昨日は近場の北鎌倉・東慶寺にイワタバコとイワガラミを撮りたくて「ちょっと、北鎌倉!」
大船駅から横須賀線に乗り換えるのですが、通勤電車よりも凄い人
全く身動きが取れず、小さなお子さんは今にもつぶされそうな状態でした
今の時期は姫紫陽花の明月院が人気ですので、
たくさんの人が足を運ぶのでしょう。
東慶寺も団体の観光客がたくさん入山をしていましたが、
電車のように身動きができないというほどではないので
1時間ほど境内の花を楽しんできました。
ただ、イワタバコはほぼ終盤、イワガラミの特別公開は午前中の一回が
今年の最後と言うことで見ることができませんでした。
梅雨の晴れ間の東慶寺の風景と花をご紹介します。
山門手前の階段下は紫陽花が真っ盛り
ヤマアジサイ「清澄(キヨスミ)」が一株
八重のドクダミ、終わりかけていますが可愛い姿に一枚
崖に生えているイワタバコはほぼ終わりでした
キンシバイとヤマアジサイ「クレナイ」
ピンクの紫陽花をバックに凛と咲くキキョウ
ホタルブクロ
( 撮影日:2016年6月12日 )
6/5撮影のヤマアジサイの後半です
手前から園芸アジサイが
アジアンビューティー・みやび、桂の藍姫、宵の星
の順に並べられ、ちょうど見頃♪
【 アジアンビューティー・みやび 】
【 桂の藍姫 (かつらのあいひめ) 】 京都府立桂高校作出
【 宵の星 (ヨイノホシ) 】 加茂菖蒲園作出
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【 モモイロ 】
【 雲居鶴 (クモイヅル) 】
【 京テマリ (キョウテマリ) 】
【 古代紫 (コダイムラサキ) 】
【 五ッ星 (イツツボシ) 】
【 紅山 (ベニヤマ) 】
【 山水菊 (サンスクク) 】 韓国済州島産
【 倉木テマリ (クラキテマリ) 】
【 三河千鳥 (ミカワチドリ) 】
【 八丈千鳥 (ハチジョウチドリ) 】
【 栃尾1 (トチオ) 】
【 土佐の月 (トサノツキ) 】
【 虹の谷 (ニジノタニ) 】
【 木曽変化 (キソヘンゲ) 】
品種名は不明ですが、装飾花・両性花ともに純白で美しい
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装飾花が裏返り、両性花が脱落した終盤のヤマアジサイです
【 白麗 (ハクレイ) 】
【 祖谷テマリ (イヤテマリ) 】
( 撮影日:2016年6月5日 )
6/5の雨の中のヤマアジサイを少しご紹介します
【 佐橋の荘 (サハシノショウ) 】
【 紅冠雪 (コウカンセツ) 】
【 清澄 (キヨスミ) 】
【 木沢の光 (キザワノヒカリ) 】
【 小田紅 (オダベニ) 】
【 屋久島コンテリギ (ヤクシマコンテリギ) 】
【 屋久島白雪 (ヤクシマシラユキ) 】
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ヤマアジサイは咲き始めから装飾花・両性花ともに色付き、
装飾花が裏返ると見ごろは終盤となります
でも、この終盤の頃の落ち着いた彩りもまた美しく
楽しみのひとつです
6/5に撮影をした中から、特にお勧めの4種を…♪
【 普賢の華 (フゲンノハナ) 】
【 祖谷テマリ (イヤテマリ) 】
【 しぼり咲きエゾ 】
【 木沢自生種(青) 】
( 撮影日:2016年6月5日 )
今度の週末はたぶん撮影に出られないので、今年のヤマアジサイ撮影は6/5で終了。
整理に少し時間がかかるとは思いますが、
今年楽しませてくれたヤマアジサイを纏めたいと思っています。
今日は5/29に撮影をした分の最後のご紹介です
土牢近くに自生をしていたヤマアジサイ
花守りさんの見立てでは「山路紅額」ではないかと…
さて、あなたはだれ?
