バイオハザードの透明シートがラボ中を囲む。ブレナンは通気口の漏れを確認してと厳戒態勢だ。
この作業に関係ない職員は全員帰宅だ。
バジリに防護服が足りるかと聞く。
疾病管理センター(CDC)の担当が待っているという。
ラボのいつもの面々は防護服を身につけている。
サローヤンはCDCから遺体発見時の写真は、感染性廃棄分の処理場を視察中の時撮られたものらしい。
遺体は獣医療発見物の中にとブレナンも確認をする。
アンジェラは復顔に時間がかかりそうだと言い、ホッジンズは何の感染症かと聞く。
ブレナンは当初は壊死性筋膜炎かと思われたけど、バジリが人食いバクテリアと聞くが、腐敗の進み具合も骨の損傷も早い。
バジリが腹膜炎なら3~4日だという。
CDCが培養中だとブレナンも防護服を着ながら、ウイルスか、細菌か、空気感染か、血液感染か、全く判らない状態だ。
アンジェラは感染症の大発生になるかもしれない?と聞く。
サローヤンは可能性はあると答えた。
FBIではブースとスイーツが話している。スイーツが厳重管理体制の施設に遺体破棄があったんですかと聞くと、CDCが抜き打ちで調査して判ったという。
ブースはまぬけな犯人ならいいが、スイーツはパンデミックの危険があるという。
ラボでは全ての準備が整った。カメラも用意し、遺体の腐敗具合を記録するようだ。
CDCのアイバン・ジェイコブが来た。
ブレナンは鳥インフルのときトルコにいた人と聞く。
彼はコンゴにもいたが、こんな遺体は初めてだという。
ブレナンは培養の結果を聞くが、感染力も強く、増殖も早いという。まだまだ何も判っていないという段階らしい。
遺体の身元が判れば感染場所も判るだろうと言うが…。
ブレナンは早速始めるという。
遺体は骨と化し神経がやられ、硬直している。遺体は女性だということは判る。25~35歳の女性だ。
24時間以内にこうなったとブレナンは言う。
突然変異を起こしてこういう感染病ができたらしい。
サローヤンは心臓の中の組織が残っていることから、そこから調べるという。
ホッジンズも服に幼虫がいるのを見つけ、どんな所にいたのかを調べるという。
PCにブースから着信が入り廃棄物はどこから来たか判らないという。
ジェイコブも普通はそうだと言い、危険度1の袋に入っていたという。
サローヤンは身元の特定を阻止したいようだという。顎が砕かれている。歯型も取れず、肉がないから、指紋も取れない。
ホッジンズはウィルスの特定を阻止したいのかもしれない。ブレナンは他の人に感染させたいからかとブースにいう。
生物テロの可能性が捨てきれない。
アンジェラが該当者を探しているが、顔の一部からとっているから進まない。
ブレナンは廃棄前はメリーランドのコーラルヒルにいたという。
しかしアンジェラが調べ、ヒットしたのもそこの面々だ。
ブレナンが骨格で候補者を絞り、この人だと言った。そしてヒットする。
ミア・ギャレットだ。
FBIでブースとスイーツに呼ばれ、ミアが被害者だと聞いた婚約者のベン・カーはショックを受けていた。
スイーツがこの3日間どうしていたかと聞くと、ベンは出張中で連絡が取れなかったという。心配ではなかったかと聞くが、いつものことだ。執筆中は1人になりたがったという。
ベンもミアもブロガーだった。
互いにトップ記事を目指していた。
ミアはテロを取材していたのかとスイーツが聞くと製薬会社や医学研究だという。
ベンは旅行ネタだ。
ベンは危ないと言ったという。相手は金も権力もあるからだ。
ベンは最後にミアが追っていたものは知らないが、大きなヤマだと言っていたらしい。
ラボではCDCのジェイコブと協力していろいろな病気を上げるが、中々合わない。
血液の病理検査の結果が出た。
空気感染しないということは判った。血液か、経口感染、注射だ。CDCの人間は防護服の顔を覆っている物を上げた。
テロの可能性も全面的に否定できないが、覆いもいらないと判った。
アンジェラがミアのPCを調べるが、全部暗号化されている。
ステガノグラフティでらしい。この人頭がいいという。
しかしアンジェラは突破口を見つけた。
メールを傍受した。恐らくスパムメールだ。それが暗号を解く鍵になる。
パスワードが判り、中に入れたが、最近更新したのは、突然変異だった。
テッサ・パーク博士にインタビューをしている。
テーマは突然変異だ。並べられたウィルスの名前は多くの人を殺傷できるウィルスだ。
FBIでスイーツはバーク博士にここ数週間2回ミアを会ったことを聞いていた。来週も会う予定だったという。
ミアが亡くなったことを告げ、血液感染だったとスイーツは言った。
ミアは変異株の危険性を訴えよとしていたという。
一介のブロガーのことを信じたのかとスイーツはいうが、重大な記事になったはずだと答える。
博士の所にも感染病の元になるものがある。スイーツはそれに感染したんじゃないかというが、あり得ないという。
ジェファソニアンではシートはすべてはがされた。
