Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

大光寺 桜、さくら

2023-03-25 15:50:31 | 高尾

JR高尾駅そばの大光寺のサクラ、3年前に撮って以来もう一度撮りたいと思っていました。
ちょうどお彼岸の墓参の日に満開♪
小仏川沿いの散策路へ行く前に寄ることができました♪♪
天気は小さな花を撮るには絶好の花曇りでしたが、
サクラを撮るには・・・
でも、樹齢200年を越える江戸彼岸桜と400年以上の枝垂桜の存在感は圧倒されるものでした。
 
 
江戸彼岸桜
別名:東彼岸(アズマヒガン)、老婆彼岸(ウバヒガン)

立て札には
葉が出る前に淡紅色の花が数個散形状に咲きます。彼岸の頃に咲くので。名付けられました。
お彼岸の頃にさきます。
仏さまに捧げる為に一心に咲きます。
山主

 
 
 
 
 
 
 
 
大光寺御霊木枝垂れ桜

枝垂桜は江戸彼岸桜の園芸品種で枝が長く垂れるものを、枝垂れ桜または糸桜といいます。
この枝垂れ桜は大光寺の御霊木で、可憐な花はご本尊様に捧げ、一心に咲き誇ります。
明治時代に雷が落ちて、ほこらとなり皮一枚で生き延びて来ましたが、現山主が平成十八年手当を依頼して、元気を回復しました。
山主

※立て札の説明文を一部抜粋させていただきました

 
シダレザクラの根元のニリンソウ(二輪草)

 
椿「玉の浦(たまのうら)」
この椿も楽しみの一つでした♪


( 撮影日:2023年3月21日 )

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桜、さくら(2)

2020-03-25 20:15:32 | 高尾

八王子市/京王高尾駅近くの大光寺の桜をもう一度ご覧ください

 
 
 
 
立て札には以下のように書かれていました
************************************
江戸彼岸桜(樹齢二百年)
別名 アズマヒガン(東彼岸)  ウバヒガン(老婆彼岸)
江戸という名前が付いていますが、本州・四国・九州の山地に自生する落葉高木で
葉が出る前に淡紅色の花が数個散形状に咲きます。
彼岸の頃に咲くので、名付けられました。
別名の老婆桜は花が葉のないうちに咲くので、
うば(老婆)に歯がないことにかけて名付けられたそうです。
お彼岸の頃に咲きます。仏さまに捧げる為に一心に咲きます。
皆様も仏さまに感謝してお詣り下さい。
                             山  主
************************************

 
 
 
 
 
 
この枝垂れ桜にも立て札が立てられていました
************************************
大光寺御霊木枝垂れ桜(樹齢四百年)
枝垂れ桜は江戸彼岸桜の園芸品種で枝が長く垂れるものを、シダレザクラ(枝垂れ桜)
またはイトザクラ(糸桜)といいます。
枝垂れ桜は有名な桜が全国にあり長寿の桜として有名です。
この地域では、一番早く咲きます。
昔は「大光寺の桜が咲いたから農作業を始めるか」と言われていたそうです。
この枝垂れ桜は大光寺のご霊木で、可憐な花はご本尊様に捧げ、一心に咲き誇ります。
四百年まえのご住職さんの思いが私たちに今届いています。
明治時代に雷が落ちて、ほこらとなり皮一枚で生き延びて来ましたが、
現山主が平成十八年手当てを依頼して、元気を回復しました。
どうぞこの桜を守ってこられた御本尊様と歴代のご住職に感謝し
手を合わせて合掌致しましょう
            山  主
************************************
 
 
枝垂れ桜
まだ小さな木ですが、ピンクを帯びた花を咲かせていました


( 撮影日:2020年3月20日 )

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桜、さくら

2020-03-21 19:44:42 | 高尾

昨日のお彼岸はいつものように上野原へお墓参り。
コロナウイルスへの感染予防のために遠出は控えてきましたが、
やはりお彼岸ですから…
帰り道は、初めての片倉城跡公園でカタクリなどを撮影。
その後、高尾駅に戻り、
京王高尾駅側の正名山地蔵院・大光寺の境内に咲くサクラを撮ってきました。
一足先にご紹介します♪
 
樹齢200年 / 江戸彼岸桜

 
樹齢400年 / 御霊木枝垂れ桜

あらためてアップをする予定ですが、
満開状態でしたので散ってしまわないうちに(*^^)v

( 撮影日:2020年3月20日 )

