールスマン、主婦、老婦人、ミュージシャン、神父…
当然の如く自分が決をとると思っていたがブレナンだが、話がややこしくなりそうだと、若いジェシカという娘が決をとることになる。
有罪かと挙手させると全員がする。
しかし、ブレナンは有罪だと思うが、客観的証拠、検察が出した証拠しかない。それで科学的に有罪にはできないと言い張る。
ブレナンは裁判の間中
他の陪審員の骨の特徴を書いていた。それを元にそれぞれの職業や怪我を言い当てた。
ラボでは遺体は船のシートに包まれていない。
遺体はメリーランドのドナーと関係がある。
そして気付いてしまった。
この遺体はバーンス、どうりでバーンスが裁判に現れないはずだ。
バーンズは殺されていた。
このままでは裁判は中止になる。と言って、もちろん、これをブレナンに知らせることはできない。
キッドマンが殺したと思われるのが妥当だが、サローヤンはアンジェラにこの件とバーンスの死が必ずしも関わっているとは言えないという。
自分のなりすましだってそうだ。
陪審員は揉め出し、もう1度決をとると、今度は有罪が2人になった。
問題の日、キッドマンは家を出ていないという。
マスコミがその一部始終を撮っている。
そしていかにも朝になると、自分は一晩中ここにいたと言わんばかりに外へ出てきている。
アンジェラはそれを見て、これじゃ、O・J・シンプソンと同じ結果になるという。
ホッジンズはバーンスが包まれていたのは、ポリプロプレンで車のほこり取りのカバーだという。
しかも、銀杏の花粉や葉が出てきた。
淡水のある場所だっただろうという。ディディモという藻が淡水のある場所にある。それが証拠になる。
場所を探っていくと、水力発電所の近くで水排出していた場所の池のような所だという。
そして、陪審員はバーンズが現れて、決定的な証言をしないため、キッドマンを無罪にするしかなくなった。
その帰りの車の中でブレナンは初めてバーンズが殺されていた事実を知る。
あちらも一事不再理があるようで、もうシャーリーン殺しではキッドマンを有罪にできない。
悔しいブレナンはブースに言われてバーンズ殺しできっとマンを挙げようと初めていた。
アンジェラも独自のやり方でサローヤンのなりすまし犯を捕まえる一歩手前まで来ていた。
犯人はサローヤンの趣味をよく知っていて、いかにも行きそうな美術館、服もブランドもの、本も買い、サローヤンがなりすましが使った領収書を見ても、まるで自分の鏡を見ているようにそっくりだと驚いていた―――。
ブレナンじゃなきゃ、見破れない謎を見事に見破った。
そして、ここで書くとネタバレになるから書けないけど、ついにサローヤンのなりすまし犯が判る。
これから、その人物との対決シーンが出てくるだろうから、そのとき思いっきり書きます。
よく、なにかあった時、自分の友人は裏切らないというが、私もこうしてたかがブログを書いていても実は最初に内輪バレのひどい中傷を書き込んだのは、その当時私の側にいて、私がブログを大事にしていることを知ってる人でした。しかも理由は自分の質問に答えてくれないという実にくだらないものでした。女の嫉妬というのは、それくらい怖いのよ(その当時、来週生活費がないってくらい大変な時だったんだけどね)
で、1つ書いてて思ったんだけど、キッドマンって妻が殺された日、同じ家に住んでいたの?いたから妹が血にまみれて殺されたシャーリーンを兄が抱きしめたという証言になるんだろうけど…だったら、果てしなく怪しいのは夫たる、キッドマンじゃ…。
でも裁判ってそれだけじゃダメなのよね。
ちょっと頭痛と首痛で苦心した。そして裁判という慣れない舞台で苦労しましたが、どうにかなったかな。
間違いはないようにしてますが、ありましたら、ごめんさい。