【 胡蝶の舞 (コチョウノマイ) 】
咲き進み、装飾花が白から淡い空色になっていました
【 紅山アジサイ (ベニヤマアジサイ) 】
長野・伊那谷産のヤマアジサイ
他のヤマアジサイに比べ、茎が長く花も大きめです
装飾花は白から紅に変化をします
ちょうどガク片の先に紅色がのってきています
【 山路紅額 (ヤマジベニガク) 】
産地は不明
毎年山門の内側が定位置、少し遅めに開花をする品種のように思います
紅山アジサイに似て、装飾花は白から紅色に変化をしていきます
【 子持ち七段花 (コモチシチダンカ) 】
鳥取産のヤマアジサイ
子持ちとは、右の画像で手前の装飾花の後ろに
ちょこっと覗いている小さな装飾花を「子」に見立てたものだそうです
【 新宮テマリ (シングウテマリ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
丸弁の一重テマリ咲きで青になるのですが
今年は少しピンクが入っているような…
【 瀬戸の夕紅 (セトノユウベニ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
ちょうど見頃、装飾花、両性花どちらも開いています♪
今年は装飾花が赤紫と言うより、濃桃色で華やかな印象です
【 青甘茶 (アオアマチャ) 】
産地不明ですが、分類はガクアジサイです
【 村娘 (ムラッコ) 】
鳥取・大山産のエゾアジサイ
丸弁の一重ガク咲き、装飾花は青から紫紅に変化をします
【 大甘茶 (オオアマチャ) 】
長野・信濃町産のヤマアジサイ
装飾花は本来淡い青ですが、今年は紅が入っています
【 桃花 (モモバナ) 】
「モモイロ」と同じ静岡・天竜川付近が産地のヤマアジサイ
「モモイロ」とどこが違うのか、、、
名札が無ければ見分けが付きません
【 入野絞り (イリノシボリ) 】
今年は、青系とピンク系の2種類の変化を楽しむことができました
どちらにも白の絞りがくっきりと入っています
【 普賢の華 (フゲンノハナ) 】
長野・普賢岳産のヤマアジサイ
細い剣弁の一重ガク咲き、
中には5弁のものもありますが、十文字咲きが特徴です
整った花姿が美しい品種です
【 耶馬の白テマリ 】
詳細は不明
白のガクの周りがほんのり紅色が入ってきました
( 撮影日:2016年5月29日 )
今日は朝から雨でしたが、それほど強くなかったのと
午後から予定が入っていたため、傘をさしての「 いざ!鎌倉・光則寺 」
久しぶりの雨の中の撮影は手振れとの戦いでしたが、
雫を纏ったヤマアジサイを楽しむことができました。
ヤマアジサイは遅咲きの品種以外はほぼ終盤、
来年に向けての剪定作業が始まりました。
でも、山門はいってすぐの「クレナイ」は装飾花が濃い赤に変化をし、
ガクアジサイ系や園芸種はまだこれからが見頃になります。
また、母屋から土牢(つちろう)への階段脇で、
地植えの紫陽花が色付き始めています。
本堂前の「清澄(キヨスミ」もう少しで両性花が開きます
菖蒲が彩りを添えています
土牢への階段はさながら紫陽花ロード
クレナイ / 両性花が落ちると、もっと赤くなります
( 撮影日:2016年6月5日 )
今夜は男子バレーボールの対カナダ戦、
第1セットは取ったものの、第2セットから連続でカナダに取られ負けてしまいました
体格とパワーで負けてしまった、、、残念!