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高尾山・秋の花(1) キッコウハグマ

2019-11-16 22:50:33 | 高尾

舞岡公園の花のアップが途中のままですが、高尾山の花を先にご紹介したいと思います。
今秋は台風19号の影響で日影沢林道が通行止めで行くことができないため、
11/4、久しぶりに高尾山へ秋の花を探しに行ってきました。
行きは高尾山口からケーブルカーで高尾山駅に上がりましたが、
後はのんびり花を探しながら高尾山散策を楽しんできました♪

最初の花は初めて見て知った花、キッコウハグマです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

キッコウハグマ(亀甲白熊)  キク科モミジハグマ属
ケーブルカー・高尾山駅から散策路に入ってすぐの斜面でコウヤボウキの花を夢中で撮っているときに、
目の端に入った小さな小さな白い花、花径は7~8ミリほど。。
初めて見る花に何だろうと思いながら撮っていると、
通りがかった人が「キッコウハグマ、もう咲いているんだね~」と教えてくださいました
気をつけながら歩いていると、乾き気味の斜面や山道の崖際などで
場所によっては群生をしているのを見つけることができました♪
見つけるたびに撮っていたので、画像は150枚を超えてしまいました
でも、小花が3つ集まり、風車のように咲いているのが可愛すぎて、
アップ画像が多くなってしまいました。


( 撮影日:2019年11月4日 )

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高尾山から日影沢へ(7)

2018-04-29 22:33:08 | 高尾

4/22撮影の高尾山から日影沢の花たちのアップは今日で終了です。
1か月後、また違うコースを歩いてみようと思っていますので、また見ていただければうれしいです。
 
クワガタソウ(鍬形草)  ゴマノハグサ科
花期は5~6月ですが、この一株だけ早めに咲いてくれたようです♪
山地の沢沿いなどの少し湿気のあるところに生える多年草
上部の葉の脇から花柄を出し、淡紅紫色の花を数個つけます

 

 
 
 
 
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)  キンポウゲ科
果実の形(2枚目の画像)をサバの尾にたとえたもの
1センチに満たない淡黄緑色の小さな花を、少しうつむき加減につけます

 
 
フデリンドウ(筆竜胆)  リンドウ科
日当たりの良い山地や野原に生える草丈5~10センチの2年草です
短い茎の先に青紫色の2~2.5センチの花を数個つけます
和名は花の様子が筆の穂先に似ていることによるそうです
今回思いがけず見ることができ、来年からの楽しみがまたひとつ増えました♪

 
 

 
 
ミヤマハコベ(深山繁縷) ナデシコ科
野原などでよく見ることができるハコベに比べ、花の大きさは倍くらいだったでしょうか。。

 
 
イチリンソウ(一輪草)

 
 
シロヤマブキ(白山吹)  バラ科

 
ホウチャクソウ(宝鐸草)  ユリ科

 
 
キランソウ(金瘡小草 )  シソ科
石垣の割れ目にしっかり根付き茎を這わせて、たくさんの花をつけていました

 
アケビ(木通)・雄花  アケビ科
果実が熟すと開く“開け実”から付いた名だそうです
名の由来を知るたび「なるほど~」と納得
花の名はほんとうに面白いです(^^♪


( 撮影日:2018年4月22日 )

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高尾山から日影沢へ(6)

2018-04-28 21:22:32 | 高尾

スミレの時期には遅かったので、数種しかみることができませんでした。
日影沢で見られたスミレをご紹介します
 
 
 
 
マルバスミレ(丸葉菫)
まるみのある葉と白い花が印象的です
以前、淡いピンク色の花を日影沢で見たことがありましたが、今回は白だけでした

 
タチツボスミレ(立坪菫)

 
 
 
 
ツボスミレ(坪菫)  別名:ニョイスミレ(如意菫)

 
 
葉が丸く光沢があり、純白の花弁です
名前はわかりませんでした(^^ゞ

( 撮影日:2018年4月22日 )

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高尾山から日影沢へ(5) キケマン属の花

2018-04-27 21:30:59 | 高尾

自然研究路・3号路から山頂、4号路を経由して日影沢におりる途中で見た花たちは
できるだけ撮影順にご紹介をしてきました。
でも、今回キケマン属の仲間は5種類見ることができましたので
まとめて紹介をさせていただきます。
 
