平成最後の日、鎌倉・長谷にある光則寺に行ってきました。
裏高尾の花たちのアップがまだ少し残っていますが、
先に光則寺参道の桜と本堂前の海棠(かいどう)の様子をご紹介します。
参道のソメイヨシノはほぼ満開、
樹勢は少し衰えてきていますが、山門前を彩るには十分です
今週末あたりには花吹雪になるかもしれません
本堂前の海棠(かいどう)
8分~9分咲きというところでしょうか
境内を抜ける風に舞う花びらも…
( 撮影日:2019年3月31日 )
今日は遊歩道脇などに自生をしていたのではありませんが、
一足先に、住民の方のお庭で咲いていた山野草をご紹介します。
近くに住む住民の方が植えられたのか、
道路沿いの一角にカタクリの花♪
ちょうど咲き初めで見ごろ撮り頃でした
カタクリ
あるお宅の庭には様々な山野草が植えられ、垣根越しに撮らせていただくのも
今の時期の楽しみです
特に、カタクリは日影沢で自生の花を見たのは数年前の一度だけ。。
翌年以降、同じ場所を探しますが、見つけることはできません
もちろん私が探すエリアは限られていますので、
高尾でカタクリの花が咲いている場所は他にあるのかもしれませんが、、、
ショウジョウバカマ
ヒトリシズカ
一本だけ咲き初めを見っけ♪
スポットライトをあびているかのような♪♪
ミヤマカタバミ
日影沢では葉は出ていましたが、花が咲くのは4月に入ってから…
庭に植えられているのはきっと日当たりが良く、早めの開花になっているのでしょう
花径3~4センチの白色の花、花弁に淡い紫色の筋があるのが特徴です
エンレイソウ
日影沢で自生をしているのを見たのは数年前の一度だけ、、、
確かこのあたりだったかなぁとその後探してみるのですが、
見つけることができずにいます
ヤマエンゴサク
4月に入ると意外にたくさん見ることができます
私にとっての裏高尾の楽しみは、
このヤマエンゴサクとジロボウエンゴサク、ハナネコノメ、タカオスミレ、
それとシロヤブケマン(^^♪
何度見ても撮っても飽きることのない花たちです
( 撮影日:2019年3月24日 )
高尾駅から小仏行のバスに乗り、いつもは日影で降りるのですが、
今回は終点の小仏まで行ってみました。
腰痛が少し心配でしたので、
小仏バス停から宝珠寺までのわずかな距離を花を探しながら歩きました。
アオイスミレ(葵菫)
高尾で最も早く咲くスミレ
3月に入るとまもなく、淡い青紫色の花を沢沿いや遊歩道脇で見ることができます
ユリワサビ(百合山葵) アブラナ科
山地の谷沿いや湿気の多い森林中に生える多年草
小仏川沿いの散策路では良く見ることができます
白い花は5ミリほど、十字に咲いている姿は可愛い♪
ヤブツバキ
宝珠寺への入り口には、立派なヤブツバキの木に花がたくさん
コチャルメルソウ ユキノシタ科
渓流沿いに生える多年草で、小仏川沿いや日影沢でたくさん見ることができます
でも、花と言っても小さく魔訶不思議な姿は、気付かずに通り過ぎてしまいそうです(^^;
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目) ユキノシタ科
低山の沢沿いのやや暗い湿地に生える多年草です
シックな色彩と暗紅色の葯がとても個性的♪
路肩の石垣下で咲いていた2種類のスミレ
なんという名かは…(^^;
まだ梅の花が咲き残っていました
( 撮影日:2019年3月24日 )
春のお彼岸3/24にお墓参り&裏高尾デジ散歩♪
毎回どちらが主目的か??と自問しつつも、やはり墓参帰りの花撮影はとっても楽しみ(^^;
今日は墓苑脇の山際に咲いていた花などをご紹介します。
横浜では桜が咲き始めましたが、霜が降りて
フキノトウも砂糖細工のよう、、、
ウグイスカグラ
モミジイチゴ
オオイヌノフグリも霜でおしゃれ
タネツケバナ
ミツバアケビ
雲一つない空にくっきりと白富士
( 撮影日:2019年3月24日 )
3/10(日)、梅の見ごろは終わっているとは思ったのですが、
本堂前にある黄梅(おうばい)が気になり東慶寺へ…♪
予想通り境内の花は少なく残念でしたが、お散歩気分でお付き合いください♪♪
山茱萸(さんしゅゆ)は元気いっぱい
侘助(わびすけ)椿
鐘楼裏で咲いていた椿2種類
遅咲きの豊後(ぶんご)梅、淡いピンクです
本堂前の黄梅(おうばい)
何とか今年も撮ることができました
椿「卜伴(ぼくはん)」
梅は老木が多く、年々花が少なくなってきているようです
品種名はわかりませんが、花弁がほんのりピンクで愛らしい
十月桜(じゅうがつざくら)はそろそろ終わり
梅の花の重なり
三椏(みつまた)も年々花付きが寂しくなってきています
5月に青紫色の花を咲かせる岩煙草(いわたばこ)が葉を出していました
梅の花越しに円覚寺の塔頭が見えます
白の枝垂れ梅
福寿草(ふくじゅそう)
( 撮影日:2019年3月10日 )
スノードロップ ヒガンバナ科
厳しい寒さに耐えて春を待つ姿から、花言葉は「希望」
7~8センチの花茎の先端に花がぶら下がり、
昼に3枚の花被片が開き、夜は閉じるそうです
今年はずいぶん株が増えて、たくさんの花を見ることができました♪♪
セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科
ちょうど節分の頃に見られるのが名前の由来、
時期が遅かったためか見頃は過ぎていて、見ることができたのはこの一輪だけでした
白く花びら状に見えるのは5個のガク片です
花弁は5個ありますが退化して目立たず、黄色の蜜腺になっています
花径は約2センチで、うっかりすると見過ごしてしまいます
鎌倉では浄妙寺に地植えが、光則寺では鉢植えで見ることができます
キバナセツブンソウ(黄花節分草)
別名「ヨウシュセツブンソウ」「セイヨウセツブンソウ」で、
最近良く見かけますが、セツブンソウというよりはフクジュソウに近い印象を受けます
花は3~4センチくらいあったような…
マンサク(満作/万作)「エレナ」
春に『まず咲く』から『まんさく』
シナマンサク 「エレナ」
ミスミソウ(三角草) キンポウゲ科
以前は森の小道やもみじ山に植えられていました
でも今年は全く見ることができず残念に思っていたところ、
盆栽展示場で鉢植えにされて展示されていました
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フラワーセンターからの帰路に咲いていた花をちょっと撮影♪
アメリカイヌホオズキ
アメリカフウロ
( 撮影日:2019年2月17日 )
今日は一日冷たい雨、撮影に出かけられず終日TVのお守りでした。
更新が滞っているうちに3月になってしまいましたが…
フラワーセンターの花があと2回分残っていますのでご紹介をしたいと思います。
フクジュソウ(福寿草)
ユキワリイチゲ(雪割一華)
サンシュユの木の下で今年も咲いていました
近くの札にはユキワリイチゲと書いてありましたが、
たぶん、キクザキイチゲ(菊咲き一華)ではないかと。。
サンシュユ(山茱萸)
まだほとんどは蕾でしたが、目の高さの所に2~3個開いていてラッキー♪
蕾と蕾の間に綿毛…どこから?だれ??
アセビ(馬酔木)
クロッカスよりも2回りほど小さめの花
どこにでも生えるヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
この花をみると春♪と感じます
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)も春を告げる花
( 撮影日:2019年2月17日 )