Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

瀬上市民の森・秋の花(2)

2017-09-30 18:45:17 | 横浜・瀬上市民の森

もうすでにご紹介をした花たちですが、
9/27にも撮影をしてきたのでさらっとアップをさせていただきます。
花の説明は省き、花の名前のみで…♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミゾソバ
同じ群落の中で咲いていても、花弁の色は白、淡いピンク、紅紫色などさまざま。
色違いを探すのに夢中になります。

 
 
 
ボントクタデ

 
  
イヌタデ

 
ハナタデ(?)

 
 
ミズ  イラクサ科
山菜のミズはウワバミソウのことで、このミズとは違うので要注意です。
花の状態はあまりに小さすぎて…判別ができませんでした。

  
 
ミズタマソウ
もう終わってしまっていると思っていましたが、
イタドリの下で咲き残っていました。
やっぱりかわいい(^^♪

 
ミゾカクシ
一輪だけ咲いてくれてました♪
溝をかくすほどの群落を見てみたいものです。
葉っぱは結構生えていたのですが…

( 撮影日:2017年9月27日 )

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瀬上市民の森・秋の花(1)

2017-09-29 20:45:59 | 横浜・瀬上市民の森

高尾・日影沢の画像整理がまだ終わっていないので、
先に9/27(水)、granmaさんと行った瀬上市民の森の秋の花をご紹介します。
9月に入ってから4回目の瀬上ですので、
前3回では登場していなかった花を今日はアップします(^^♪


 
 
 
 
 
 
 
 
アカネ(茜)  アカネ科
散策路脇のフェンスにこれでもか…というほど、たくさんの花をつけていました。
根を乾燥させると赤紫色になり、臼でつき、熱湯で煮だした液で染めたのが茜染めだそうです。
非常に時間と手間がかかるため、秋田県鹿角市に伝わっているだけと図鑑には書いてあります。

葉柄などには下向きの棘があり、触るとザラザラしていました。
花の直径は3~4ミリ、とても小さくて砂糖細工のようです。
メガネをかけても雌しべと雄しべの様子がよくわかりませんでしたが、
雌しべは花柱が2個、雄しべは5個です。

6枚目の画像で花弁に張り付いているように見える5個の茶色いのは雄しべの葯です。
画像をトリミングして拡大して初めてわかりました。

 
 
ベニイタドリ(?)

 
イタドリ(虎杖)  タデ科
子供のころ、タケノコに似た新芽をポクっと折って食べた記憶があります。
酸味があって美味しくはないのですけど…
雌雄異株だそうですが、画像のは雄株ですね。
残念ながら、雌株は撮っていませんでした。
たぶん今度の日曜に5回目の瀬上♪の予定ですので、探してみようと思っています。

 
 
ユウガギク(?)  キク科ヨメナ属

 
 
 
カントウヨメナ(?)  キク科ヨメナ属

 
アメリカセンダングサ  キク科
北アメリカ原産の1年草です。
湿り気のある荒地や道端にふつうに生えています。
北鎌倉の線路沿いにはセイタカアワダチソウやススキなどと競うように生えています。

 
 
 
シュウブンソウ(秋分草)  キク科ヤブタバコ属
とても地味な花、きっと見つけて立ち止まってくれる人は少ないのではないでしょうか。
この花を初めて見たのは(気づいたのは)、高尾・小下沢の林道脇でした。
林道脇でも少し暗いところに生えているように思います。
ですので、この4~5ミリの小さな花を撮るのは至難の業。。

図鑑には『葉腋からでた短い柄の先に淡黄緑色の頭花をつける。頭花は直径4~5ミリ。
中心部には先が5裂した両性の筒状花がある。
まわりには非常に小さいがれっきとした舌状花が2列に並んでいる』と書いてあります。
うぅ~む"(-""-)"

 
エノキグサ(榎草)  トウダイグサ科エノキグサ属
別名:アミガサソウ
とてもとても地味な花、シュウブンソウに同じく気づいてくれる人はかなりのマニア(かも…)
でもよく見ると面白い、摩訶不思議な…
今度の日曜日にもう一度雌花・雄花をちゃんと撮ってきたいと思います。

 
コメナモミ(?)  キク科メナモミ属


 
アキノタムラソウ(秋の田村草)  シソ科アキギリ属
長い花穂に青紫色の花が輪生しているので、林道わきで目立っていました。

 
ツルニンジン(蔓人参)  キキョウ科ツルニンジン属
別名:ジイソブ
小さな小川を隔てた山の斜面に生えていたので、下から広鐘形の中を撮ることができませんでした。
先日、高尾でも見ることができましたが、花が4つもかたまってついていたのは初めてです。

( 撮影日:2017年9月27日 )

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東慶寺・秋色(5)

2017-09-28 20:53:59 | 鎌倉

東慶寺の駐車場付近に咲いていた花をご紹介して、「東慶寺・秋色」は最後となります。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

これからの東慶寺は淡いブルーのリンドウ、十月桜、ホトトギス、ヒメツルソバなどが咲きはじめ、
秋の紅葉へと向かいます。

 
 
