Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

鎌倉・紫陽花の頃  東慶寺

2020-06-18 20:12:40 | 鎌倉

新型コロナウイルス感染予防のため4月29日から拝観中止をしていた東慶寺ですが、
明日6月19日から開門するそうです。
そのお知らせを読んだ私は1週間間違え、14日(日)に喜び勇んで行きましたが、
石段下には柵と閉門の張り紙…(^^;
でも、小雨降る中の石段脇の紫陽花はとても美しく、暫し撮影を楽しみました。
明日はたくさんの人々の目を楽しませてくれるはずの
東慶寺・石段脇の紫陽花を一足先にご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
閉門中にのびのびと育った紫陽花は、今までで一番きれいだと思います


( 撮影日:2020年6月14日 )

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鎌倉・紫陽花の頃  亀ヶ谷切通し

2020-06-18 18:07:49 | 鎌倉

海蔵寺から鎌倉駅方面に戻ると横須賀線が見えてきます。
その線路下をくぐり北鎌倉方面に抜ける坂が亀ヶ谷坂(かめがやつさか)と言い、
扇ガ谷(おうぎがやつ)から鎌倉市山の内へ抜けることができ、鎌倉七口のひとつです。
車の通り抜けはできないので(時々バイクは通りますが)、
古人が山を切り開いて作った道をゆっくり楽しむことができます。
 
 
横須賀線線路下の疎水にはたくさんのドクダミの白い花
 
 
 
 
トキワツユクサが坂の両側を覆っています
 
坂の頂点から北鎌倉方面に向かって、山の斜面には紫陽花
 
振り返って…♪
 
もう一度振り返って♪♪
 
色がシックな紫陽花
 
北鎌倉駅へ向かうバス通りにあるお店の入口に植えられていたフェイジョア
 
五色ドクダミ
鎌倉駅前の大巧寺でも咲いているはず…
来年は見に行けるでしょうか(^^♪


( 撮影日:2020年6月7日 )



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鎌倉・紫陽花の頃  海蔵寺

2020-06-17 20:00:18 | 鎌倉

葛原岡神社を後にし、
鎌倉七口のひとつで鎌倉市扇ガ谷(おうぎがやつ)から源氏山公園を結ぶ切り通しの
化粧坂(けわいざか)を下り、扇ガ谷奥に位置する海蔵寺(かいぞうじ)へ。。
思惑通り人は少なくて、ゆっくり境内の花々を楽しむことができました。
 
 
  
境内手前の駐車場の崖にテイカカズラとイワタバコの花
 
参道脇を流れる疎水でトンボが休憩中
 
 
境内に入る手前の石垣にもイワタバコの花
 
 
 
 
早春には福寿草が咲く場所に今はイワタバコの紫の花
 
 
 
 
 
 
立派なヤマアジサイ「クレナイ」、なんと地植えです
花も葉もとってもきれいでびっくり!!
 
 
八重のドクダミ、一時はかなり広い範囲に勢力を広げていましたが、
今は整理をされて一か所に。。
 
 
それほど広くない境内、ぐるぐると撮り歩いたので、何度も同じ花が出てきます(^^;
 
境内脇の崖の上にもイワタバコが咲いていました
よくこんな所に…と思うほど、かなりの岩盤の傾斜地です 
 
境内はご住職が手入れをされていて、四季折々の花々が美しいお寺です
 
 
 
 
 
本堂脇のやぐらにイワタバコの紫の花が寄り添っています
 
春にはカイドウが咲く本堂前
 
お寺を去る前にやはりこのイワタバコを♪


( 撮影日:2020年6月7日 )

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鎌倉・紫陽花の頃 葛原岡神社

2020-06-16 20:28:10 | 鎌倉

鎌倉・光則寺のヤマアジサイのご紹介をちょっとお休みをして、
先に6/7と6/14の分をアップしたいと思います。


6/7(日)は北鎌倉駅下車、大船方面に少し戻って梶原の住宅街を通り葛原岡(くずはらおか)神社に…♪
上りの坂道でしたので30分くらいかかりました
神社の境内には様々な紫陽花が植えられ、最近では紫陽花を目的に訪れる人も多いようです
撮影順に並べましたので、散策気分で眺めてください(^^♪
 
 
神社の敷地に入る前の山際にはドクダミの群落
 
 
高い木に絡んでたくさんのクリーム色の花をつけたテイカカズラ、
あちらこちらで見ることができました
 
 
 
 
ここでは名札がつけられていないので品種名などはわかりませんが、
獅子咲きの可愛い紫陽花でした
 
 
 
 
 
 
柏葉紫陽花もたくさん植えられていました
 
 
これはヤマアジサイでしょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
散策路の両脇にはヤマアジサイが植えられていました
 
 
八丈千鳥?
 