 
 
 
ミヤマキケマン  ケシ科キケマン属

 
 
ムラサキケマン  ケシ科キケマン属
身近な所でも鎌倉の道ばたでも普通に見られますが、
高尾の自然の中で見ると特別なもののように感じてしまいます

 
 
 
 
 
シロヤブケマン  ケシ科キケマン属
ムラサキケンの白花種で、花冠の先に赤紫色の斑紋が残るものを言います
画像のは花冠の色が極淡い赤紫で、生えている場所の影響なのでしょうか
いずれにしてもしばらく見ることができなかったので、大収穫でした

 
 
ユキヤブケマン(?)  ケシ科キケマン属
定義はムラサキケマンの完全純白品種ということだそうなので、
もしかすると画像のは花冠の色が非常に薄いシロヤブケマンなのかもしれません
でも、もう一度見たいと焦がれていたユキヤブケマンであって欲しいという私の願望に免じて…

 
 
 
 
ジロボウエンゴサク  ケシ科キケマン属
前出の4種類の羽状に細かく裂けていて一見セリの葉っぱに似ていますが、
ジロボウエンゴサクの葉は柔らかく3裂しています

( 撮影日:2018年4月22日 )

今回はヤマエンゴサクは見ることができませんでしたので、
2年前に撮影したのをもう一度ご紹介します
 
 
ヤマエンゴサク
(2016年3月16日撮影)

コメント (2)
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高尾山から日影沢へ(4)

2018-04-26 23:24:23 | 高尾

 
 
センボンヤリ(千本槍)  キク科
気を付けて見ていないとうっかり見過ごしてしまいそうでした
春と秋に花を咲かせますが、春の花は花びらの裏が紫色なのでムラサキタンポポとも呼ばれるそうです

 
イカリソウ(碇草)  メギ科イカリソウ属
長い距をもつ4花弁のはなの形を船の碇(いかり)に見立ててついた名だそうです
もう見頃は過ぎていましたが、見ることができてよかったです

 
 
 
ムサシアブミ(武蔵鐙)  サトイモ科テンナンショウ属
全体を撮っていませんが、葉はお吸い物などに入れる三つ葉を厚く巨大にした感じで
仏炎苞を挟んで左右に1枚ずつで2枚ついていました
仏炎苞は暗紫色か白緑色で隆起する白いすじがあります

 
 
ニガイチゴ(苦苺)  バラ科キイチゴ属
名から果実は食べられないのではないかと思いますが、赤く熟した果実は意外に甘くて美味しいそうです
ただ、種子を噛みつぶすと苦いことからこの名がついたとのこと
6月上旬頃には熟すようですので、一度は食べてみないと…♪

 
下りがあれば上りもあって、、、このあたりでちょっと休憩。。

 
散策路脇の木の葉表に緑の球形の卵らしきもの?
木の種類はわからないのですが、近くの他の木の葉には無く、この木の葉にだけたくさんついていました
どうみても蝶か何かの卵ではないかと…
もう少しじっくり、大きさなど観察をして来ればよかったと後悔しています

 
タマノカンアオイ(多摩の寒葵)
葉の根元に茶色の不思議な物体が花です
ほとんどは葉が覆いかぶさっているので、葉を分けてみないと花があるかどうかわかりません

 
 
 
 
ヤマルリソウ(山瑠璃草)  ムラサキ科
こんなに葉も花もきれいな状態のは初めて♪♪
茎の先に総状花序をだして、淡い青紫色の直径1センチほどの花を次々と咲かせます

 
水辺のシダの緑もきれいです

 
 
カキドオシ(垣通し)  シソ科

 
ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)  バラ科ヘビイチゴ属
藪や林縁などに多い多年草
ヘビイチゴより全体的に大きく、葉は濃い緑色です

 
キジムシロ(雉筵)ではないかと思うのですが、
もしかするとミツバツチグリ(三つ葉土栗)かもしれません
いつもどちらだろうと迷うのですが、、、(^^ゞ

 
 
 
ラショウモンカズラ(羅生門葛)  シソ科

 
ツボスミレ(坪菫)


( 撮影日:2018年4月22日 )

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高尾山から日影沢へ(3)

