Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

初秋の鎌倉・東慶寺 境内に咲く小さな花

2020-09-30 22:35:15 | 鎌倉

今日は境内に咲く小さな花たちをご紹介♪
特別な花ではなく、どこにでもあるような野の花…でも、
東慶寺で咲いていると雰囲気が違うように感じてしまいます。


 
 
 
 
 
 
 
 
イヌコウジュ(犬香需)  シソ科
宝蔵前の植え込みにたくさんの淡いピンクの花、
何の花かわからなくて花調べのサイトにSOS発信したところ、
イヌコウジュと教えていただきました
市民の森などで見るイヌコウジュと雰囲気が違って見えたのは
東慶寺だからでしょうか
 
 
 
ウリクサ(瓜草)  アゼナ科
境内の通路で地面にへばりつくようにして生えるこの花を
地面にへばりついて撮るのはなかなか恥ずかしいものでした
 
 
 
キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科
 
 
 
 
ゲンノショウコ(現の証拠)

ミコシグサ(神輿草)
お神輿わっしょいになる一歩手前の
ゲンノショウコの果実です♪
 
 
 
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)  タデ科
白い花弁に淡いピンクの葯が遠目でもきれいです
 
 
ツルボ(蔓穂)  キジカクシ科


( 撮影日:2020年9月20、21日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の鎌倉 東慶寺

2020-09-29 20:48:25 | 鎌倉

9/20、21の2日間で撮った、東慶寺の花や風景を今日から数日ご紹介します
 
本堂入り口の花立にはいつも境内で咲いている花が活けてあります
この日は、シロバナサクラタデ、オミナエシ、タイワンホトトギス、ミズヒキ、ムクゲ、ススキ
風情があります
 
5月、イワタバコの紫色の花で覆われる崖に祀られている小さな仏様にも
季節の花が供えられています
 
墓苑の苔むした石段脇にも野草
 
白蓮舎の前庭、今はシオンが咲き始めています
 
イワタバコの崖上、日に透けた葉がとてもきれいでした
 
サルスベリの花はそろそろ終盤
 
 
 
本堂入り口のハギはこれから…かな?
 
白蓮社の前庭は季節ごとに様々な花で彩られます


 
ジュウガツザクラ(十月桜)
少しずつ花付きが寂しくなってきているように感じられますが、
花弁の先がほんのり紅を差したような可憐な花をまた見ることができてしあわせです
 
 
シュウメイギク(秋明菊)  キンポウゲ科
今年は株が少ないような、、、
でも、まだ蕾がたくさんあるので賑やかになるかもしれません
 
 
シロバナサクラタデ(白花桜蓼) タデ科
もっとアップで可憐な花を撮りたかったのですが…
ちょっと遠かったので
雌雄異株、撮影しているときには忘れてしまい(^^;
雌花では花柱が花被より長く、雄花では雄しべが花被より長いそうですが、
↑の画像では判別は無理ですね
 
 
 
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
図鑑には『サイヨウシャジン(細葉沙参)の変種で、日本全土のほか南千島、
樺太などに普通に生える多年草』と書いてあります
舞岡公園の車道脇の斜面などでも毎年見ることができます
 
 
 
 
 
ヒガンバナ(彼岸花)  ヒガンバナ科
今年は夏に雨が少なかったせいで開花が遅れているそうですが、
群生していなくても十分存在感のある花です


( 撮影日:2020年9月20、21日 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の鎌倉 浄智寺界隈

2020-09-28 21:00:18 | 鎌倉

9/25にテレビ放送された“ DESTINY 鎌倉ものがたり ”で
浄智寺からハイキングコースに向かう道が何度も出てきました。
なんだかとっても嬉しくなって、画面にくぎ付けになってしまいました(^^♪


 
散策路側から浄智寺を撮影
ちょうどススキと萩の花が見ごろでした
 
タマアジサイも咲いています
 
 

 
ヨウシュヤマゴボウ
あまりに可愛かったので…
 
 
 
葛原が岡神社へのハイキングコース手前の民家入口で咲いていると
アレチヌスビトハギも風情を感じます
 
たからの庭へ久しぶりに入ってみました
昨年の台風被害でしばらくは入ることができませんでした
 
崖一面のスズメウリ
 
古い電柱(?)もスズメウリで覆われています
 
ダンドボロギク
たからの庭の敷地内には様々な野草が生えています
 
ヤブマメ
 
イヌコウジュ
 
ハダカホオズキ
 
 
アメリカイヌホオズキ(?)
 