 
トキワツユクサ(常盤露草)も散策路を飾ります
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
神社から化粧坂を下り海蔵寺へと向かう途中に咲いていた、穂咲きナナカマド
 

葛原岡神社は後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した
日野俊基(ひのとしもと)をお祀りする神社です。
鎌倉時代末期、鎌倉幕府を倒そうと計画したことが発覚し、この地で処刑されたとのことです。


( 撮影日:2020年6月7日 )

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2020年鎌倉光則寺のヤマアジサイ(14) 丸山ボタン、紅テマリ、紅剣、紅奴、松中テマリ、松姫、星咲きエゾ、舞姫、別子テマリ、豊栄、望郷、防長の紅小鈴

2020-06-14 18:08:01 | 鎌倉・ヤマアジサイ

 
新型コロナ感染予防の緊急事態宣言から拝観を中止していた東慶寺、
昨夜公式サイトを見てみたら、19日(金)から拝観開始と書いてありました。
それを読んだだけで舞い上がり、一昨日から拝観再開と勘違い(*_*;
今日は朝から一日雨の予報もあって、人出は少ないのではないかと…
「いざ、北鎌倉・東慶寺!!」♪
9時半頃に山門前に到着したものの、石段の前には柵と19日から拝観開始の案内
ということで、1週間前に来てしまったのです。
でも、石段脇の紫陽花はちょうど見頃、雨に濡れとても綺麗でした。
境内には入ることはできませんでしたが、人は少なく結果オーライ!!
ヒメアジサイで有名な明月院も土日は拝観中止でしたので、
例年の交通整理の警備の人もおらず、休業中を知らずに来た観光客が山門前に留まる程度で
北鎌倉界隈は6月にしてはとても人が少なくて良かったです


光則寺のヤマアジサイのご紹介、あと5日程度お付き合いください
 
 
丸山ボタン(マルヤマボタン)
高知県産
大輪の装飾花が密集するボタン咲き、ガク片どおしが押し競饅頭状態
装飾花は淡いピンクに極淡いブルーの絞りです

 
紅テマリ(ベニテマリ)
別名:白テマリ
装飾花が白から紅に、両性花は青です

 
紅剣(ベニツルギ)
徳島県剣山付近産
剣弁一重のガク咲きで色は紫紅ですが、今はまだ色づきの途中です

 
紅奴(ベニヤッコ)
宮崎県産
装飾花は赤紫色ですが、今年はピンクが強くなっているような…
白のぼかしが入って可愛いです

 
 
松中テマリ(マツナカテマリ)
高知県梼原(ゆすはら)町産
美しいテマリ咲きです
装飾花の色は…見ての通り優しい色合いです(色の表現って難しい)

 
松姫(マツヒメ)
山梨県産
丸弁でガク片が重なる装飾花、なんだかとっても可愛らしい

 
 
星咲きエゾ(ホシザキエゾ)
エゾアジサイ
新潟県笹神村産
細弁星型八重咲き…という装飾花、両性花をぐるりと取り巻いていて目立ちます

 
舞姫(マイヒメ)
詳細は不明です

 
 
別子テマリ(ベッシテマリ)
愛媛県別子産
ナデシコ弁で半テマリ~テマリ咲き、
装飾花は淡い青・紫・虹など…

 
 
豊栄(ホウエイ)
高知県梼原(ゆすはら)産
渦巻のように見える八重の装飾花で、今まで見たことが無い形(私が)
内側からクリーム色~淡いブルー~淡いピンクに変化をしているようで面白いです

 
 
 
望郷(ボウキョウ)
詳細はわからないのですが、
鮮やかな青の濃淡が美しい品種ですね

 
防長の紅小鈴(ボウチョウノベニコスズ)
山口県産
盃状の装飾花、本来は赤のようですが今年はピンク?
いずれにしても可愛いです


( 撮影日:2020年5月31日 )

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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(13) ピンク絞り、英彦山絞り、花吹雪、仁淀川慕情、西予八重娘、日向絞り、日高新錦山、濃紫、白凛、飛蝶、姫草の宝石、姫草慕情、浜千鳥、富岳

