東北では雨による災害、そしてまた降雨の予報で
不安な思いをされていることでしょう。
毎年繰り返される梅雨明け前の大雨による災害、
早く普通の生活ができるようにと願わずにはいられません。
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舞岡公園の夏の花は今日で最後になりました。
春に撮った花がアップしないままになっていますが、
折を見てご紹介できれば…と思っています。
遊歩道脇にもヤマユリが咲いていました
ハナイカダの実
葉の上にちょこんと乗っているのが可愛いです
花はまだ咲いていませんが、たぶんアカバナではないかと
なぜだか紅葉してしまっていました
ミソハギ
前回も撮ったホオズキ、一番下が赤くなっていたので一枚!
??
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください
葉が斑入りになっているヒヨドリジョウゴ(?)
水田雑草は8月に入ってからのようです。残念!
木道の両側にはミゾソバやアキノウナギツカミ、ツルマメなどが咲くはずです
少し気の早いミゾソバ(溝蕎麦)が咲いていました
( 撮影日:2024年7月21日 )
水田雑草をもう一度撮りたくて、1週間経たずにまた舞岡公園へいざ!
前回よりは少し早めに出かけたのですが、日差しはもう強くなっていて、
取り敢えずもみじ休憩所で一休み
リョウブの花が少しだけ残っていました
もみじ休憩所で一休み
風を感じながらのサンドイッチは格別
東門から耕作体験田んぼに向かいました
日陰が無くて暑いこと・・・
でも、稲は元気です
コケオトギリ(苔弟切)
水田と畔の境目で咲いていました
1cmにも満たない小さな花です
初冬になると上部の葉のわきにムカゴができ、下に落ちて発芽するそうです
是非見たいのですが、覚えていられるかどうか・・微妙です
アゼナ(畦菜)
前回も撮りましたが、まだ元気に咲いていたので再挑戦
花の大きさはコケオトギリと同じくらい小さいので、
花冠の中を撮りたかったのですがなかなかうまくいきませんでした
キイトトンボ(♂)
稲の間を黄色いわらしべのようなものが動いている!と思って良くみたら、イトトンボ♪
初めて見ました♪♪
オモダカの雄花
シオカラトンボ(♂)
ミズタマソウ(水玉草)
まだ咲き始めで2~3株しか花はついていませんでした
アキノタムラソウに絡みついたウマノスズクサ
ニイニイゼミ(?)の抜け殻
オトシブミのゆりかご(?)
小谷戸の里の作業小屋裏は涼しそう
小谷戸の里ではまだヤマユリが咲いていました
オオカモメズルの実
最近は花を見られずにいたのですが、
そのかわり、初めて実を撮ることができました
綿毛が飛ぶところ、みたいですねー
ミズオオバコ(水大葉子)
鉢の中で咲いていました
名は、葉がオオバコに似ていて水の中に生えるからだそうです
コケオトギリ
小谷戸の里内で水を張った鉢に植えられていました
一緒に生えているのはたぶんアカバナ…ではないかと♪
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
淡紫色の花が涼しげです
前回撮ったヤマユリはもう終わっていましたが、
咲いたばかりのがあり屈んで撮っているうちに
着ていたシャツの袖口にオレンジの花粉がついてしまっていました(^^;
百合の花粉は衣類につくと落ちないのですが、
トイレの水でほとんど落とすことができました
テッポウユリやスカシユリに比べ落としやすいのでしょうか
アキノタムラソウ
オトギリソウ(弟切草)
名前の由来は、秘薬のことを人に漏らした弟を、
怒った兄が切ったという平安時代の伝説から付いたそうです
一度聞いたら忘れられない話しです
花弁は5個で、黒点と黒線が入りますが、
汚れではありません
コケオトギリには黒点と黒線は入りません
コマツナギの残り花
( 撮影日:2024年7月21日 )
小谷戸の里入口でもヤマユリが出迎え
ホタルブクロ(蛍袋)
ジャコウアゲハの卵…分かるでしょうか?
ウマノスズクサ(馬鈴草)
ジャコウアゲハの幼虫の食草です
この葉に卵を産み付け、幼虫が大きくなるにつれ葉が少なくなっていきます
一昨年でしたか、柵に絡んでいた株が刈り取られてしまい心配をしたのですが、
以前と同じ桑の木以外にも、あちらこちらで見ることができ大喜び!