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できれば明日、また早起きをして光則寺のヤマアジサイに会いに行きたいと
思っているのですが、どうも雨の予報…
先週日曜に撮影した分があと2回残っているので
お付き合いください
【 久住の涼風 (クジュウノリョウフウ) 】 別名:涼風(リョウフウ)
大分産のヤマアジサイ
装飾花は淡青または桃、先が尖った剣弁の一重ガク咲きです
花柄が少し長めの装飾花が、風に揺れる様は優雅です
【 白アマチャ (シロアマチャ) 】
静岡産のヤマアジサイ
装飾花は白ですが、すこ~し淡い青の筋が入っているようです
【 ティアラ 】
フランスからの里帰り品種のヤマアジサイ
装飾花は淡青または淡桃色で、両性花のまわりにリング状に付きます
今年は残念ながら、リング状にはなりませんでした
【 ナデシコ 】
熊本産のヤマアジサイ
ナデシコ弁の一重ガク咲きで、青の両性花のまわりにぐるりと
淡い桃色の装飾花…可愛い品種です
【 モン・アソ 】
熊本・阿蘇のヤマアジサイで里帰り品種
装飾花は青または桃色ですが、今年は少し赤みが入った桃色です
【 伊予絞り (イヨシボリ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
装飾花は青または桃で白斑が入るのが特徴です
【 伊予獅子テマリ (イヨシシテマリ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
「獅子」という名から大型かと思いきや
他のテマリ咲き品種より小さく、花径3センチ程度でしょうか
かわいいテマリ咲きです
【 九重濃色 (クジュウノウショク) 】
大分・九重山産のヤマアジサイ
もう両性花が落ちてしまっていますが、
ガク片が八重のガク咲きです
【 花吹雪 (ハナフブキ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
ナデシコ剣弁でテマリ咲き
装飾花は白または淡い青の上品な印象の品種です
【 胡蝶の舞 (コチョウノマイ) 】 別名:扇八重
兵庫県美方郡扇の山産のヤマアジサイ
星型子持ち八重のガク咲きで両性花は退化しています
「子持ち」というのは、ガク片の間に小さな装飾花が付くことを言い、
子持ち七段花が子持ちの品種としては、良く知られています
【 伊予テマリ (イヨテマリ) 】 別名:四国テマリ
愛媛産のヤマアジサイ
淡桃から桃色に変化をするテマリ咲きです
そろそろ終盤なのか、桃色がずいぶん濃くなっています
【 御車返し (ミクルマガエシ) 】
産地など詳細は不明
装飾花、両性花ともに白です
【 伊予時雨 (イヨシグレ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
両性花は紫、装飾花は淡い紫に白斑ですが、
今年は淡い紫というより、淡い桃色のようです
5/29の境内の様子です
( 撮影日:2016年5月29日 )
今日は全日本サッカーのキリンカップ・ブルガリア戦
前半4-0の大量得点、後半3-2の結果7-2で勝利をしました
1点目の岡崎のゴール、PKの宇佐美…
失点の仕方は「ん??」と言うものでしたが、久々の気持ちのよい勝利にバンザイ!
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今日も5/29の撮影分のヤマアジサイです
もう少しお付き合いください
【 剣の舞 (ツルギノマイ) 】 別名:剣山八重
高知~徳島・剣山南麓産のヤマアジサイ
両性花は退化、装飾花は淡い青または淡い桃の八重咲きです
【 紅剣 (ベニツルギ) 】
装飾花は剣弁、白から紫紅に変化をしますが、
今はまだ縁がほんのり紅色♪
両性花の白と葯の淡青もきれいです
【 七段花 (シチダンカ) 】
兵庫・六甲山産のヤマアジサイ
幻のアジサイと長年言われていましたが、1959年、六甲山で発見され、
挿し木によって増やされてきました
装飾花は星型の八重、両性花は早い時期に脱落してしまいます
【 秋篠テマリ (アキシノテマリ) 】
高知・石鎚山系産のヤマアジサイ
白から淡青または淡桃のテマリ咲き
今年は淡桃で、かわいい!
【 酔湖の月 (スイコノツキ) 】
詳細は不明ですが、高知産でしょうか
