三連休の最後の日、大船フラワーセンターへ蓮の花を撮りに行きました。
連休前にテレビ放映されたためか、早朝開園の6時から10分遅れ程度で入園をしたのですが、すでに蓮池へ入るための長蛇の列ができていました。
並ぶのを諦め(本音は暑い中じっと並ぶ我慢強さが無かったということなのですが、、、)、蓮の鑑賞路の反対側からちょこっと撮影をしました♪
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日影沢から高尾山で撮った花たちを、もう少しご紹介したいと思います。
花が咲いているとは気付かないほど、小さくて地味な花「ウマノミツバ(馬之三葉)」です。
セリ科で、林下の木陰などに生える多年草です。日影沢の林道沿いから高尾山にかけて、一番良く見たように思います。
肉眼でも画像を拡大しても花の状態を確認できなかったのですが、図鑑には“小散形花序のなかに両性花と雄花を混生する。花弁は5個で内側に曲がる”とあります。
和名の「馬之三葉」は、食用にならずせいぜい馬に食べさせる程度のミツバ…という意味だそうですが、、、。。
こちらも小さな小さな花です。
小さい上に日の当たらないところに生えていたのでブレ気味ですが、別名の名がちょっと素敵でしたので無理やり登場させました。
サクラソウ科オカトラノオ属で、山地の湿った日陰に生える多年草「ミヤマタゴボウ」です。
別名の「銀鈴花(ぎんれいか)」は、花を銀の鈴に見立てたところから付いたそうですが、花の長さが5~6mmと小さく、花だと言うことも近寄ってみないとわかりません。
花は数輪しか残っておらず、ほとんど果実になっていました。
この果実を良く見ると、中に入っている種が透けて見えて、模様のようになっています。
ちょうどホオズキの果実に似ています。
でも、大きさは5mm程度でしょうか、、ほんとに小さいんです。
( 2012年7月8日撮影 )
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ハム次郎のDigital Photo Box http://hamujiro.2.pro.tok2.com/
偶然長谷で見つけたこの花、白花のオオイヌノフグリだと大喜び。
小さな鉢の中に一株、花は2輪だけでしたので、観光客の行き交う道端でしたが、膝をついて肘をついての撮影になりました。
オオイヌノフグリにしては、特徴ある雌しべがクワガタ型では無く、V字型であることに疑問を感じつつ、それでも初めて目にすることができたことに大興奮。。
ところが白花のオオイヌノフグリではなく、「コゴメイヌノフグリ」だということがわかりました。
コゴメイヌノフグリについて調べようと、いつも参考にしている「日本の野草」(1534種掲載)図鑑を見たのですが載っておらず、ネット検索・・・
ゴマノハグサ科で和名は「小米犬の陰嚢」、花が真っ白でオオイヌノフグリより小さいことからついた名であること。
小石川植物園で1961年にヨーロッパから種子を入手栽培をし、今では同園の名物になっているとの記述などがありました。
小石川植物園のほか、木場、京都府立植物園で撮影をされたコゴメイヌノフグリがたくさん紹介されている林の子さんのblog『HAYASHI-NO-KO Ⅱ』をどうぞご覧ください。(blogの一番下に名前検索ページがありますので、検索をしてご覧ください)
( 2012年3月18日撮影 鎌倉・長谷 )
ここのソシンロウバイはまだ蕾の状態でしたが、本堂脇の小さな花の咲く場所には「ベニニガナ」の綿毛のなる前とと綿毛になったのとがありました。
花の無い時期の綿毛は格好の被写体です♪
「ベニニガナ(紅苦菜)」はキク科の1年草で、「エフデギク(絵筆菊)」の別名もあります。
原産は熱帯アフリカで、黄色や橙色の園芸品種もあるそうです。
花期は6~10月、長い茎の頂に直径1.5cmほどの小さい緋紅色の頭花をつける可憐な花です。
左の画像は、2010年11月6日に撮影したヒメツルソバと一緒に咲くベニニガナの花です。
本堂脇の「カネノナルキ(金のなる木)」、数輪が咲き始めていました。
( 2012年1月29日 鎌倉・収玄寺 )
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今日はこの冬一番の寒さでしたが、両親を誘って鎌倉へ行ってきました。
あまり人が多くないところということで、佐助稲荷と銭洗い弁天へ鎌倉駅西口から住宅街を抜けて、のんびり歩きました。
途中、素敵な和風雑貨の店「鎌倉吉祥庵」があり、ちょっと寄り道を。
和菓子のマグネットやストラップ、箸置きなど可愛い雑貨が並んでいて、ピンクと白のうさぎ饅頭のマグネットを買って来ました♪
(店内の撮影とブログへの掲載については、快く許可をしてくださいました)
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長谷寺の参道脇にある旅館対僊閣の入り口に毎年冬に咲く「カンアヤメ(寒菖蒲)」です。
