Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ギンバイソウ

2020-07-31 17:17:57 | 御岳山

クサアジサイと同じく昨年は少し見ごろを過ぎていたので、
今年こそはと期待をしてロックガーデンへ…
昨年大きな株があったところは、昨年9月の台風による増水で流されてしまったのか
見つけることができませんでした。
御岳山ビジターセンターの公式ホームページでも少なくなっていると書かれていました。
それでも咲き初めのギンバイソウを数か所で見ることができて良かったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギンバイソウ(銀梅草)
アジサイ科
山地の木陰に生える多年草
装飾花と白色の梅花状をし花径2センチほどの両性花の集散花序がきれいです
葉は金魚の尾ひれを大きくしたような面白い形で、
花がついていなくてもギンバイソウだとすぐわかります(*^^)v
雨が降っていなければもう少しじっくりと撮ることができたのですが、
雨脚が強くなってきたのと雷がなってきたことで焦りながらの撮影になってしまいました。

( 撮影日:2020年7月26日 )

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クサアジサイ

2020-07-30 20:58:45 | 御岳山

今日から御岳山で撮った花のご紹介、一番手は「クサアジサイ」です。
昨年8月初めに行ったときは終わりかけでしたので、
今年は花の時期を逃さないようにと10日ほど早めに♪♪
1日目は長尾平休憩所~七代の滝~ロックガーデン~綾広の滝~宿坊コース、
途中傘を差しながら、雷で休憩所に避難しながら(しっかりここでおにぎりを食べましたが…)の
約6時間ほど撮影を楽しみました。


思惑通り、クサアジサイはちょうど花期でたくさんではありませんでしたが、
思いがけないところに咲いていたり♪♪
画像数が多くなってしまいましたが、可憐な花を楽しんでいただければうれしいです
 
 
 
 
 
 
 
 
まだ蕾の状態、端正な姿です
 
 
 
両性花のガク片と白黒の葯が可愛いです
 
(7/26撮影)
草丈はどれも20センチ程度でした



 
 
 
赤いとんがり帽子を被ったようなのは花後の果実です
ヒョウタンがぶら下がっているような白いのはこれから開く両性花
 
両性花は終わってしまい、装飾花の3枚のガク片の先が紅色に色づき始めています
 

花茎に添っているのは、両性花のガク片です
 
 
 
(7/27撮影)
思いがけず武蔵御嶽神社近くで草丈1メートルほどになっているのを見つけました
前日撮ったのと比べ、かなり大きくて同じクサアジサイか??と思いましたが、
花は確かにクサアジサイ!!
生えている場所でこんなにも大きさが違うことにちょっとビックリでした


( 撮影日:2020年7月26、27日 )

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御岳山

2020-07-29 20:51:14 | 御岳山

7/26(日)~27日(月)、秩父多摩甲斐国立公園にある御岳山(みたけさん)に一泊二日で行ってきました。
本当は6月にコアジサイを撮りに行く予定だったのですが、
休みを取った日や、日帰りでもと思った日曜までも雨になってしまい、
今年のコアジサイは断念(^^;
コアジサイがだめなら昨年見たギンバイソウとクサアジサイをもう一度と、
昨年行った日より10日早い日を選んで「いざ、御岳山」になりました。
天候は予想に反して1日目は雨、傘を差しながらの撮影になりましたが、
様々な花を楽しむことができて良かったです♪
花の画像はまだ整理中ですので、
先に御師集落(おししゅうらく)からの風景をご紹介します。


 
7/26 15:25
雨が強くなってきたので、早めに宿坊へ
東京都でありながら、こんなに山に囲まれていることにちょっと感動でした
山肌を霧が流れていく様子は見飽きることがありませんでした
 
15:25
 
15:49
 
16:24
雲が切れると山並みがくっきりと
 
19:12
御師集落から御岳山ケーブルカー・御岳山駅への遊歩道の外灯が見えます
 
翌朝7:02
遠くに八ヶ岳(かな??)がうっすらと見えました
 
10:02
武蔵御嶽神社の参道からケーブル乗り場方面を撮影
 
レンゲショウマの群生地で知られている富士園地へ向かう途中から御師集落を撮影
中心に見える大屋根の宿坊は、今年もお世話になった御岳山荘です
 
富士園地の展望台から


( 撮影日:2020年7月26、27日 )

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ミズタマソウ

2020-07-24 19:48:22 | 横浜・瀬上市民の森

連休の2日目、北鎌倉・東慶寺に約40日ぶりに行ってみました。
観光客はまばらで、境内はとても静かでした。
6/29から「東慶寺 大地の再生プロジェクト」が行われているためか入山料は無料、
本堂にも上がることができ、いつもと違う境内の様子を楽しむことができました。
 
(カワラナデシコ)


瀬上市民の森で楽しみにしている花「ミズタマソウ」が咲き始めていました♪
前回訪れた時にはかなり刈り込みがされていたので、
無くなってしまっているのかもしれないと心配をしていましたが、、、
野の花たちは逞しい(*^^)v
 
 
 
 
 
 
 
 
ミズタマソウ(水玉草)
アカバナ科
白い毛のある果実を水玉に見立てて「水玉草」
花が終わって果実ができ、
少し離れた所からみると確かに水玉が下がっているようにみえます
花弁はハート形で2個あり、雌しべの柱頭が釣鐘のようになっていて可愛いです


( 撮影日:2020年7月19日 )