2020-06-13 21:32:37 | 鎌倉・ヤマアジサイ

 
ピンク絞り
愛媛県産
淡いピンクに淡い青の絞りの上品な品種だと思います

 
英彦山絞り(ヒコサンシボリ)
渋めの淡いピンクに白の絞り、両性花もピンクのようです

 
 
花吹雪(ハナフブキ)
愛媛県産
ナデシコ剣弁で鋸歯がはっきり出ている装飾花で色は白から淡い青へ変化
両性花の青とのバランスとテマリ咲きの姿が美しいです

 
 
仁淀川慕情(ニヨドガワボジョウ)
高知県仁淀川町産
両性花もしっかり開いて、そろそろ終盤でしょうか
極々淡いブルーにわずかにピンクを帯びた装飾花は落ち着いた雰囲気です

 
 
 
西予八重娘(セイヨヤエヒメ)
愛媛県西予市産
装飾花は丸弁と剣弁がありました
微妙な色合いのピンクに淡い青の絞りが入って大人好み?かな。。

 
日向絞り(ヒュウガシボリ)
宮崎県産
青紫にくっきり白の絞りの装飾花と青の両性花が目立ちます

 
日高新錦山(ヒダカシンニシキヤマ)
高知県日高山産
装飾花、両性花ともにピンク色、小ぶりのガク咲きが愛らしいです

 
濃紫(コムラサキ)
鳥取県大山産
エゾアジサイ
まさに濃い紫の装飾花、十字に入った青の筋が印象的な品種です

 
白凛(ハクリン)
詳細は不明ですが、純白の装飾花と淡い青紫色の両性花が美しいです

 
飛蝶(ヒチョウ)
詳細は不明です
昨年あたりから品種名に「蝶」がつくのが多くなってきたように感じます
確かに、装飾花が蝶々に見えます

 
姫草の宝石(ヒメクサノホウセキ)
愛媛県仁淀川上流産
ヤマアジサイとコガクウツギとの自然交雑種で装飾花は無く
両性花だけですが十分可愛い♪♪

 
姫草慕情(ヒメクサボジョウ)
愛媛県仁淀川上流産
淡い青に白の絞り、咲きすすんでいるので少しピンクが入ってきているようにみえます
両性花のまわりを装飾花が囲むようについていて優しい印象

 
浜千鳥(ハマチドリ)
高知県産
他にあまり見ない装飾花の色と形です
空を飛ぶ千鳥に重ねて名前をつけたのかなぁと想像するのも楽しいです

 
 
富岳(フガク)
淡いピンクに淡い青の絞りが入った装飾花、白の両性花が美しく、
一重のガク咲きの雰囲気が私の好きな品種です


( 撮影日:2020年5月31日 )

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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(13) ティアラ、剣の舞、中津峡白大手鞠、天女、天竜千鳥、栃尾1、南国彗星、二十二時の女、虹の谷、虹丸、豊紫光 

2020-06-12 20:03:17 | 鎌倉・ヤマアジサイ

今年の光則寺のヤマアジサイはピンク系になってしまった品種が多いように感じます。
各地の山中に自生している状態とは環境も土壌も違うので、
色の変化は仕方のないことだと思っています。
紫陽花は七変化とも言われますので、その変化を楽しむ…
と言うことで14年も通ってしまっています(^^♪
そして、まだまだ、、、たぶん通うはずです


 
ティアラ
フランスからの里帰り品種
両性花のまわりにリング状に装飾花がつくのが特徴です
装飾花の色は淡い青、淡いピンクがあります

 
 
剣の舞(ツルギノマイ)
高知~徳島県剣山南麓産
装飾花は細いヘラ弁の星型八重咲き、両性花は退化しています
装飾花の柄が長く、両性花から下がる風情が素敵です

 
 
中津峡白大手鞠(ナカツキョウシロオオテマリ)
詳細は不明
装飾花は今は白色ですが、咲きすすむと淡い青になりそうです

 
天女(テンニョ)
ヤマアジサイ「クレナイ」の実生です
両性花は白ではなく青のようです

 
 
天竜千鳥(テンリュウチドリ)
別名:三河千鳥(ミカワチドリ)
ガクアジサイ
静岡県春野町の旧家で栽培されていたそうです
雄しべが長く千鳥が飛ぶ姿に似ることから付いた名だとのこと

 
栃尾1(トチオ1)
新潟県長岡市栃尾から寄贈された品種で栃尾1~4まであります
エゾアジサイ
今年は装飾花が虹系になって姿もとてもきれいです

 
南国彗星(ナンゴクスイセイ)
鹿児島県産
まだ咲き初めで色づきはまだ、「彗星」という名が付いていますので青!でしょうか?
 
