今年は様々な花の開花が早いので、コアジサイの様子を見に日帰りで御岳山に行ってきました。
天気は上々、翌日日曜が雨の予報もあってか、JR御嶽駅は海外の観光客も含めたくさんの人でした。
御嶽駅からは御岳山ケーブルカー・滝本駅までバスで移動ですが、
今までこんなにバス待ちの人が並んだ光景は初めて…
それでも御岳山は思ったほどの混雑なく花撮影を楽しんできました。
画像整理が出来次第、御岳山の花をアップしていきたいと思っていますので、
もう少しお待ちください。
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コアジサイはまだこんな感じ
あと何日くらいで薄紫色に開花してくれるのか、判断が難しいー(^^;
思いがけずのルイヨウボタン♪初見です♪♪
御岳山ビジターセンターの方に教えていただき、撮ることができました
ロックガーデンは新緑が美しくて最高でした
( 撮影日:2023年4月29日 )
今日は光則寺で咲いていた花などをご紹介します
長谷でバスや江ノ電を降りた観光客は一様に長谷観音がある長谷寺に向かって歩いて行きます。
長谷寺と1本道が違うだけで、
こんなにも緑に囲まれ花が咲く光則寺をもっと知ってほしいと思う反面、
このまま静かなお寺でいてほしいと思うこの頃です。
山門は緑の中
境内も緑
芍薬の花は終わったけれど、もう少ししたらギボウシの番
エビネがあちらこちらで咲いています
まだ数本ですが、楽しみにしていたオドリコソウを見ることができました
増えてくれるといいなぁー
今年の新入生、ラショウモンカズラ
日影沢の林道沿いでも、もう咲いているかも…
モリアオガエルが卵を産む池の周りも緑
木を見上げるとハクウンボク(白雲木)、もう咲いている♪
山際にも白い花、マルバウツギ
随分前だけれど、左のアジサイの葉っぱに上に
モリアオガエルの赤ちゃん?幼児??が乗っかってたっけ(^^♪
セリバヒエンソウは抜かれることなく、いたるところで咲いています
以前、白花があったのだけれど…
ヒョウタンボク(瓢箪木)
お見合い中、素心のムサシアブミ(武蔵鐙)
エビネ
境内から山門方面
もう少ししたら、この通路はヤマアジサイの鉢が並べられるはず
エンコウソウ(猿猴草)
バナナのような甘い香りがするカラタネオガタマ(唐種招霊)
シジミバナ(蜆花)
ヘラオモダカ
日朗上人が監禁されていた土牢がある裏山
特徴ある本堂が見え、遠くは海沿いの光明寺を見ることができます
コケリンドウ(苔竜胆)
チョウジソウ(丁子草)
ウマノアシガタ(馬の足型)とミヤコワスレ(都忘れ)
シラン(紫蘭)
境内に入る前は気付かなかったけれど、山門手前の藤棚のシロフジが咲いていました
光則寺の花守さん曰く、ずいぶん前になるけれど、
両手で花穂をかき分けて覗くほどの長さになったことがあったそうです
( 撮影日:2023年4月24日 )
月曜(4/24)は、約束があって鎌倉・長谷の光則寺へいざ!
2時間ほどでしたが境内の花などを楽しむことができました。
で…思いがけずコガク系のヤマアジサイが咲き始めていてびっくり!!
今日はそのヤマアジサイをご紹介します。
イシヅチテマリ(石鎚てまり) 愛媛県石鎚山系?
花も葉も優しい色合いです
アオコガク(青コガク) 九州英彦山産
キンザンヒンジ(金山品寺) 中国産
ガクウツギに似ているような…
タイワントキワ(台湾トキワ) 台湾、沖縄産
常緑で地植えされています
今年はヤマアジサイの開花時期も読めそうにありません(^^;
( 撮影日:2023年4月24日 )
海蔵寺から来た道を戻り、JR横須賀線の下をくぐり亀ヶ谷坂(かめがやつさか)の切り通しを抜け
浄智寺参道付近までの花散歩
シャリンバイ(車輪梅)?