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メガネツユクサ、ツユクサ

2020-07-23 20:45:21 | 横浜・瀬上市民の森

3日ほど更新をさぼってしまいました(^^;
このままいくとさぼり癖がまた出てしまいそうなので、
19日(日)に3か月ぶりに行った瀬上市民の森で撮った花をご紹介しようと思います。
毎年のおなじみの花たちですが、開発計画が着々(?)と進んでいきそうな中、
いずれは見られなくなる花もあるかもしれませんので…
 
 
 
 
メガネツユクサ(眼鏡露草)
花弁に白い覆輪があるのが特徴で、ツユクサの品種のひとつと紹介しているサイトと
変種のひとつとしているサイトがあります
この花は瀬上に行く途中の民家の生垣下に咲いていて、
上手くこの花の時期にここを通れば、必ず撮りたい花です
今年は例年に比べ白っぽい印象で、清楚さアップ♪

 
 
 
ツユクサ(露草)
もちろん普通のツユクサも見れば撮りたい花♪♪
花弁の色が普通の、薄いの、、そんな違いを見つけるのもまた楽しいのです


( 撮影日:2020年7月19日 )

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ミソハギ、ハエドクソウ

2020-07-18 22:08:51 | 舞岡公園

 
 
 
ミソハギ(禊萩)  ミソハギ科
山野の湿地に生える多年草
花は葉のわきに3~5個集まって穂状につき、花弁は4~6個です
筒状のガクは先端で6裂して針状の付属片がつきますが、
その様子がよくわかる蕾が面白いです



 
 
 
ハエドクソウ(蝿毒草)  ハエドクソウ科
低い山などの林の下に多い多年草で、初めてこの花を知ったのは高尾山でした
5ミリほどしかない小さな花、
たぶん今まで横を通っていても気付かなかったのかもしれません
地味な花に見えて実はガクの上唇が紅紫色でおしゃれです
実は先がカギ形になったガクに包まれ、下向きに茎に添い
衣服などにくっついて遠くに運んでもらうなかなかの知恵者ですね


( 撮影日:2020年7月12日 )

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ニガクサ

2020-07-17 20:10:43 | 舞岡公園

昨年、瀬上市民の森で初めて見た花「ニガクサ」を
今回は舞岡公園で初めて見ることができました。
時期が少しずれるだけで、咲いている花、見ることができる花も結構違って、
行く度に楽しむことができます(^^♪
 
 
 
 
ニガクサ(苦草)  シソ科
苦草という名がついている割に、花や葉がずいぶん虫に食われているなぁと思ったら、
茎や葉に苦みがないそうです。
野や山の水辺など、湿ったところに生える多年草です
花のころしばしば虫こぶを作ると図鑑には書いてありましたが、、、


 
 
 
(2019年7月21日 瀬上市民の森で撮影)

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シオデ

2020-07-16 20:40:45 | 舞岡公園

今回も初めて見る花を見つけることができました
シオデの雌花で、以前から見たいと思っていた花です



シオデ(牛尾菜)    サルトリイバラ科
花は横から見ると、リボンをつけたてるてる坊主風(*^^*)
葉のわきから散形花序を出して、淡黄緑色の花をたくさん付けます。
雌雄異株で、雄花と果実は以前見たことがあったのですが、今回は雌花♪
上から順に、リボンに見えるのが柱頭で3つに分かれています。
その下が子房で果実(液果)になる部分、一番下が花被片で反り返ってスカートの様
なかなか愛嬌のある面白い花です。
 
 
 
 
 
 
雌花


以前撮っていた雄花や果実を再掲します
 
 
雄花
(2018年7月15日 栂池高原・塩の道で撮影)
 
若い果実
(2018年8月26日 御岳山で撮影)
 
色づいた果実
(2017年10月8日 箱根湿生花園で撮影)


( 撮影:2020年7月12日 )

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舞岡公園

2020-07-15 20:21:03 | 舞岡公園

今日は6/29、7/5の公園内の様子を、
明日からは7/12に撮った花などをご紹介していきたいと思っています。

 
 
 
 
 
紫陽花の散策路、春にはマルバスミレやタチツボスミレの群落があった場所です
 
緑の葉っぱはツリフネソウです
花が見られるのは8月頃でしょうか♪♪
(6/29撮影)


 
リョウブの白い花が公園内のあちらこちらで見られました
 
 
 
園内にはビックリするほどたくさんのネムノキがあるのです
 
田んぼ脇の斜面には季節ごとに様々な野の花が咲きます
 
ネムノキの花、淡いピンクが可愛い
 
小谷戸の里の紫陽花
(7/5撮影)

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イヌゴマ

2020-07-14 20:30:54 | 舞岡公園

昨夜は8時過ぎから目を開けていられないほど眠くて、アップをさぼってしまいました(^^;


今日はシソ科のイヌゴマをご紹介します
 
 
 
 
 (6/29撮影)
 
 
(7/5撮影)
 
(7/12撮影)
イヌゴマ(犬胡麻)
シソ科
細長い地下茎をのばして繁殖する多年草で、
名の由来は、果実の形がゴマに似ているけれど、役に立たないということからきているそうです
茎は四角でザラザラしていて、茎の先に花穂をつけ、
淡紅色の1センチくらいの唇形花を輪生状につけます
小谷戸の里内で咲いていたのは淡紅色というより淡いピンクで庭の花という印象でしたが、
7/12に散策路脇の斜面に咲いていたのは野の花然としていました
遠くから見ると、アキノタムラソウのピンク花かな?と、勘違いしそうです


( 撮影日:2020年6月29日、7月5、12日 )

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