で、、、ジャコウアゲハの幼虫がいるのではないかと探したのですが
見つけることができませんでした(^^;
ハエドクソウ(蝿毒草)
根のしぼり汁でハエ取り紙を作ったことからついた名だそうですが・・・
「ハエ取り紙」って聞いて「あぁ、あれね」と頭に浮かぶ方は、
私と同年代ですねー
花は5ミリほどしかなく風に揺れるので、
時々撮ろうかどうしようかと迷う花です
今回は小谷戸の里の事務所前の比較的風が無い場所に咲いていたので
頑張って撮りました(*^^)v
里の斜面にもたくさん咲いていました
山の斜面に咲いていたせいか、百合の香りが漂ってきていました
小谷戸の里の裏庭にも様々な花が咲きます
橋の両脇にはハンゲショウやキツリフネ
キキョウ(桔梗)
裏庭は必ず寄りたい、緑いっぱいの場所です
この日はコジュケイの親子(家族?)が無心に何かを啄んでいました
ミソハギ(禊萩)
営農地の水田も田植えが始まっていました
ウワミズサクラ(上溝桜)の実
黄、オレンジ、黒…色が重なりきれいでした
瓜久保への散策路
カラタチ(枳殻)の実
鋭く長い棘に守られています
イヌゴマ(犬胡麻)
和名は果実の形がゴマに似ているが、役に立たないことに寄るそうです
瓜久保の家から来た道を戻りながら一枚
水車小屋から水田沿いの畦を水田雑草探し
タコノアシやアカバナなどの花はもう少し後でしょうか♪
イヌホタルイ
一か所の水田で保護されていました
エゴノキの果実と虫こぶ(エゴノネコアシ)
畦の脇の草むらでもヤマユリが咲いていました
ハギ(萩)
アゼナとしていましたが、植物にお詳しい林の子さんから
“「タケトアゼナ」かもしれませんね”とコメントをいただきました。
確かにこの一枚は、他の花に比べ色が濃いなぁと思いながら撮ったものでしたが、
色が濃い個体なのかな…と考え、そのままアゼナとして掲載しました。
来年、夫としっかり観察をしたいと思っています。
林の子さん、ありがとうございました(^-^)
アゼナ(畦菜)
畦に生えるから畦菜・・・でしょうか
近くに竹の棒が刺してあったので気付いたけれど、
無かったらきっと通り過ぎていたかもしれません
植込みの中、コナラなどの高木の下は山百合がいっぱい♪
入ることはできないので、植込み越しに撮影
オニユリ(鬼百合)
葉のわきにムカゴが付いていたので、オニユリですね
実は昨日(写真を撮ってから6日目になります)同じ場所を通ったのですが、
花はおろか茎自体も無くなっていました
うーん、だれか盗って行ったのでしょうか
帰りのバス停へはもみじ休憩所から古御堂保護区方面に向かう緩やかな坂道を下ります
傍らにはアジサイの残り花がちらほら
( 撮影日:2024年7月15日 )
三連休の最終日、11時近くになってから舞岡公園に出かけました。
そろそろ山百合が咲いているかもしれないと期待をしながら・・・
終点のバス停を降り南門へ向かう途中で見事な山百合が出迎えてくれました
擁壁の上から百合の香りが漂ってきました
さくら休憩所で虫よけスプレーで虫対策
南門から小谷戸の里方面へ
ヤブミョウガの白い花が残っていました
ヤブミョウガの両性花と若い果実
木陰の遊歩道は涼しくて気持ちがいいのです
ヒヨドリバナ(鵯花)
アキノタムラソウ(秋の田村草)
キキョウ(桔梗)
カワラナデシコ(河原撫子)
ヘクソカズラ(屁糞蔓)
カラタチの垣根に絡まっていました
トモエソウ(巴草)の果実
アニメに出てくる木彫りの人形に見えませんか(^-^)?
タカトウダイ(高燈台)
見るたびに不思議な花だなぁと思う花
山渓の図鑑の説明には
『茎の先に5枚の葉を輪生して散形に枝を出す。
花序の腺体は広楕円形。
子房の表面には小さないぼ状の突起があり、蒴果になっても残る』
とあります
タカトウダイにシジミチョウが止まっていました
オカトラノオ(丘虎の尾)
花穂がトラの尾のようだと付いた名だそうですが・・・
花穂は10~20cmで、一方に片寄って花をつけます
花期はとうに終わっていましたが、たった1本咲いていてくれました
( 2024年7月15日 )
6月の御岳山の花のご紹介は今日で最後になりました。
6月はコアジサイが目的でしたが、
コアジサイ以外の初めて見る花にも出会えることができました。
日帰りができる距離で、ケーブルカーで900メートルまで上がることができ、
季節ごとに様々な花が咲く・・・私にとっては何度でも行きたい貴重な撮影場所です(^^♪
ヒメフウロ(姫風露)
ケーブル乗り場への石垣や御師集落の石垣の隙間でたくさん咲いていました
サワギク(沢菊)
沢沿いに咲くものだと思っていましたが、
御嶽神社への山道脇に咲いていたので、
最初はサワギクだとは思いませんでした
サワフタギ(沢蓋木)
大塚山で大きな木に白い花がびっしり!