英勝寺先、介護施設手前の行き止まりの道に寄り道
昨年崖の斜面の木々が伐採されてびっくりしたのですが、
1年で植物に覆われ始め、植物の生命力にまたびっくり!!
アメリカフウロ(亜米利加風露)
海蔵寺への道脇の用水路(?)にも様々な花が咲いていました
亀ヶ谷坂手前の畑、柿の木と綺麗な椿が咲き、通る度に楽しみにしていたのですが、
垣根の茶の木と椿は整理されていました
民家の石段に咲いていた白花のコバノタツナミソウ(小葉の立浪草)
マルバウツギ(丸葉空木)
亀ヶ谷坂、切通しの両脇はマルバウツギの白い花
ほとんど平らに見えますが、
実は、扇ガ谷側からは息が切れる坂なんです
ウマノアシガタ
JR横須賀線の踏切近くの空き地で咲いていました
浄智寺の駐車場入り口で咲いていたハクウンボク(白雲木)
今年はヤマフジの花付きが見事です
円覚寺の塔頭・臥龍庵下の斜面のヤマフジ、
ここも例年に比べ花付きが良い印象、見事でした
円覚寺・白鷺池
( 撮影日:2023年4月23日 )
英勝寺を出て、もう一か所目的のお寺・海蔵寺(かいぞうじ)へ…
目的は、セッコクとバイカウツギです。
やはり早めの開花をしているのではないかと思い、、、
で、どちらも咲いていて予想通りでした(^_-)-☆
今日も撮影順にご紹介をしたいと思います。
海蔵寺の駐車場に咲くハコネウツギ(箱根空木)
楓の木に着生をしているセッコク(石斛)
バイカウツギ(梅花空木)は満開ではありませんが、咲き始めていました
ウツギの園芸品種「ロザリンド」
バイカウツギ(梅花空木)
ちょうど咲き初め♪♪
例年でしたら、バイカウツギが咲くころにはツツジは終わっているのですが、
今年は競演です
オダマキ(苧環)
ロザリンド
シャクナゲ(石楠花)
ヤマツツジ(山躑躅)?
( 撮影日:2023年4月23日 )
鎌倉・扇ガ谷にある英勝寺は、徳川家康の側室のお勝の方が開いたお寺で、
鎌倉唯一の尼寺です。
東国花の寺百ヶ寺で、四季折々の花と風情を楽しめます。
書院前の白藤、いつもは5月の連休あたりに見頃を迎えるのですが、
今年は開花が10日以上も早くて、昨日がちょうど見頃♪
とてもきれいでした♪♪
白藤、山藤(たぶん…)と境内の様子をご覧ください
( 撮影日:2023年4月23日 )
今日は久しぶりに『 いざ!鎌倉 』
そろそろ見頃ではないかと思っていた白藤を撮りに英勝寺へ行ってきました。
正に見頃、撮り頃…楽しむことができました。
すぐにでも見ていただきたいのですが腰が痛くなってしまい…、
今日は2枚だけアップをさせていただきますね。
( 撮影日:2023年4月23日 )
箱根2日目、湿生花園に行く前に仙石原バス停から5分ほどの長安寺(ちょうあんじ)に寄りました。
秋の紅葉はずいぶん知られるようになって、ツアーの行程にも組まれているお寺。
境内や裏山の林の中に鎮座している五百羅漢、「東国花の百ヶ寺」として人気です。
静かに佇むかのような花たちの魅力あるお寺です。
今まで秋のイワシャジンと紅葉は行ったことがあるのですが、春は初めて…
撮影をした順にご紹介させていただきますので、
裏山の林の中の道を歩く気分でご覧いただければうれしいです。
まずはご本尊にご挨拶…ですが、摺りガラスに映るツツジと新緑がきれいでしたので(^^;
参道脇で思いがけずジロボウエンゴサクの出迎えを受けて、テンションアップ!
イカリソウも佇む風情
緑の帽子を被った切り株
たぶん木から落ちてきたヤドリギ、休憩中
湿生花園のより小ぶりなオオバキスミレ、
散策路から少し離れていたのでこれ以上は近づけませんでした
またジロボウ君、端正な顔立ちです
墓苑側の斜面にピンクのツツジ
羅漢さんの足元に、ニリンソウが寄り添っていました
ふと気が付くと、切り株の苔の上や散策路脇にコケリンドウ?