左の斜面はシャガが群生しています
花の時期は見事です
 
 
以前は草木で覆われていた崖ですが、
台風による被害なのか、その後の整備によるものなのかはわかりません


たからの庭から来た道を浄智寺へ戻る途中で撮った花たち
 
アザミ

ベニバナボロギク
 
ヒヨドリジョウゴ
 
 
 
ミズヒキ
色が濃い目です


( 撮影日:2020年9月21日 )

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の鎌倉・亀ヶ谷坂切通し界隈

2020-09-25 20:49:59 | 鎌倉

東慶寺からJR横須賀線の踏切を渡り、亀ヶ谷坂切通しを抜け
海蔵寺へ向かうまでの途中で見られた花を今日はご紹介します。
 
ホシアサガオ(星朝顔)
踏切手前のフェンスに絡んで咲いていました
今まで全く気付かなかったことに「あらら~」です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
亀ヶ谷坂切通し入口にある長寿寺の土手では
毎年数種類の萩の花を楽しむことができます
 
切通し途中から萩の花を振り返り見(^^♪
 
切通しは舗装されていますが、車は進入禁止
切通しを抜けると扇ガ谷地区に入ります
 
クコ(枸杞)
 
 
 
( 1・2枚目:雄花、3枚目:雌花 )
民家の垣根に絡みついていたサネカズラ(実蔓)
別名:ビナンカズラ
 
 
 
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山午房)


( 撮影日:2020年9月20日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の鎌倉・海蔵寺

2020-09-24 19:49:19 | 鎌倉

今日から数日に分けて9/20、21に行った鎌倉の花たちをご紹介します。


今日は扇ガ谷(おうぎがやつ)にある海蔵寺(かいぞうじ)
四季を通して様々な花が境内を彩るお寺、
ご住職が花がらを摘み、日々手を入れておられるが故の美しさです。
 
 
門前の石段の両脇は萩の花
 
鐘楼脇の大楓の木に絡む凌霄花(のうぜんかずら)の残り花、
思いがけず見ることができてラッキー!
 
十六の井への通路脇にも見事な萩の花
 
 
 
フヨウ(芙蓉)はそろそろ終盤、次のシオン(紫苑)が出番待ち
 
花がらをご住職が摘んでおられるので枯れた花はありません
 
こぼれ萩♪
 
 
 
駐車場入り口のサルスベリ(百日紅)


( 撮影日:2020年9月20日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハダカホオズキ、メドハギ、ヌスビトハギ

2020-09-23 19:58:18 | 横浜自然観察の森

久しぶりに訪れた鎌倉の画像をアップしたいのですが、
9/13撮影の自然観察の森の花にもう一日お付き合いください。



 
 
 
 
 
 
 
前回よりもかなり大きな株に育っていて、
たくさんの花と果実をつけていました。
秋には、細い枝いっぱいに赤くなった実がぶら下がる光景は一見の価値あり…です(^^♪
 
 
雨に当たったか朝露の仕業か、、、花弁がガラス細工?飴細工??のように透き通ったのがひとつ
花弁の根元の僅かな部分でくっついていて、このあと少しの揺れで落ちてしまいました
 
ハダカホオズキの名の由来の果実、
葉腋からいくつもぶらさっがていて可愛い♪
まだ緑色ですが…早く赤くなぁれ





 
メドハギ   マメ科
今まであまり気にしていなかった花、
花弁の長さが7ミリほど、ちょっと見には白っぽいあまり目立つ花ではありません
でも、東慶寺に咲くマキエハギ(蒔絵萩)に似た紅紫色の線が入って可愛いです
 


 
 
ヌスビトハギ(盗人萩)  マメ科
盗人の忍び足の足跡に果実の形が似ていることからついた名だそうですが、
私には泥棒がかけている(?)サングラスに見えてしまいます(^^;
最近よく見るアレチヌスビトハギとの違いは、この果実の節の数でヌスビトハギが2個に対し
アレチヌスビトハギが基本5個程度ですので、この数さえ覚えていれば見分けは簡単です


