大阪水曜ほっと集談会一世です。
イテテテ!
いきなり肩が上がらなくなり激痛の日々です。
50肩か60肩かわかりませんが老いるということはこう言うことなのですね。
81歳でバリバリ現役社員の父に話しましたら、この若造が何を言うとんじゃ!
と一喝されました。
親父はすごいと益々尊敬している私です。
昨年より顔から転倒したり、血圧が上がったり情けないポンコツのおっちゃんですが、気持ちは入会当時の18歳のままです。
ところで最近集談会でも職場でも若者と話すときに心がけている事があります。
それは出来るだけ回りくどい表現を避けて、ピュアな心でストレートに接することです。
とてもうれしい、良かったね、きっと出来るよ、それは嫌だね、などシンプルで素直な感情表現を心がけています。
最後は応援していますと必ず言うようにしています。
おかげさまで最近若い友人が出来てうれしいです。
振りかえりますと若い頃は、なかなか友人が出来ず自然や文学や音楽が友達でした。
友達のハードルが高すぎたのですね。
年代に関係なく素直に接していると何となく親しみを感じ、心が通じ合えたと思える瞬間があります。
森田先生はこのように言われています。
「素直」ということは、私の常にいう「純なる心」とか「感じ」とかいうことから出発することで、つまり理屈から割り出した「思想の矛盾」と反対のことです。
苦節40年、先生の言われる言葉の意味が少しは理解できる年齢になりました。
以前集談会で、最近まで森田のもの字もわかりませんでしたと率直に言いましたところ、えーそんなに時間がかかるんですか?
と言われおもわず絶句、恥ずかしくなりました。
それまではわかったつもりだったのです。
見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン君ですが、私は見た目はオジン頭脳は子供です。
最近大人になることを諦めた私です。
身も心もスッキリと軽くなりました。
最後に名探偵コナン君を知らないあなたは、見た目も心も本当のオジンです。
2022・1・13 一世