春のお彼岸3/24にお墓参り&裏高尾デジ散歩♪
毎回どちらが主目的か??と自問しつつも、やはり墓参帰りの花撮影はとっても楽しみ(^^;
今日は墓苑脇の山際に咲いていた花などをご紹介します。
横浜では桜が咲き始めましたが、霜が降りて
フキノトウも砂糖細工のよう、、、
ウグイスカグラ
モミジイチゴ
オオイヌノフグリも霜でおしゃれ
タネツケバナ
ミツバアケビ
雲一つない空にくっきりと白富士
( 撮影日:2019年3月24日 )
お彼岸は来週ですが、お盆にお参りをしていなかったので1週間早めに行ってきました。
霊園は山の斜面を削って作られているため、春はジュウニヒトエ、夏はユリが自然に生え花を咲かせます。
また、山際には野草が小さな花を咲かせ、毎回楽しみにしています。
ネコハギ(?) マメ科
花弁が反り返ってコロンとした感じ、花弁の奥に筆で赤紫の色をチョンとつけたようです
図鑑で調べ、一番近いのがネコハギでしたので…(^^;
トキリマメ マメ科
花が終わり豆果になり、
その後長楕円形の豆果が割れて、中の種子2つが反り返った殻にくっついている様子は
何度見ても面白く飽きません
ハエドクソウ ハエドクソウ科
以前、高尾山で見て以来、上野原では初めてでした
根のしぼり汁でハエ取り紙(あぁ…と分かる方はそれなりの年代かと)を作ったことから
ハエドクソウ、ハエトリソウと呼ばれているそうです
花は5ミリほどで極淡いピンク、よく見ると上部の花弁だけ色が濃くなっています
ナンテンハギ マメ科
鎌倉でも普通にみられる身近な花です
オケラ キク科
昨年はコウヤボウキが確かあったと思い探していた所にオケラ♪
まだ咲き初めで、キク科だということがよくわかります
ツリバナの実
直径1センチほどの実が熟すと5つに割れ、朱色の種子が現れる姿もまた何度見ても飽きません
シラヤマギク(白山菊) キク科
ノブドウ(野葡萄)
淡緑色から紫色を帯び、碧色になります
北鎌倉・東慶寺や市民の森など、意外に身近なところでも見ることができる秋の色です
ヒガンバナ(彼岸花)
お彼岸の頃に咲く花といえば、この花を思い浮かべると思います
霊園からバス停までの途中、畑の畔に群生していました
シソ(紫蘇) シソ科
梅干しの色付けに使う赤紫蘇と普通の紫蘇に花が咲いていました
赤と白の間に少しピンク色を帯びた花も♪
画像を切り取り拡大をしてみたら(3枚目)、
なんとも面白い顔をしていて、笑っちゃいました(^^♪
オオイヌノフグリ
バス停傍の日当たりの良い場所で咲いていました
春に見るのに比べ、花弁の色が淡く、花弁の形が少し不揃いですが
ちゃんとオオイヌノフグリです
( 撮影日:2018年9月16日 )
瀬上市民の森の秋の花はまだ10/1撮影分が残っていますが、
9/24お彼岸に行った上野原と高尾・日影沢の花を今日から数回に分けて見ていただこうと思います。
今日は上野原で咲いていた花です。
バスの時間が迫っていたので、わずかな時間での撮影です。
ここにもアカネ(茜)
すこし小さめでしたがツルニンジン(別名:ジイソブ)
タンキリマメの実
花はもう咲いていませんでしたが、緑と赤い実が揃っていました。
実の皮が割れ黒い種がぶら下がるのも、もうすぐ♪
ヤマハッカ
オケラ キク科
ナンテンハギ(南天萩)
先日、北鎌倉の東慶寺でも撮った花です。
本来の花色は2枚目の小さい画像の紅紫色ですが、
上野原で撮ったのはメタリックな淡青緑色でした(@_@。
民家の石垣に下がって咲く、見事な紅白の萩の花
品種はわかりませんが八重の朝顔、
バス停近くの民家のフェンスに絡んでいました。
花径は3センチくらいだったでしょうか、、
( 撮影日:2017年9月24日 )
4/18、今年に入ってなかなか行くことができなかった墓参に行ってきました。
自宅から電車を乗り継ぎ約2時間かかりますが、上野原で見られる花や寄り道の花の撮影も目的のひとつになっています。
今日は、上野原にある墓地の林縁で咲いていた花たちをアップしたいと思います。
ジュウニヒトエ(十二単) シソ科キランソウ属
やや明るい林の中や道ばたなどに生える多年草です。
画像のジュウニヒトエは山の斜面に造成された墓地の上部の段で、墓石などがまだ作られていな
い場所にタンポポやカラスノエンドウなどの野草に混じって咲いていました。
草丈は10~25センチ、茎の先に4~6センチの花穂をだし、1センチ程度の淡紫色~白色の花を
つけます。
素朴な姿と草に混じって生えている様子が愛おしく感じます。
下の画像は鎌倉の寺社や一般の家庭でも見ることができ、ほとんどの方が「ジュウニヒトエ」だと
思っていると思います。
けれど、正しくは「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」、別名「アジュガ」と呼ばれる
外来種です。
( 自宅近くの花壇で撮影 )
イカリソウ(錨草) メギ科イカリソウ属
通路脇の林の斜面で見つけました。
今まで植栽されたものはいろいろな種類をみてきましたが、自生をしているのは始めてでした。
妙本寺近くに生えていた「ヤブニンジン」とは少し花序の様子が違うような気がしますが、
葉の姿からたぶん「ヤブニンジン」、、、だと思います。
ハナイカダ(花筏)の雌花
クサイチゴ(草苺) バラ科キイチゴ属
山野に普通に生え、高さ20~60センチになります。
4~5月、枝の先に直径4センチの白い花を1~2個開きます。花弁は5個、果実は直径1センチの
球形で赤く熟し、食べられます。図鑑で見る果実は、ちょっとヘビイチゴの実に似ているような・・・
葉っぱが違うので、間違わないとは思うのですが。
( 撮影日:2015年4月18日 )