 
ナンテンハギ(南天萩)  
鎌倉ではよく見かけるマメ科の花です。
紅紫色の花をたくさんつけるので、遠くからでも咲いているのがわかります。
ぐっと口を結んで不機嫌そうな顔がなんとも言えず面白い花、つい撮ってしまいます。

 
 
ナンテンハギに比べると小さな小さな花「ヌスビトハギ(盗人萩)」です。
盗人のしんび足の足跡に実の形が似ているということから付いた名だそうですが、、、

 
ノアザミ(野薊)

 
ツユクサ(露草)
あまりにも美人だったので…(^^♪

 
 
 
名前を調べるのにちょっと苦労した「ネコハギ」
日当たりの良い、やや乾いたところに生える多年草です。
東慶寺には今まで何度となく足を運んでいましたが、この花に気づいたのは初めてです。
花は7~8ミリと小さいのですが、ちゃんとマメ科の花の形をしています。

 
 
ちょうど今が開花の時期の「ヤブマメ(藪豆)」
昨日行った近くの市民の森でもたくさん咲いていました。
あちらこちらで今までもこの花を撮ってきましたが、
2枚目の画像のように黄色の葯が見えたのは初めてです。
それもお行儀よく楕円形風に並んでいるのには感動でした。
横からも撮って見ればよかったと後悔です。

 
 
この花も名前がわからず四苦八苦。。
樹木の図鑑で萩を調べていて、偶然見つけることができました。
「マキエハギ(蒔絵萩)」
名の由来は、まっすぐに伸びた細い花柄が蒔絵の筆法を思わせることだそうです。
開いた花を見つけることができなかったので開花前の状態ですが、
花は、長さ6~7ミリで肉色(?)または白色と図鑑には書いてありました。

 


( 撮影日:2017年9月23日 )

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東慶寺・秋色(4)

2017-09-27 21:24:38 | 鎌倉

今日は花繋がりのgranmaさんと瀬上市民の森をデジ散歩
ちょうどミゾソバが見頃、撮り頃♪
是非お見せしたいと思っていたミゾカクシが、一輪だけでしたが咲いていて「ヤッター!」
様々な花を楽しんでいただけたでしょうか。。

今日撮影をした分のご紹介は、高尾・日影沢の花の後になると思いますので、
しばらくお待ちくださいね。
***************************************

 
フヨウ(芙蓉)
宝蔵のすぐ前に大きな株、純白の大きな花を咲かせていました。

 
ホトトギス(杜鵑)
少し幅広の花弁全体に暗赤色の模様が入って、目を惹きました。

 
 
シュウメイギク(秋明菊)

 
イヌショウマ(犬升麻)
墓苑入口でひっそりと白い花を咲かせていました。

 
 
 
紅白のハギ(萩)

 
シオン(紫苑)
鎌倉・海蔵寺でもこの花を見ることができます。
今年は少し草丈が低めのような気がします。

 
秋の花…と言えば、このコスモス
毎年、宝蔵前の花壇で風に揺られています。


( 撮影日:2017年9月23日 )

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東慶寺・秋色(3)

2017-09-26 18:27:59 | 鎌倉

境内の宝蔵前の花壇にはフヨウ、シュウメイギク、コスモス、シャクチリソバなどが咲き競っていました。

 
 
 
 
シャクチリソバ
なんとミゾソバやイヌタデ、ミズヒキなどと同じタデ科です。
ソバは中央アジア原産の1年草で、古い時代に渡来、
シャクチリソバはソバよりあとから日本に入り、野生化しているものもあるそうです。

今年も立派な株になり、ちょうど白い花を咲かせ始めていました♪
白い花弁に淡紅色の葯がきれいでかわいいです。

 
 
 
 
シロバナサクラタデ
前出のシャクチリソバと同じタデ科で、湿地に生える高さ0.5~1メートルの多年草です。
でも、鎌倉の寺社では、湿地ではなく普通に庭などに生えています。
長く細い茎に花をつけるので、少しの風にもゆらゆら。。
ピント合わせは気力と根性!
白い花弁と白い葯、すらっとした姿は清楚です。

 
 
 
赤花のゲンノショウコ
別名/ミコシグサ…果実のお神輿がワッショイ、ワッショイ♪

 
 
 
 
ワレモコウ
日当たりの良い草地に生える高さ0.3~1メートルの多年草です。
以前は花が開くとは知らず、肉眼でもいまいち花の存在に気付かずにいました。
上から下へと淡いピンクの花を咲かせ、咲き終わりになると暗赤紫色になるのだそうです。
画像の2枚目と3枚目のピンク色のが咲いている状態です。
そして、4枚目(ピントがきていないのですが、、、)のが、頂点から咲き終わり→開花中→蕾という状態です。
いつも揺れるワレモコウは途中で撮るのを諦めてきたのですが、
今回は花がちょうど良い状態でしたので、何度も息を止めて…頑張りました(^^)/


( 撮影日:2017年9月23日 )

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東慶寺・秋色(2)

2017-09-25 19:31:32 | 鎌倉

高尾・日影沢の花のアップの前に、9/23(土)に撮った東慶寺の花を先にご紹介します。

 
 
 
 