ブレナン達は何の感染かを調べようとしていた。遺体は袋にもうしまってもいいとCDCの人間がいう。
バジルを交えてブレナン、ジェイコブで、遺体を1,2,3で動かそうとしたら、バジルが何かを手に刺さらせた。
すぐに薬品で洗う。どうにか進行を遅らせようとするが、サローヤンはCDCに従ってこの始末と思わずでる。
ブレナンが被害者の上腕の最小の針の先端を見つけ持ってきた。
サローヤンは彼を病院にというが、バジルは何の感染かも判らないのに?という。
二次感染が起こると心配するブレナン、あなたが死ぬのを見てろというの?というサローヤン、バジリは1人冷静に、これを利用するんだという。
発生して観察すれば、何の感染病か判るという。
サローヤンは反対するが、それしか今は方法がない。
サローヤンは覚悟を決め、標本室に全ての設備を整え、バジルの病状の変化を見ることにし、その指示を出した。
ブレナンはブースに連絡する。ブースはすぐに行くと言うが、誰も入れないという。捜査に集中してほしいという。
バジルが発病した。
アフリカの病原体かもしれない。
闇の市場があってネットでも買えるらしい。
うさぎの血清が聞いた例があるとCDCは言い、すぐに取り寄せるという。しかし、例だ。
1時間47分で、色々な検査を続けていくが、バジリはもう手足が痛くて動かせなくなっている。
10段階で?と聞かれると7だという。
ブレナンは論理的に言えば、犯人は解毒剤を持っているはずだという。
犯人はCHIHV(チクグニア?)で作ったんだから対処法を考えているはずだと、ブレナンはもう1度言った。
ホッジンズはCHIHV(チクグニア?)はアフリカやアジアが機嫌で、蚊を媒体にしている。その変異株だとアンジェラに知らせた。
アンジェラは来週アップ予定のミアの記事を見つけていた。
運動能力向上の開発をしているラボの話だ。
ドーピグ薬だが、馬用だ。
スポンサーはバイロン・フラーだ。サラブレット30頭を持っていて最近勝ち続けている。
ミアから彼へのメールを見たところを、2人は寝ていた可能性がある。
フラーはブースに事情聴取で呼ばれるが、知らないと言われる。自分は殺してないという。
しかし判れば、競馬界からは追放される。ブースはラボを捜索しているという。
遺体は獣医寮廃棄物に捨てられていた。フラーの所には獣医がいる。
ブースはミアに利用されていたことに気付いた。どこに解毒薬があるかと聞く。
フラーは弁護士抜きでは話さないと言いだす。
バジリの熱は上がり続けてる。
サローヤンは熱を下げましょうという。
フラーの所から何も出なかった。変異株を作れる施設もない。
うさぎの血清が届いたが、それが聞かなければどうなるのかとブレナンはCDCに聞く。
ミアは攻撃的な文体で、恐れ知らずだった。フラーと寝たことも危険だった。
ミアはフラーへのメールに「ケンタッキー」が待ちきれないと書いていた。
そして、ミアはこれを間違えて恋人に送ったとアンジェラは言う。
結婚する気だった恋人がこれを見れば…。
スイーツは熱々だったと思うはずだと答えた。
アンジェラは真相を知ったら、絶対に殺すという。
ジェイコブが血清を打ったら、バジリが心拍が上がり、身体を大きく震わせた。
サローヤンはとにかく心拍数をさげ、その場をしのいだ。
ホッジンズは何か薬を作っていた。
ブレナンが来て、針から何か判ったかと聞くが、まだ判らないという。
ホッジンズがしていることを聞く。ホッジンズは薬を煮てるという。血清も医療品も効かない。だったた初心に戻るしかないという。
ブレナンが民間薬と聞くが、それで何千年も人は病を治した。
ホッジンズはブレナンが反対だろうと思い、議論している暇はないというが、ブレナンはそんな気はない。
マクワ族の薬草は?と聞く。ブレナンはどんどん案を出していく。
スイーツはミアの恋人、ベンにミアの浮気に気付いたのはインドにいる時だったと言った。
しかしベンは殺していない。愛していたという。
スイーツは異国にいて、知ればショックは大きいという。
令状をとってポールの部屋を捜索したら、注射器がでてきたとスイーツがいう。ベンは糖尿病だったという。合法だという。
スイーツは追い詰めるがあくまでベンは否定する。
バジルには治療法を探るためできることを試していた。
バジルを眠らせると、サローヤンは残り時間はどれくらいかと聞く。
4時間だろうと答える。
ベンの使っていた、針はミアに刺された針とサイズが違ったとアンジェラがPCを使ってブースとスイーツに話した。がっかりする2人に、アンジェラはいう。
でも、変異株を作れるラボがある所だという。
つまり取材をしていたテッサ・バーグのいるようなところ…。
今のラボには変異株を作る施設はない。しかし4年前に勤めていた所にはそれがあった。辞めたのは不当海保としか判らないとアンジェラはいう。
そしてアンジェラの口からバジリは後数時間の生命だと伝えられた。
ブースはバーク博士が以前勤めていたサイマテック・バイオラボを訪ねていた。そして責任者に会った――――。
サローヤンの今昔?