2018-04-25 19:47:50 | 高尾

 
散策路の両脇は大木の緑、斜面には小さな花♪♪

 
 
ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)  シソ科キランソウ属
ニシキゴロモの変種で関東から四国にかけての太平洋側にみられるとのこと
葉脈にそって紫色になり、葉裏は全体に紫色を帯びることが多いそうですが、葉裏は確認しませんでした
唇形の花は淡紅紫色だそうですが、今回見つけたのは白っぽい印象でした

 
 
キランソウ(金瘡小草)  シソ科キランソウ属
前出のツクバキンモンソウと同じ仲間です。
人里のいたるところで見られる多年草です
散策路脇の斜面や足元でもたくさんみることができました
 
 
 
 
 
 
 
ジュウニヒトエ(十二単)  シソ科キランソウ属
高尾で見られるというのは他の方のブログなどで知っていましたが、
今回初めて高尾で自生をしている姿をみることができ感激でした
ほとんど白に近い花色でしたが、3~5枚目の下唇には淡い紫の筋がはいっていました

 
咲き残りのタチツボスミレ

 
花弁は細目ですが、たぶんマルバスミレではないかと…

 
 
ガマズミでしょうか?
葉の感じが少し違うようにも思いますし、、、
もしかしたら、ミヤマガマズミ??

 
 
ツクバネウツギ(衝羽根空木)  スイカズラ科
5個のガク片の中心から、内側に黄色の模様が入った白い筒状の花を咲かせます
残念ながら花はまだ蕾の状態で、撮ったときは名前がわからず
でも、取り敢えず撮っておこうと思いこの2枚だけ撮りました
5月に入れば、この花をはじめマルバウツギやガクウツギ、コゴメウツギなど
白い花が散策路で咲くでしょう♪

 
 
マイナスイオンたっぷりの散策路です

( 撮影日:2018年4月22日 )

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高尾山から日影沢へ(2)

2018-04-24 22:08:57 | 高尾


 
 
ツルカノコソウ  オミナエシ科
小さな花ですが、ちょうど花の時期なのかたくさん見ることができました
近所の公園や市民の森などでも生えていますが、新緑の森の中で咲いている様子は優しげです
地面の上に長いつる枝を四方に出して繁殖するところからこの名が付いたそうです

 
 
 
ガクウツギ(額空木)  ユキノシタ科
両性花はまだ開いていませんでしたし、装飾花はこれから白色になるところ。。
自生をしているのを見ることができて、得した気分♪

 
マルバウツギ(丸葉空木)  ユキノシタ科
まだ花は開いていませんでしたが…
もうすぐ直径1センチほどの白い花がたくさん見られるはずです

 
コゴメウツギ(小米空木)  バラ科
花を見られるのはこれから♪♪
小米(こごめ)という名のとおり白い花の直径は4ミリととても小さい。。
山地に普通に生え、よく分枝します
北鎌倉・東慶寺の境内にも1株植えてあり、かわいい花を楽しむことができます

 
木道脇にはタマアジサイが控えています

 
フタリシズカも花穂を出したところです

 雌花
 雄花 
 雄花
アオキ(青木)  ミズキ科
雌雄異株ですが、雌株と雄株の両方を見ることができました
高尾の森の中はこのアオキがたくさん生えています
今回見た雌花はすこし白っぽい色でした

 
花ばかりみて歩いていると、道を踏み外してしまいそうなくらい道幅が狭いところもありました

 雌花
 雌花

 雄花
 雄花
 雄花
ハナイカダ(花筏)  ミズキ科
葉の表面の真ん中あたりに淡緑色で4弁の小さな花をつけます
雌雄異株で、雌花はふつう1個(まれに2~3個)、雄花は数個が集まって小さな花をつけます
なんとも面白い植物です
別名に「ヨメノナミダ」というのがあるのも…

 
散策路脇のあちらこちらにシャガの白い花が咲いています

 
 
タチツボスミレ
高尾山では25種類のスミレが見つかっており、比較的ふつうに見られるのは15種類ほどだそうです
今年は開花の時期が早かったことなどで、すでに葉だけの状態でした
それでも、散策路のいたるところで様々な種類のスミレの葉を見つけられたことで
来年への楽しみになりました♪♪
今回の高尾行ではかろうじて3種類を見ることができ、そのうちのひとつがこのタチツボスミレです


( 撮影日:2018年4月22日 )

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