まん丸のガク片4枚がちょうど月のように見えますね
【 酔湖の絣 (スイコノカスリ) 】
高知(?)産のヤマアジサイ
青紫に白の絣なのですが、今年は薄い青に青の絣の株と、
桃に青と白の絣の株の2種類を楽しむことができました
【 清澄 (キヨスミ) 】
千葉・清澄山産のヤマアジサイ
丸弁・一重ガク咲きの大輪、本堂前のカイドウ側にたくさんの株が並べられています
「クレナイ」とともに光則寺のヤマアジサイの代表格
白に赤の覆輪がくっきりとした特徴ある品種です
【 静香 (シズカ) 】
静岡・富士山産のヤマアジサイ
装飾花、両性花ともに白で清楚な印象です
【 長州維新 (チョウシュウイシン) 】
山口・西北部産のヤマアジサイ
咲き始めの装飾花が薄緑色の時期がとても好きな品種です
咲き進むと青になるのですが、
今年は空色・ピンク・黄色とカラフル・カラー、ちょっと不思議な…
【 津江渦巻 (ツエウズマキ) 】
詳細は不明ですが、大分・中津江あたりのでしょうか
ガク片の重なり具合が他には無いタイプ
紫紅に淡青の絞りが美しいです
これからどのように変化をしていくのか、、、♪♪
【 津江の紅鶴 (ツエノベニヅル) 】
大分中津江村産のヤマアジサイ
今は青に紅紫の覆輪、咲き進めば紅鶴になっていくのでしょうか。。
【 津江の絞り (ツエノシボリ) 】
詳細は不明ですが、たぶん大分・中津江産でしょう
ヤマアジサイ「村娘(ムラッコ)」にとても似ているので
横に並べられたら区別がつかないと思います
【 日向絞り (ヒュウガシボリ) 】
宮崎産のヤマアジサイ
紅紫に白の斑と青の筋が際立っています
【 肥後絞り (ヒゴシボリ) 】
熊本産のヤマアジサイ
青に白の絞りが美しい品種です
熊本のどのあたりで自生をしているのかはわかりませんが、
今回の地震で被害を受けていなければいいですね
【 美里白鳳 (ミサトハクホウ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
白の尖り細弁、白の両性花ですが、華やかな印象です
【 別子テマリ (ベッシテマリ) 】
愛媛・別子産のヤマアジサイ
装飾花に両性花が混じる中間型半テマリ咲き
爽やかなブルーに淡い紫が縁取り始めています
【 楊貴妃 (ヨウキヒ) 】
熊本か愛媛か、、、産地が不明
装飾花は濃桃虹系なのですが、今年は濃青虹系??
僅かに白の絞りが入っているようにみえます
葉が少し焼けていますが、
開花前は木陰で過ごし、開花し始めると急に日当たりの良い通路に並べられるので
どうしても品種によっては焼けてしまいます
( 撮影日:2016年5月29日 )
【 妖艶 (ヨウエン) 】
産地など詳細は不明
紅紫に青の絞りが美しい品種です
【 羽衣の舞 (ハゴロモノマイ) 】
高知産のヤマアジサイ
装飾花は丸細弁の八重で白に赤または青の縁取りが入ります
ガク咲き~半テマリ咲きの愛らしい品種
咲き終わりの濃赤紫に変化した様子も楽しみのひとつです
【 久住桃姫 (クジュウモモヒメ) 】
詳細は不明ですが、「久住」と付いていますので、たぶん大分産でしょう
淡い桃紫の丸弁の装飾花がとても可愛いです
【 佐久間テマリ(サクマテマリ) 】
長野産のヤマアジサイ
小型のテマリ咲きで淡青または桃色です
これから淡桃に変化をするのでしょうか♪
【 山口の風 (ヤマグチノカゼ) 】
詳細は不明ですが、山口産でしょうか…
細い剣弁の装飾花は柔らかなピンク色です
【 紫変化 (ムラサキヘンゲ) 】
鳥取・大山産のエゾアジサイ
今年はなぜかピンクになってしまいましたが、
本来は装飾花が青から紫へと変化をする、丸弁・一重ガク咲きです
【 城辺テマリ (ジョウヘンテマリ) 】
愛媛・(旧)城辺町産のヤマアジサイ
一重の半テマリ咲きで、装飾花は桃色
右のは青みがかかっていますが、、、このあとどうなるのでしょう♪
【 深山八重紫 (ミヤマヤエムラサキ) 】
京都・北方美山町産のヤマアジサイとなっていますが、
エゾアジサイとの説もあるそうです
装飾花は青紫または桃色の八重のガク咲きで大輪です
【 仁淀八重 (ニヨドヤエ) 】 別名:南十字星
高知・仁淀川付近産のヤマアジサイ
二重のガク咲きで、装飾花は桃→薄紫→紫と変化をします
【 瀬戸の夕紅 (セトノユウベニ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
