大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近職場で昨年20歳で入社した若いスタッフが、
少しづつ自信がついて、
どんどん仕事を覚えて助けてくれるのがうれしい。
様々な事情で転職したスタッフが、風の便りにがんばっているのを聞くとうれしい気持ちになる。
ところで、なぜ私は自助グループ活動を続けているのか?
時々自問自答してみることがあります。
最初は自分の学びのためであったと思います。
最近は私たちのこのささやかな活動で、元気になられたり心の友達になられたりするのを見るのが率直にうれしいのです。
アドラーの共同体感覚も森田博士の犠牲心の発動も突き詰めればひとの喜びを自分の喜びとすることかもしれません。
他にも同じことを考えておられた人生の大先輩がおられます。
アニメ作家のやなせたかしさんです。
やなせたかし先生はこのように書かれています。
※今日の心に響く言葉
人間が一番うれしいことはなんだろう?
長い間僕は考えてきた。
そして結局人が一番うれしいのは、
人をよろこばせることだということがわかりました。
実に単純なことです。
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。
2025. 1.16 一世
※やなせたかし氏著 PHP文庫
※やなせたかし 明日をひらく言葉より一部抜粋