今年もノブドウがたくさんの果実をつけていました。
わずかに残って咲いている花は5弁で淡い黄緑色、花径は3~5ミリと小さいのですが、
とてもかわいくて果実よりも先に花を探してしまいます。
淡緑色、赤紫色、紫色、碧色など果実の鮮やかな彩りは、東慶寺の秋色そのものです(^^♪


 
 
 
ヒガンバナの赤い色も秋の色。。


 
コムラサキシキブ
ちょうど果実が色づいていましたが、枝が少なくなってしまってちょっと寂しい秋色です。


 
シラヤマギク
今年も梅の古木の根元でたくさん咲いていました。
山地の乾いた草地や道端に普通に見られる多年草です。
昨日行った上野原や高尾・日影沢でも見ることができました。


 
淡い黄色のジンジャーの花の甘い香りに誘われてか
モンキアゲハが一心に蜜を吸っていました。

( 撮影日:2017年9月23日 )


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彼岸の日影沢

2017-09-24 22:35:53 | 裏高尾・日影沢

墓参の帰り道、いつものように高尾に寄り道♪
高尾駅から小仏行きのバスに乗って日影沢で下車、
沢沿いの道をキャンプ場あたりまで花を探しながらのデジ散歩がいつものコースです。
でも今日は、、、目の前でバスに行かれてしまい、次のバスは1時間後"(-""-)"
待つくらいなら歩こう!!と、高尾駅から小仏川沿いの遊歩道を日影沢まで歩くことにしました。
でも、思いがけず様々な花に会うことができ、大満足な一日になりました。
撮影したのは625枚ほど、整理するのに少し時間がかかりそうですので、
今日は、日影沢の秋の風景をお届けします。
 
以前から撮りたいと思っていた、川辺に咲くツリフネソウの群落♪♪
靴を脱いで、川に入って撮りました♪
ほんとうはもう少し近くまで行きたかったのですが、
深くなっていそうでしたので諦めました。

( 撮影日:2017年9月24日 )

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東慶寺・秋色

2017-09-23 20:41:49 | 鎌倉

秋の彼岸、天気があまり良くないようなので墓参を明日にし、今日は北鎌倉・東慶寺に行ってきました。
境内は思ったよりもいろいろな秋の花が咲いていました。
人も少なかったので、じっくり撮影を楽しむことができました。
今日は境内の様子を少しだけ…♪

 
紅白の萩の花が真っ盛り

 
ノブドウの果実がたくさん、そしてヒガンバナ。。

 
宝蔵の向かいにはシュウメイギク、シオン、オオケタデなどなど秋の花

 
黒塀の前に萩の花

( 撮影日:2017年9月23日 )

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ハナタデ、ボントクタデ、ノブドウ

2017-09-22 19:35:14 | 横浜・瀬上市民の森

 
 
 
ハナタデ(?)   タデ科
タデ科の中でハルタデとハナタデの区別は難しく、悩んだ結果ハナタデとしました。
山野の林内や縁など、やや湿ったところに生える1年草です。
昨日アップしたヒメジソの花に負けず劣らずの小さな花、
おまけに花序が風少しの風にもユラユラ…
それでもかわいい花を撮らずにはいられません(^^♪


 
 

ボントクタデ  タデ科
水辺に生える1メートルほどの多年草です。
花はまだ開いていませんでしたが、
長さ5~10センチの花序に長さ3ミリ程度の淡紅色の花をまばらにつけます。
この花もまた、風との闘い!いくら息を止めても体が前後に動くし、花も動くでピント合わせが大変です。


 
 
ノブドウ  ブドウ科
花の時期は7~8月ですので、今の時期は果実がほとんどです。
つる性ですので気に絡まっていたりするのですが、
撮影をしたのは散策路脇の土の上に這い、数個ほど花が残っていました。
淡緑色、紫色、碧色に色づく果実の方が人気がありますが、
よく見ると淡緑色の5弁の花もまた魅力的です。

( 撮影日:2017年9月18日 )

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ヤブマメ、ミゾソバ、ヒメジソ

2017-09-21 21:58:49 | 横浜・瀬上市民の森

 
 
 
 
 
 
ヤブマメ  マメ科
2週間前には全く咲いていなかったヤブマメの花が
ちょうど咲きはじめていました。
花の長さは1.5~2センチで蝶形で、色はきれいな紫色…
図鑑には淡紫色と書いてありますが、咲き始めだからでしょうか?

 
 
 
 
ミゾソバ  タデ科
山野の水辺に群生する1年草です。
花は淡紅色から白色で花径は4~7ミリと小さくかわいいです。
花の色は微妙に変化したものがあり、色違いのを探すのも楽しみのひとつです。

 
 
 
 
 
ヒメジソ  シソ科
山野の林の縁や道端に生える高さ20~60センチの1年草です。
4ミリ程度と小さな白い花をつけます。
100ミリマクロで寄って撮っても、花は1枚目の大きさが限度です。
大口を開けて「がはは…」と笑っているように見える花の表情が面白くて、
1枚目の花の部分をトリミングして拡大♪
お楽しみください~(^^♪

( 撮影日:2017年9月18日 )

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