と勘違いするほどの小さなフデリンドウ、
ひとつ見つけられると、あっちにもこっちにも♪
雨宿りでもしているような仲良し2人
マルバスミレです
セントウソウものびのびしています
タチツボスミレ
土からにょっきり顔を出している謎の植物
ミミガタテンナンショウかと撮影中は思っていましたが、
もしかしてムサシアブミ??
ジロボウエンゴサクが群生している場所もあって感動!!
クマガイソウはまだ蕾でした。残念。。
タニギキョウ
花冠は5㎜あるかないかの小っちゃい花、
なんか白いつぶつぶが・・・
と、ようく見てみると花だ!!という感じでした
暗いし、小さいし、花はほとんど開いていないしの三重苦(*_*;
奥入瀬渓流や栂池で見たのよりかなり小さい印象でしたので、タニギキョウだと確信が持てず、
いつもお世話になっている花調べのサイトにまたまたSOS。。
で、「タニギキョウでしょう」という回答をいただき、一件落着しました
( 撮影日:2023年4月10日 )
今日は園内で開かれていた春の山野草展の花たちをご紹介します。
説明は名札の名前のみにさせていただきますね。
ヤマシャクヤク
マメザクラ“湖上の舞”
ホワイトビューティー
ハルオコシ
ニリンソウ“二羽鶴”
トキワヒメハギ
ツクシスミレ
タイワンバイカカラマツ
シロバナウグイスカグラ
シラネアオイ白花?
サンインシロカネソウ
コイワザクラ
クワガタソウ
キバナイチゲ
キクザキイチゲ“春花火”
エチゴルリソウ
エイザンスミレ
イワウチワ
アケビ白花
T.rivale
名札がありませんでしたが、カンアオイの仲間だと思います
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別の展示室にはイカリソウの様々な品種が並べられrていました
3品種しか撮らなかったので…
(名札は撮影しませんでした)
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箱根湿生花園は今日でお終いです。
見てくださって、ありがとうございました。
( 撮影日:2023年4月9・10日 )
ミツバノバイカオウレン(三つ葉の梅花黄連)
バイカオウレン(梅花黄連)
バイカオウレンとミツバノバイカオウレン、撮影中は同じ花だと思っていましたが、
パソコンで画像の分類をしていて葉の様子が違うことに気付きました
花は私の目には同じに見えるのですが…違いはあるのでしょうか
オサバグサ
深山の針葉樹林の下に生える、日本特産の多年草
花が下向きに付き、花茎は高さ15~25cmなので、
花の中を覗くのが大変でした
アリアケスミレ(有明菫)
花の色が変化に富むことから、有明の空の色になぞらえて付けられた名前だそうです
オオバキスミレ(大葉黄菫)
山渓ハンディ図鑑「日本のスミレ」によると、
『広義のオオバキスミレは日本特産で、北海道北部から広島と島根の県境まで、
主に日本海側山地の生える。
環境への適応の幅が広く、各地にさまざまなタイプが見られる』
とのことです
エゾノリュウキンカ(蝦夷の立金花)
谷川に群生し、春の柔らかい葉は食べられるそうで、ヤチブキとも呼ばれるそうです
コンロンソウ(崑崙草)
シラネアオイ(白根葵)白花
ナニワズ(難波津)
オニシバリだとばかり思って撮ってきましたが、
舞岡公園などで見ているオニシバリよりも小ぶりで葉が細い印象なので検索をし、
たぶんナニワズではないかと…
雌雄異株なので、↑は雄株ですね
イワウチワ(岩団扇)
残り花でしたが、見ることができて良かったです
キバナカタクリ(黄花片栗)
思いがけず、湿生花園・入口手前の植え込みで咲いていました
今年は城山かたくりの里でキバナカタクリの時期には行けなかったので、
得をした気分でした(^^;
( 撮影日:2023年4月9・10日 )