枝が枝垂れていたので、花を近くで撮ることができました
雄しべが長くてたっくさん♪きれいでした
ヤマアジサイ
装飾花が丸弁と剣弁の2種類がありました
ユキノシタ(雪の下)
どこででも見ることができる花ですが、
御師集落の石垣にびっしり、見応えがありました
そろそろ梅雨明けの気配、蝉の声が今日は大きく聞こえてきました。
抜け殻もあちらこちらで見かけられるようになり、夏ですね!
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スイカズラ(忍冬・吸蔓)
ナルコユリ(鳴子百合)
カエデドコロ(楓野老)?の雄花
センボンヤリ(千本槍)?
アマドコロ(甘野老)
ウメガサソウ(梅笠草)
蕾だったのが残念!
咲いているのが近くにあるかと探しましたが、
この一株しか見つかりませんでした
ムヨウラン(無葉蘭)
初めて見ることができた花です
名の通り、葉がありませんし、花色も地味
地面の土色にとけ込み、うっかり見過ごすところでした
サルナシ(猿梨)
雌雄異株で、↑は雄株
キウイに似た実を付け食べられるそうです
栂池自然園の山荘でサルナシのソフトクリームを食べましたが、
酸っぱくて、ギブアップしました
ルイヨウボタン(類葉牡丹)の実
これから青くなります
ヤマクワガタ(山鍬形)?
撮っているときはクワガタソウだと思っていたのですが、
葉脈が暗紫色ですし、今まで見てきたクワガタソウとは葉の様子が違う印象をもちました
そこでネット検索し「ヤマクワガタ」ではないかと…
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
残り花でしょうか、密やかに咲いていました
ユキヤブケマン(雪藪華鬘)?シロヤブケマン(白藪華鬘)??
どっちでしょうか???
アップが途中になっていた御岳山の花、
1か月以上前に撮影をしたものですが、また見ていただければうれしいです。
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今日はタツナミソウの仲間です
8月になるとレンゲショウマが咲く富士峰園地、
コアジサイが目的で行ったのですが、
トウゴクシソバタツナミソウがいたるところで咲いていて…
もう一度見たいと思っていた花でしたので夢中になって撮りました
花色、葉の色、形が様々あり、ちょっと枚数が多くなってしまいました
花色が少し薄め
葉脈がくっきりとしていて暗赤色(?)
画像では白に見えますが、実は淡いピンク色なんです
葉が軟らかそうで葉脈はそれほどはっきりとはしていません
後姿もなかなか
花茎が長め
木の根の上にも…
葉が丸みを帯びています
木道の隙間にも生えています
花色が濃い目
トウゴクシソバタツナミソウ(東国紫蘇葉立浪草)
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たぶんヤマタツナミソウ(山立浪草)
御師集落の中、車道脇に生えていました
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タツナミソウ・・・でしょうか
それともオカタツナミソウ??
調べているうちにだんだん分からなくなってしまいました(^^;
蓮の花の撮影を一段落させ、花の築山→森の小径→温室に移動しました
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花の築山
ヒドコート
コオニユリ(?)
ヘクソカズラ
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森の小径
森の小径/ベニスジヤマユリ(紅筋山百合)
説明板には「幻の花 紅筋山百合」との表題
内容は
「自生している山百合の変異種で、花弁に鮮やかな赤い筋が入る美しい百合です。10年に一度の割合で発見されるという非常に貴重なものです。」
大船フラワーセンターでは、組織培養により保存育成し、県内では他では見ることができない・・・とあります
この日、森の小径では2輪咲いていました。
ヤマユリ(山百合)
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
ホタルブクロとヤマホタルブクロの簡単な見分け方は、
ガクの付け根がぷくっと膨れているかどうか…
ヤマホタルブクロは膨れています
ホタルブクロに比べ、少し小ぶりかなぁという印象を持ちました
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森の小径から温室への通路で
ボタンクサギ
漢字表記すると「牡丹臭木)かなと思っていましたが、
立て札には「臭牡丹」となっていました
中国南部が原産だからなのでしょうか
センニチコウ(千日紅)
他に赤やピンクも咲いていましたが、
暑すぎて白を撮ったところ喜寿の木陰に避難
ヘメロカリス(?)