(昨年撮影の南国彗星)
子持ちになっていたようです

 
 
二十二時の女(ニジュウニジノオンナ)
高知県梼原(ゆすはら)産
どうしてこの名をつけたのかと命名した人に聞いてみたい、ちょっとビックリした品種
装飾花の色と形が魅力的です

 
 
虹の谷(ニジノタニ)
宮崎県産
虹色の装飾花がちょうど見頃のこともありとても綺麗です

 
虹丸(ニジマル)
愛媛県産
何色と表現したらよいかわかりませんが、とても可愛らしい装飾花の色
整ったテマリ咲きです

 
 
豊紫光(トヨシコウ)
詳細は不明です
装飾花のガク片の大きさに変化がありますが、規則的のように感じます
淡い赤紫色のガク片に中心からスッと青い筋が引かれて…美しいです


( 撮影日:2020年5月31日 )

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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(12) 土佐20、土佐のきら星、土佐の茜色、土佐の楽園、土佐の暁、土佐の月、土佐の誉、土佐織姫、土佐碧25、土佐遊蝶、土佐涼風

2020-06-11 20:40:39 | 鎌倉・ヤマアジサイ

関東も梅雨入りし、今日は午後から強風&雨で蒸し暑いです。
でも、紫陽花たちにとっては恵みの雨ですね。


今日は品種名に『土佐』がつく、高知県産のヤマアジサイたちをご紹介します
品種名にはその土地の名前を冠にしたものも多く、『伊予』と言ったら愛媛、『富士』は静岡、
『祖谷』は徳島、『大山』は鳥取…という感じです。

 
土佐20
一重のガク咲きで、ガク片が重なります
装飾花は淡い青、両性花は白、爽やかな印象です
詳細は不明で、以前は仮称となっていましたが、今は「土佐20」で品種名となっているようです

 
 
土佐のきら星
本来は青色のようですが、今年はピンクのきら星になりました
一重のガク咲き、ガク片は先が少し尖り極淡い青を帯びています
 
(2013年撮影の土佐のきら星)

 
土佐の茜色(トサノアカネイロ)
もしかすると「土佐の茜空(トサノアカネゾラ)」で、名札の書き違いではないかなぁと…
でも、あらたに発見された可能性もありますので、なんとも言えません
 
(2017年撮影の土佐の茜空)

 
土佐の楽園(トサノラクエン)
ヘラ弁の一重ガク咲きです
少し見ごろは過ぎていましたが、咲いていましたと言うことで(^^;

 
 
 
 
土佐の暁(トサノアカツキ)
装飾花が多く、一重のガク咲き~テマリ咲きまで咲き方が様々
装飾花の色もいろいろ楽しめます
 
(2018年撮影の土佐の暁)


 
 
 
土佐の月
コガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種です
丸弁の一重ガク咲き、ガク片に弱い鋸歯が入ります

 
 
土佐の誉(トサノホマレ)
装飾花、両性花ともに青、装飾花に白の散斑が入っています
本来は鋸歯は入らないようですが、、、入っていますね

 
 
 
土佐織姫(トサオリヒメ)
別名:横浪の月(ヨコナミノツキ)
両性花に小さな緑のガクあるのが特徴ですが、
今年は全体的にピンクが強く出てしまったようです(^^;
 
(2011年撮影の土佐織姫)
両性花のガクが緑色を帯びています

 
 
土佐碧25(トサミドリ25)
今年は花付きも良くきれいに咲きました
「土佐20」と同じように仮称とされてきましたが、
光則寺では「土佐碧25」で通すようにしたようです

 
土佐遊蝶(トサユウチョウ)
まさに蝶が群れ飛んでいるかのような…
発見者が山の中で見つけた時の感動が伝わってくるようです

 
 
 
 
土佐涼風(トサスズカゼ)
細剣弁の一重ガク咲きで装飾花は通常4弁で離れています
淡い青~青の装飾花は涼やかで美しい品種で、
私の好きな、楽しみにしている品種のひとつです♪♪


( 撮影日:2020年5月31日 )


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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(11) 津江の絞り、津江緑、津江のコデマリ、津軽の海峡、大山丸、千代の光、瀬戸の涼風、酔湖の絣、新宮テマリ、ツシマ

