大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近オンラインによる発見会の様々なミーティングに参加する機会が増えた。
特に昨年7月にオンライン初心者懇談会を開設したことで全国の初心者懇談会を運営する会員の皆様との交流も生まれた。
正直、全国版オンライン初心者懇談会の開催には、大いに刺激もいただいた。
反面地方支部開催の初心者懇談会との格差も感じている。
特にオンライン開催が難しい対面による初心者懇談会の問題もある。
コロナ過での活動の厳しさは容易に想像がつく。
特に受け入れスタッフの問題は大きい。
またZOOM等の契約料の負担問題もある。
私が個人的に気をつけている事がある。
会員増につなげるために初心者懇談会を開催するのではない。
初心者懇談会を開催し参加者に真摯に向き合うことで、結果として会員増につながることは事実としてある。
ただ、その事を目的にしてはいけないと感じている。
それから、初心者という表現が適切かどうかも気になる。
どうも上から目線のようで気になる。
リモート初心者懇談会への問い合わせは、当然ながら若い方が多い事を実感した。
特に女性の問い合わせが多い。
受け入れスタッフの多くはオジサン世代の男性が多い。
その弊害もないわけではない。
特に現在の65歳以上の会員の中には、現役世代の時に個人情報やハラスメントに関する研修など受けていないケースが多い。
反面若人たちは職場で様々な研修を受けて、他の自助グループに参加しているケースも多い。
彼らは私たちよりも多くの知識や最新の情報を持たれている。
発見会だけが自助グループではない。
運営方法や森田理論を、わかりやすく伝えるスキルは確かに必要だ。
けれどもっとも大切なのは、私たちが初めてドキドキしながら集談会のある会場の扉をたたいた時のあの思いではないか!
私たち自身がいつまでも森田学校の初心者ではないか!
2021・1・24 一世