今日は10/29に撮った秋の花をご紹介します
地下鉄・舞岡駅から舞岡公園に入るコースを久しぶりに花を探しながら散歩(^^♪
犬も歩けば棒に当たる…的な散歩気分での撮影、畑や疎水沿いには思いがけない花が咲いていました
舞岡駅近くに咲いていたジュウガツザクラ(十月桜)
ほんのり紅色の花弁がなんとも愛らしい
ちょっと寒そうでしたけれど、咲いていてくれてありがとう!
疎水に中で咲いていたミゾソバ(溝蕎麦)
この花もまた、花弁の先に紅を差しています
かわいいー
いわゆるアカマンマ、イヌタデ(犬蓼)です
全体的に花弁が淡い紅色、デジカメ散歩を始めてから知った花の精緻さ、美しさです
前出と同じミゾソバ(溝蕎麦)ですが、花弁がほとんど白、
雄しべの葯の極淡いピンクが可愛いです
ミゾソバが供えてあったので思わずシャッターを切りました
ちょっと変わった??ツユクサ(露草)
たぶん…ヒヨドリバナ(鵯花)
こちらはヒヨドリバナによく似ているフジバカマ(藤袴)
クサギ(臭木)、まだてるてる坊主のような果実が残っていました
コウヤボウキ(高野箒)
土日しか開いていない「さくらの家」に向かう途中で今年もまた見ることができました♪
でも、前回に比べ株の数が減ってしまったような気がしました
クルクルカールの花弁がなんとも可愛い!
和歌山県・高野山でこの枝を束ねて箒を作ったことからついた名だそうですが、
1本箒を作るのにどれほどの枝が必要だったのか…
高野山にはたくさん自生していたのでしょうか
コウヤボウキの剛毛状の冠毛、風に乗ってフワフワではなく飛び散るのだそうです
「さくらの家」でコーヒーとスイートポテトで一休み
近くの農家さんで収穫された里芋を買ってしまいました
味は・・・勿論、絶品でした(*^^)v
( 撮影日:2023年10月29日 )
舞岡公園にまっすぐに行かずに先に舞岡地区(横浜市戸塚区)へ寄ったのは、
1週間前にロシナンテが下見に行き、
白花のイヌタデやマルバツユクサ、ホシアサガオを見つけてくれていたからでした。
残念ながらマルバツユクサはまだ開く前の状態でしたが、
他の目的の花など見ることができ収穫は十分でした♪
キヅタ(木蔦) ウコギ科
別名:フユヅタ
10~11月に淡い黄緑色の5弁の小さな花をつけます
鎌倉・円覚寺の塔頭の白雲庵近くの道沿いでも毎年花を見ることができます
コムラサキ(小紫) クマツヅラ科
山麓や原野の湿地にまれに生えるそうですが、
鎌倉のお寺の境内で良く見ることができます
鎌倉駅前の大巧寺では参道脇に植えられていて、小さな紫色の果実を付けています
ゴンズイ(権萃)の果実
図鑑には『果実は半月状の袋果で赤く熟して裂けると、光沢のある黒い種子が現れる』とあり、
なるほどその通りと納得
黒い種子はどのようにして落ちないように捉まっているのでしょうか(^^;
センニンソウ(綿毛)
おなじみのセンニンソウ、ここでも仙人の髭はまだでした
ノブドウ(野葡萄) ブドウ科
淡緑色から紫色を帯び碧色になる果実、石垣から垂れ下がってきれいでした
ホシアサガオ(星朝顔) ヒルガオ科
ずっと見たかったホシアサガオ、やっと見ることができました
印象としてはサツマイモの花に似ていますが、花の大きさはかなり小さく
マメアサガオと同じくらい
舞岡公園入口にほど近い山の斜面に生えていました
マルバツユクサ(丸葉露草) ツユクサ科
シマツユクサを知ってから、マルバツユクサを見てみたいと思っていましたが、
意外に近いところで見ることができました
畑の畦の一画にだけ生えていて、他に広がっている様子はありませんでした
どのようにしてそこに来たのか…
残念なことに花はまだ開いていなくて、開くまで待つわけにもいかず
今回は諦めました
でも、葉の縁のフリルはしっかり見届けました♪
10/14 ロシナンテ撮影のマルバツユクサ
花はシマツユクサによく似ていると思います
( 撮影日:2018年10月21日 )
今日から舞岡地区や舞岡公園で撮った花をご紹介していきたいと思っています。
まずはタデ科の花から♪
白花のイヌタデ
小さな川沿いの散策路に普通のイヌタデと一緒に咲いていました
白花を見たのは初めてでしたので、少々興奮気味での撮影(^^;
ガク片、雌しべ、雄しべ、葯など全部が白色でした
イヌタデ(犬蓼)
道ばたや野原など、身近な所でも見ることができる1年草です
ガク片は紅色ですが、開くと内側はピンクに見えとても可愛いです
ハナタデ(花蓼)
イヌタデに比べ、花付きがまばらなところから見分けることができます
ハルタデ(?)
イヌタデが生えていたところから少しだけ離れた場所に印象の違うタデ科と思われる花が数株。。
草丈は10センチ程度しかなく、うっかり見過ごしてしまうほど。。
花穂の色は極淡いピンクで上品な印象です
花径はイヌタデとほぼ同じですが、イヌタデやハナタデとは明らかに違うと感じました
もしかするとハルタデではないかと…
ただ、ハルタデの葉の表面には黒い八の字形の斑紋が出るそうなので、
それが無いということは違うのかもしれません
ミズヒキ(水引)の白花
細い花穂を上から見ると赤く、下から見ると白く見えることから紅白の水引に例えた名前ですが、
ほとんど赤だったり、↑のように白一色だったのも時々見られます
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
小川沿いの道からバス通りへ出て舞岡公園を目指して歩いた道路わきに生えていました
つる性ですので木に絡まり3メートルほどの高さにまで伸びていました
三角形の葉と茎や葉柄に生えている下向きの棘が特徴です
ガク片の先が少し尖って縁が紅色、葯は淡いピンク色、、、
花径は5ミリほどしかありませんが、とても愛らしい花です
( 撮影日:2018年10月21日 )