装飾花は赤紫、両性花は青の丸弁・一重ガク咲きです
今年は赤紫というよりも可愛いピンク色に♪♪♪
【 青テマリ (アオテマリ) 】
産地は不明
色は白→青ですが、今年はピンクや淡い紫もあります
【 青野山 (アオノヤマ) 】
島根・津和野産のヤマアジサイ
装飾花は青紫で、ガク片の一枚が鋸弁で他より大きめなのが特徴のようです(未確認)
ガク片がその年によって変化しているようにも感じます
【 倉木テマリ (クラキテマリ) 】
大分・倉木山産のヤマアジサイ
ブルーのテマリ咲きが爽やかです
【 大虹 (オオニジ) 】
愛媛・小田町産のヤマアジサイ
毎年楽しみにしている品種のひとつ
丸弁一重ガク咲きで、装飾花は紅紫に中心が青の美しい品種です
【 虹 (ニジ) 】
愛媛産のヤマアジサイ
今年は株の様子があまりよくなく、本来の「虹」の色が出ていませんでした
装飾花は大虹と同じ紅紫に中心が青
大虹が丸弁に対し、「虹」はガク片が尖っていることで見分けます
【 筒井童子 (ツツイドウジ) 】
滋賀・永源町筒井峠産のヤマアジサイ
装飾花、両性花ともに青ですが、今年は淡いピンクに青の筋が入っています
【 白鳥 (ハクチョウ) 】
静岡・富士山麓産のヤマアジサイ
星型八重の半テマリ咲きで、装飾花・両性花ともに白
咲き進むと両性花は落ちますが、装飾花はまだまだきれいです
【 防長の青雲 】
産地など詳細は不明
これからどのように変化をしていくか、、、楽しみです♪
( 撮影日:2016年5月29日 )
先週日曜(5/29)に撮影をした分の2回目です。
昼から予定が入っていたので、11時までが勝負♪
全部の品種を撮ることはできませんでしたが、
色彩豊かに変化をしたヤマアジサイたちを楽しむことができ、
早起きをした甲斐がありました。
【 阿波紫 (アワムラサキ) 】
徳島産のヤマアジサイ
装飾花は淡い紫から濃い紫に変化、両性花の白い蘂と青の葯がきれいです
画像でも確認していただけますが、茎は黒みを帯びています
【 阿波紫紅 (アワシコウ) 】
徳島産のヤマアジサイ
装飾花は濃い赤紫ですが、「阿波紫」と同じではないかと思われるそうです
鉢に挿してある名札がなければ、1枚目の「阿波紫」と全く見分けがつきません
【 ツシマ 】
長崎・対馬産のヤマアジサイ
尖り弁の一重ガク咲きで、装飾花は淡い青や桃色です
【 井内絣 (イウチガスリ) 】
愛媛・井内川付近産のヤマアジサイ
装飾花は桃・淡青に白絞が入るのが特徴です
すでに両性花は終わり、装飾花も下を向き始めています
( 装飾花が下を向くと、ヤマアジサイは終わりの合図です )
【 京テマリ (キョウテマリ) 】
詳細は不明です
装飾花の咲きはじめが白でしたので、何色になるか楽しみにしていました
【 紫紅梅 (シコウバイ) 】
徳島産のヤマアジサイ
装飾花は虹系、ガク片に青い筋が縦に入ります
両性花は青、インパクトのある花姿です
【 紫姫 (ムラサキヒメ) 】
九州産のヤマアジサイ
装飾花は紫紅に濃い青の筋が
ガクの中心から放射状に入っている美しい品種
両性花も開き、ちょうど見頃でした
【 紫宝 (シホウ) 】
詳細は不明です
ヤマアジサイではなく、園芸種のガクアジサイではないでしょうか(私見です)
【 横浪の月 (ヨコナミノツキ) / 土佐織姫 (土佐織姫) 】
高知産のヤマアジサイ
装飾花は終盤ですが、両性花の小さなガク片が色付き
最後まで楽しむことができます
【 土佐碧 (トサミドリ) 】
高知産のヤマアジサイ
鎌倉在住のヤマアジサイ愛好家によって仮称「土佐碧」とされ、
光則寺に託された品種です
装飾花は淡青・淡桃、両性花は白の品種ですが
今年は装飾花・両性花とも白になっています
【 篤姫 (アツヒメ) 】
詳細は不明です
丸弁のガク咲きで、紅紫に青の絞りがきれいです
【 日向紺青 (ヒュウガコンジョウ) 】
宮崎・中央高地産のヤマアジサイ
名前の「紺青」と付いているように装飾花は濃紺ですが
今年は濃桃になりましたが、
両性花の青とのバランスは絶妙だと思います。
【 藍姫 (アイヒメ) / 七変化 (シチヘンゲ) 】
徳島と高知の県境が産地のヤマアジサイ
剣弁の一重のガク咲きで小輪のとても可愛い品種です
装飾花は濃い青と桃の2種類の色が咲いています
両性花も咲き揃い、ちょうど見頃♪♪
( 撮影日:2016年5月29日 )