“こんな時期にアヤメが咲いてる!”という通りすがりの人の声、“寒いから茎が短いんだね~”なんて声も…
葉が細く、葉の付け根から花が出ているような姿で、撮るには這いつくばるか、上から狙うかの悩ましい花です。
意外にも原産地は地中海から西アジアで、アヤメ科の常緑多年草です。
カンザキアヤメ、ウィンターアイリスなどの別名があり、名前の通り晩秋から冬に花を咲かせます。
黄葉をしたシモツケ(たぶん…ですが)をバックにした花姿が美しかったので、何度もシャッターを押してしまいました。
( 2012年1月7日撮影 )
昨年12月23日からこちらでブログを書いてきて、なんとか私のパソコン上では順調にアップができてきたように思っていました。
でも、記事を書いてから保存することで、ブログに反映され、みなさまに見ていただくという流れになるのですが、どうもパソコンによって記事や画像の配置などがいまだに違って表示されてしまっているようです。
わからないなりにいろいろ考えてみたのですが、もともと記事がメインで、画像を複数枚を並べて表示させるような機能になっていないのが原因なのかもしれません。
非常に読みにくいまた、見難いブログになっていることをお詫びするとともに、今しばらく試行錯誤をしながら、見やすいものにしていければ…と思っていますので、もう少しお付き合いいただければうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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今の時期、鎌倉のお寺の境内で必ずと言っても良いほど咲いているのは、ロウバイやソシンロウバイです。
その花は、どこでも同じかと思いきや、花弁の形や色、枚数などがそれぞれ違って、撮り始めると結構嵌ってしまいます。
*** ロウバイ(蝋梅) ***
内側の花弁(内花被)が 、はっきりとした暗紅色です。
撮影の時間や日の当たり具合によって印象は違って撮れていると思うのですが、左の咲き始めの方が外側の花弁(外花被)の色が濃いように思います。
3枚目は長谷寺のロウバイです。大巧寺のに比べて外側の花弁が細くて長く、内側の花弁の暗紅色がまばらに入っている状態です。
*** ソシンロウバイ(素心蝋梅) ***
蘂が閉じた状態から、開き始め、再度閉じるまでの3枚です。
もしロウバイを見る機会がありましたら、是非、花の中の蘂を覗いてみてください。
嵌ること請け合いです(笑)
左は長谷寺、右は北鎌倉の線路沿いの花です。
どちらも蘂が開き、雄しべと雌花もはっきりと見ることができます。
花弁の色は濃い目の黄色です。
最後は光則寺の花、花弁が薄く、色も淡いクリーム色、儚げな印象です。
( 2012年1月7日撮影 )
災害地の復興と、原発事故による避難生活をおくっておられる方々が一日も早く帰宅できることを願いながら、新しい年を迎えました。
今年も除夜の鐘をつきに、北鎌倉の東慶寺にいってきました。
鐘をつく順番を待ちながら、無事新しい年を迎えることができる幸せに感謝、今年の鐘は被災地の方々のために・・・と思いながら一つ撞いてきました。
どうぞ今年もみなさまにとって良い年になりますように。。
そして、このblogを昨年同様、よろしくお願いいたします。
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来年は良い年になるといいですね~
今年も、拙いblogにお越しくださり、ありがとうございました。
来年もマイペースですが、更新を続けて行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良き年になりますよう、お祈り申し上げます。
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今年もあと2日になりました。
3月の大震災で甚大な被害を受けた方々のことを思うと、「あけまして・・・」という言葉を使うことができません。
でも、来年は「よき一年になりますように」と祈りたいと思います。
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でも落葉の彩りにも、風情があります。
宝蔵横の銀杏は黄葉の最盛期、今年は台風の塩害で被害を受けた銀杏の木が多かった中、ここ東慶寺の大銀杏は例年通りの彩りを見せてくれました。
宝蔵から奥へ歩をすすめると墓地になるのですが、そこに眠る方々を守っているかのように、杉と楓の大木が立っています。
鬱蒼とした中の楓は他より紅葉の時期が遅いのですが、思いがけない彩りをじっくり楽しむことができます♪
目で見た感動を切り撮るのは難しいなぁ…とつぶやきながらの一枚です。
(2011年12月18日 鎌倉・東慶寺)
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