2020-06-10 20:15:16 | 鎌倉・ヤマアジサイ


 
津江の絞り(ツエノシボリ)
大分県中津江村産
淡い青に白い絞りが入る品種ですが、わずかにピンクっぽいような…
一重ガク咲きで、両性花の部分が大きめです

 
津江緑(ツエミドリ)
大分県産
咲き初めですので装飾花の色がまだクリーム色です
昨年は黄みを帯びた白にわずかに淡青に絞りが入っていたような…
今年はガクに鋸歯が入っていますし、どのようになったか気になります
 
(昨年撮影をした津江緑です)

 
津江のコデマリ
大分県津江村産
テマリ咲きですが、装飾花の大きさが大小混在してなんともかわいい品種です
淡青色に白の絣が入るのが特徴のようですが、
昨年はピンク系のもみられました。
白の絣と装飾花の濃淡も見どころだと思います
 
 
(昨年撮影した津江のコデマリ)

 
津軽の海峡(ツガルノカイキョウ)
エゾアジサイ
今年の新入りさん、「津軽」と付いているので青森県産?でしょうか
装飾花、両性花とも淡青…のようです

 
大山丸(ダイセンマル)
鳥取県大山産
今年は装飾花が青ではなく虹色になりました♪

 
千代の光(チヨノヒカリ)
高知県産
なんとも気品のある色です

 
瀬戸の涼風(セトノスズカゼ)
高知県産
両性花が終わってしまってますが、
装飾花はまだ綺麗。。空色に淡いピンクの覆輪が入ってきています
きっともう少し前の装飾花は空色一色だったのではないでしょうか

 
 
酔湖の絣(スイコノカスリ)
高知県産
丸弁一重のガク咲き、装飾花は青紫に白の絣が入るのですが、
今年はピンクが強く出てしまったようです
 
(2011年に撮影の酔湖の絣)

 
新宮テマリ(シングウテマリ)
愛媛県産

 
ツシマ
長崎県対馬産
剣弁一重のガク咲きです
装飾花はピンクと淡青があるそうですが、今年はピンクです


( 撮影日:2020年5月31日 )


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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(10) 白雪姫、白縞散斑、白鷺、七段花、四季咲きヒメアジサイ、佐橋の庄、胡蝶の舞、白甘茶、しまなみの光、コガク大分

2020-06-09 20:59:23 | 鎌倉・ヤマアジサイ

 
 
白雪姫(シラユキヒメ)
愛媛県産
装飾花に紫の斑が入っていますが、本来は白一色です
両性花も白ですが、八重のガク片にわずかに紫を帯びるので、
その紫が装飾花に出たのかもしれません(あくまでも私の想像です)
 
 
(2011年の白雪姫)
装飾花は白、両性花は僅かに紫を帯びていました
この時には、横に「七人の小人」がいたのですが…
今年は花がつかなかったのでしょう

 
 
白縞散斑(シロシマチリフ)
東京産
葉に白の散斑が入るのが特徴の品種
装飾花は基本は淡い青ですが、光則寺ではピンクもあります

 
白鷺(シラサギ)
意外に他のお寺にも植えられていて、私にも札が無くても判別できる品種です
装飾花は白から赤に、両性花は淡い青、葉は大きめです

 
七段花(シチダンカ)
1959年、兵庫県六甲山で再発見
星型の八重、ガク咲きで小輪の品種です
装飾花は淡い紫ですが、淡いピンクも…両性花は退化脱落してしまいます

 
四季咲きヒメアジサイ
ヒメアジサイ

 
佐橋の庄(サハシノショウ)
エゾアジサイ
新潟県十日町産
装飾花、両性花共にブルー、一重ガク咲ですが品のある品種です

 
胡蝶の舞(コチョウノマイ)  別名:扇八重
兵庫県美方郡扇の山産
星型八重、ガク咲きの大輪で、咲きすすむと装飾花の脇に小さな装飾花がつく子持ちになります
両性花は退化、装飾花の色は今はまだクリーム色ですが、淡いピンクになる予定。
淡い青になることもあります

 
 
白甘茶(シロアマチャ)
静岡県産

 
 
しまなみの光(シマナミノヒカリ)
高知県産
両性花は脱落してしまったのでしょうか。それとも退化?
シックな淡いブルーの色調が何とも言えず良いです

 
 
コガク大分
大分県産
詳細は不明です
ヤマアジサイとガクウツギの交雑種でしょうか??
装飾花は3弁で丸い形、両性花の方が彩りでは目立ちますね(^^♪


( 撮影日:2020年5月31日 )

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