チョウキンレン(地湧金蓮) バショウ科
立て札には
「中国雲南省に分布する植物で、バナナに近い仲間です。
黄色の花びらのように見えるのは苞葉で、
本当の花はその内側にあります。」
〝地面から湧いてきた金色の蓮〟という意味だそうです
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いよいよ温室の中へ…
暑いだろうなぁと入口に設置してあるミストを浴びながら
躊躇をしていましたが、意を決して入ってみると
意外なことに風が入り、外より暑さを感じない(^^♪
エバーフレッシュ マメ科
クリスマスツリーのオーナメントのような可愛いボンボン
フラワーセンターには年に数回は来ているのですが、
初めて見る花でした
アザレア ツバキ
中国原産で夏に咲く珍しいツバキだそうです
もともとこんな形で咲くのか、
それとも咲き進み花弁の重さに少し垂れてしまったのか・・・
これ一輪しか咲いていなかったのでわかりません(^^;
シクンシ(使君子)
ソラヌム・ウエンドランディ
茄子の花に似ているなぁと思っていたらナス科でした
熱帯睡蓮がひとつだけ咲いていました
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温室の外の水盤の中に水生植物が花を咲かせていました
名札が無かったので??です
こちらは食虫植物のタヌキモ(狸藻)ではないかと
ちょっと見にはブーゲンビリアに似ていますが、
ツツジの種類だと思います
時期的には遅い開花のように思いますが・・・
葉が見えないほどびっしり花をつけていました
10時、暑さに溜まらず撤収・・
最期にもう一度蓮と池の睡蓮を撮り出口へ
約3時間の花散歩でした
( 2024年7月7日 )
連日の猛暑ですがせっかくの日曜日、さてどこかに撮影に行こうか・・・
暑いから家でエアコンのお守りをしていようか・・・
ただ、sonyのコンパクトデジカメを弟からもらったので、その試し撮りもしたいし(^^;
ということで、早朝観蓮会をしている大船フラワーセンターにいざ!!
入場して正面、花壇に様々な花が賑やかに植えられていて、その前に蓮が2鉢
まずは池の睡蓮を
暑くても元気!!
休憩コーナーに『大船フラワーセンターにハスが来た経緯』との説明板がありました
さて、展示室前の以前は池だった場所に移動!
蓮の鉢が並んで、大勢の方が撮影に熱中していました
黄玉杯
バージニア蓮
紅重台蓮
喜上眉梢
さて品種名が書かれている札を撮ろうとした時、
コンパクトデジカメのバッテリーが切れてしまいました
カメラをいつものcanonに交換して撮影続行
淡粧
淀姫
酔仙
国道24号
火花
東湖春暁
孔雀
南大賀蓮
美中心
使用したカメラ
Sony DSC-HX90V
Canon EOSkiss X10+EF135mmF-2.0
( 2024年7月7日 )
6月最後の日曜日、紅葉ヶ谷にある瑞泉寺に行ってきました。
鎌倉駅から大塔宮行きのバスに乗り、終点で下車
(以前は鎌倉駅から歩いて行ったものですが、最近はついバスに)
鎌倉宮の前を通り、瑞泉寺までは徒歩約15分程でしょうか。
途中、護良親王のお墓への道に入ったり、崖の上に植えられた紫陽花を撮ったり…
瑞泉寺までの道のりも楽しむことができます。
また、駅周辺や長谷地区は観光客が多いのですが、
瑞泉寺は深い緑に囲まれ、訪れる人は疎ら。
静かな時間を過ごすことができました。
撮影順ですので、お散歩気分で見ていただけるとうれしいです。
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護良親王のお墓への道の途中にある橋の上から
紅葉橋の上から、川の傍は涼しい
途中の民家のシロシキブ
紫陽花はほぼ終わりでしたが、この渋い色合いも好きです
民家のマスコットをパチリ
背筋がピン!
ハイキングコースと瑞泉寺の分かれ道
撮って!と言っているように何度も羽根を開いてくれたムラサキシジミ
入山料を払って境内へ
深緑の階段へ
どちらから登っても山門前に着きます
楽な階段を上がり、山門へ
山門は大楓の深緑の中でした
境内にはヒメヒオウギズイセンが花盛り
もう少しするとピンクの芙蓉が咲き始めます
秋の紅葉が見事な大楓
夢窓国師が作った庭園「岩庭」
この大楓の紅葉も素晴らしい
石段を降りながら振り返りの1枚を
( 2024年6月30日 )