( 撮影日:2020年9月13日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマチャヅルの不思議

2020-09-22 20:35:41 | 舞岡公園

連休最後の日、40日ぶりに舞岡公園へ行ってきました。
連休中、せめて箱根湿生花園か高尾方面に行きたいとは思っていたのですが、
新型コロナの収束が見えるまでは我慢。。
近場でも足元に生え、咲く花を撮る身には十分な場所…
6時間ほど結構夢中になって撮影を楽しんできました。
その第一は、、、アマチャヅル(^^;
散策路に入ってすぐにアマチャヅルを発見♪
果実が付いていたので「雌株だぁ~」と早速花を撮影モード
でも、どう見ても花は雄花・・
アマチャヅルは雌雄異株ですから、果実は雌株に付くはずですが、雄株にも付いていたんです。

 
 
雄花と果実(?)
透き通った感じで、昨日北鎌倉で見た果実とは違うような…
自家受粉で未熟な果実が出来たということでしょうか?
それとも虫こぶ??
果実を一つ採って、中を見てみれば良かったと後悔です


 
 
 
 
雌花と果実
こちらはこれから黒く熟していくのだと思います


( 撮影日:2020年9月22日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマチャヅル(雌花)

2020-09-21 22:12:58 | 鎌倉

今日もまた北鎌倉を花散歩♪
一日しか経っていないのに、花数が増えていたり、咲き終わった花があったりと…
それに人も車も多くなっていたのにびっくり(^^;
今日は東慶寺と浄智寺界隈だけで撤収としました。
でも、大収穫が(*^^)v
横浜自然観察の森で初めて見たアマチャヅル、
この時は雄花だけでしたので、いつか雌花を見たいなぁと思っていました
何と北鎌倉で帰り際に遭遇。。
時期的には少し遅い感はありましたが、まさに雌株の雌花と果実♪♪
「願えば叶う!」でした


 
 
 
 
 
 
 
 
雌花
花は直径5ミリほどしかなく、
花弁も蕊も淡い黄緑色のせいか画像をトリミングして拡大しても
形状がいまいちわかりません
また、すでに果実が出来つつある段階のため、余計に(^^;
来年は雌株の生えている場所がわかったので、少し早めに観察をしようと思っています
多年草ですが、カラスウリと一緒に有刺鉄線に絡んでいたので刈り取られないことを願いながら。。

 
 
 
果実
まだ緑色の果実で、ガクが残っているのが花から果実への変化を想像できて面白いです
果実は8ミリほどでこれから黒く熟すはずです


( 撮影日:2020年9月21日 )



 
 
 
 
雄花(再出)
8/16、横浜自然観察の森で撮影

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉・花散歩 初秋(1)

2020-09-20 20:20:33 | 鎌倉

今日は久しぶりに北鎌倉・東慶寺~亀ヶ谷坂切通し~扇ガ谷・海蔵寺を花散歩♪
連休ということもあり、大船駅や北鎌倉駅、鎌倉駅はそれなりに混んでいました。
画像は整理をしてからアップしたいと思いますが、
少しだけ初秋の鎌倉をお届けします。
 
 
 
東慶寺
土壌改良をしているため、入山は無料です


 
 
亀ヶ谷坂切通し
長寿寺沿いの土手の萩の花は昨年ほどではありませんでしたが、十分綺麗でした


 
 
海蔵寺
萩の花がちょうど見頃でした


( 撮影日:2020年9月20日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカバナ、ナンバンギセル、ママコノシリヌグイ、ムラサキニガナ

2020-09-19 21:26:23 | 横浜自然観察の森

 
 
 
 
アカバナ(赤花)  アカバナ科
観察の森で見られるとは思っていなかったので、
湿地の木道と木道の間に生えているのを見過ごすところでした(^^;
山麓や野原の水湿地に生える多年草
特徴あるこん棒状の雌しべの柱頭は、どんな感触なのでしょう~

 
 
 
 
ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生をする1年生の寄生植物で、
私が今まで見たのはススキの根元に生えているのでした
観察の森でもススキに寄生をしていましたが、今まで見たのより花が大きくてちょっとびっくり。。
もしかしたらオオナンバンギセルかと思いましたが、
花冠裂片に鋸歯が無かったので、栄養をたくさん得られたナンバンギセルということに(^^)/

 
 
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
撮ったのが午後でしたので、開花した花があまりなくて残念!

 
ムラサキニガナ(紫苦菜)  キク科
花期が6~8月ですので、ほんとうの残り花、1輪だけ。。


( 撮影日:2020年9月13日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする