ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)
直径2センチほどの白い花
花冠は3つに分かれ先がくるっと反り返り、花柱は先が上に曲がるという面白い姿をしています
キヌガサソウのような大きめの花を見ていると
うっかり気づかず通り過ぎてしまいそうになります
ミヤマムグラ(?)
残念なことにこの一株しか見つけることができませんでした
ヤグルマソウ(矢車草)
ユキノシタ科の多年草
葉の形が端午の節句の鯉のぼりの一番上に乗っている矢車に似ていることから名がついたとのこと
葉の表面はざらざらした感触で大きく、
花茎も長いので遠くからでも見つけることができます。
でも、花は1センチに満たないほど小さく、花だけをアップで見るとコアジサイと間違えてしまいそうです
ヤマハハコ(山母子)
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
オオレイジンソウ(大伶人草)
キンポウゲ科トリカブト属の多年草です
高さ50~100センチになるそうですが、画像のは50センチ程度だったように思います。
花は淡黄色でホウチャクソウにちょっと似ているでしょうか…
見つけられたのは2か所2株だけでしたので、もう少しちゃんと撮れば良かったと後悔しています
ワタスゲ(綿菅)
晴れていればフワンフワンの綿毛を撮ることができたのですが、
ずぶ濡れ状態でしたのでワタスゲの原っぱにしました
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
栂池旅行のアップは今日で最後となりました。
途中アップが滞ってしまいましたが、最後までご覧くださりありがとうございました。
いろいろな花に会える栂池自然園、来年もう一度訪れ、
じっくり花を撮りたいと思っています。
いろいろ宿題もできてしまいましたし(^^♪
ベニバナイチゴ(紅花苺)
木道脇に生えている1メートルほどの木に濃紅色の花が下向きについていました
花が下向きなのは、雨が降っているからなのかと思っていましたが、、、
茎に棘はありません
下から覗き込んでの撮影にため、蕊をちゃんと撮ることができませんでした
果実は直径約2センチで食べられるそうです♪
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
花茎は20センチ程度とあまり大きくありませんが、
すぐ目に付く華やかさがあります
濃い桃色だけではなく、淡い桃色の花も少し離れた場所にありました
初めて見ることのできた花の一つでしたので、
晴れていれば行き倒れスタイルで花の奥まで撮れたかも…残念
マイヅルソウ(舞鶴草)
これほどの群生、いたるところに生えているのを見たのは初めてでした
小さな小さな花なのに、強い生命力を感じました
冬の間雪の下でじっと待っていたのですから、、、
名の由来は、葉脈の曲がった様子が、鶴が羽根を広げたように見えるからだそうです
ミズバショウ(水芭蕉)
開花時期はすでに終わっていましたが、一つだけ撮ることのできる場所に咲いていました
ミツバオウレン(三葉黄連)
風穴入口の岩の上で咲いていました
5センチ程度の細い花茎の先に、花径7~10ミリの白い花をひとつ開きます
5弁の花に見えるのはガク片で、内側の黄色いのが花弁…
可憐で面白い花です
ミネカエデ(峰楓)
雄花と両性花があるそうです
もっとじっくり撮れば良かったと反省
来年への宿題にしましょう
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
ミヤマツボスミレ(深山坪菫)
栂池自然園でスミレに出会えるとは思っていませんでした
高山型のツボスミレだそうですが、花弁がすこしピンク色で可憐でした
シラネニンジン(?)
ミヤマトウキではないかと思っていたのですが、
もしかするとシラネニンジンではないかと…
これもまた来年への宿題です
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
更新が止まっていた栂池自然園の花たちのご紹介、あと3回ほどお付き合いください。
テングクワガタ(天狗鍬形)
オオイヌノフグリと同じゴマノハグサ科の多年草です
花は小さく5~7ミリ程度、淡い青紫色(画像のはほぼ白に近い印象ですが)に
濃い青のすじが入っていてかわいいのですが、
うっかりすると見過ごしてしまいます
1枚目はゴゼンタチバナの葉に寄りかかって休憩中?
ニッコキスゲ(日光黄菅)
ノビネチドリ(延根千鳥)
花の付き方が押し競饅頭状態でごちゃっとしています
図鑑では整列して花が付いているのですが。。
どうせならネジバナのように付いてくれれば、、、と、独り言
ハクサンオミナエシ(?)
ハクサンチドリ(白山千鳥)
名の由来は石川県白山に多く、千鳥の飛ぶ姿に似ているからだそうです
正に羽を羽ばたかせているように見えます
花色は紅紫色が多く見られましたが、唇弁の色や模様が違ったのもありました
ハリブキ(針蕗)
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
昨日は1年11か月振りに林の子さんと鎌倉・光則寺で撮影を楽しみました。
ほぼ貸し切り状態の境内でツクツクボウシの声を聞きながら、
光則寺のS子さんも交え4人で2年ぶりの会話にも花が咲き、
たぶん撮影をしている時間よりもおしゃべりの方が長かったかも…
シュウカイドウ(秋海棠)の白花
ピンクのシュウカイドウより一回り花が小さめで清楚な印象です
花がたれさがるように咲く様子は、美女が泣き伏す姿にたとえられ、
俳句では断腸花(だんちょうか)という別名で句が詠まれるそうです。
ヤマシャクヤク(山芍薬)の果実
地植えした株についた実は、心無い人によって盗られてしまうそうです
十分熟していないと植えたとしても発芽はしないのに、、、
キンミズヒキ(金水引)
カンザシギボウシ(簪擬宝珠)の蕾
キツリフネ(黄釣舟)
キツネノマゴ(狐の孫)
ヤブラン(藪蘭)
種子はまだ緑、これから黒くなっていきます
ノカンゾウ(野甘草)
スズムシバナ(鈴虫花)
境内のいたるところに生えていますが、花はまだ数輪
“鈴虫が鳴く頃に咲く”という名の由来通り、
たくさんの花が見られるのはもう少し後でしょうか♪
ゲンノショウコ(現の証拠)の白花と赤花
センニンソウ(仙人草)
母屋入り口の垣根が毎年のセンニンソウの居場所です
タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
ハンショウズル(半鐘蔓)の綿毛
ミョウガ(茗荷)
食べるものと思っていたミョウガですが、被写体として魅力十分(^^♪
本堂裏のサルスベリ(百日紅)
( 撮影日:2017年8月27日 )
blog更新が止まり、栂池自然園の花のアップがまだ残っています。
また明日からご紹介をしたいと思っていますので、また見ていただければうれしいです。
ズダヤクシュ(喘息薬種) ユキノシタ科
長野県では喘息(ぜんそく)のことを「ズダ」と言い、
和名は喘息に効くというので名付けられたそうです。
花がとても小さかったので、最初花とは気付きませんでした。
実はちっちゃな絹サヤみたいで可愛いです。
タカネサギソウ(?)(高嶺鷺草) ラン科
湿原でホソバノキソチドリと思い込んで一枚だけ撮ったのですが、
撮影をした画像を品種ごとに分類をしていて、どうも違うようだと気づきました。
残念なことに葉の部分を撮っておらず、また、花の様子もアップで撮っていなかったので
同定をするのにとても悩みました。
たぶんタカネサギソウではないか、、、ということにしましたが、
違っていたら申し訳ありません。
ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥) ラン科
栂池ヒュッテから栂池ロープウェイに少し下った所に多く生えていました。
図鑑には『茎の先に黄緑色の小さな花が多数つく。唇弁は長さ5~6ミリ。距は前方に曲がる』
とありました。それでも、素人が花の名前を同定することの難しさを、今回とても痛感しました。
ウツボグサ(靭草) シソ科
最初「タテヤマウツボグサ」と思って分類をしていましたが、
図鑑や画像を確認した結果「ウツボグサ」としました。
タテヤマリンドウ(立山竜胆) リンドウ科
ハルリンドウの変種で、花色が淡く、花冠の長さは1.5~2センチと小さいそうです。
蕾は湿原で結構たくさん見ることができたのですが、
雨のせいか、開花したのは木道脇ではあまりありませんでした。
咲いた状態の画像は、花の様子がよくわからなくて見難いと思いますが、
「咲いていました♪」ということで…(^^ゞ
タニウツギ(谷空木) スイカズラ科
タヌキラン??(狸蘭) カヤツリグサ科
チングルマ(稚児車) バラ科
この花の名を聞くとまず風車のような姿を想像します。
湿原のあちらこちらでこの風車が群生していましたが、雨でびしょびしょ。。
花はもう終わってしまったのかと思っていたら、ちゃんとまだ咲いていました♪
花径は2~3センチ、白い花の中心にたくさんの黄色の雄しべと雌しべが特徴的で、
遠くからでも見つけられます。
ツマトリソウ(端取草) サクラソウ科
名の由来は花びらの先が赤くつまどられることからだそうですが、
赤い縁取りは気付きませんでした。
1.5~2センチほどの花は深く7裂するようですが、8裂のもありました。
ツルアジサイ
装飾花、両性花とも終わっていましたが、
ダケカンバの太い幹に絡みついている様に強い生命力を感じました。
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
ゴゼンタチバナ(御前橘) ミズキ科
自然園では木道脇でもたくさん見ることができました。
茎の先に6枚の葉が輪生状につきます。
葉が4枚のには花が付いていませんが、どのようにいつ6枚になるのか…
白い花びらのように見えるのは総苞片で、花は小さく目立たないそうです。
でも、被写体としては、白いのを含めて「ゴゼンタチバナの花」で良いような気がします。
花が終わると、赤い実になります。
コバイケイソウ(小梅蕙草) ユリ科
時期がまだ早かったようで、園内で花穂が立っていたのは2~3株だけでした。
湿原や木道脇でたくさんの葉を見ることができましたので、
もうそろそろ白い花を咲かせ、群生していることでしょう。
サンカヨウ(山荷葉) メギ科
キヌガサソウに同じく、ぜひ見たいと思っていたサンカヨウ
見頃は過ぎていたようで、実になったものがほとんどでした。
それでも、遅れて咲いてくれていたのがあり、目的達成となりました。
雨のせいか花が閉じ気味で、花弁は透き通っていて、とても可憐でした。
実はまだ淡い黄緑色ですが、これから濃い青紫色になります。
シナノキンバイ(信濃金梅) キンポウゲ科
花径が3~4センチと大きめ、
黄色の花びらに見えるのは萼片です。
シラネアオイ(白根葵) キンポウゲ科
この花も箱根湿生花園で一度見たきりでしたので、
自生をしているのを見たいと思っていました。
サンカヨウと同じく、見ごろは過ぎてしまったようでしたが、
展望湿原付近で数株、散策路途中の2か所1株ずつ咲いているのがありました。
淡い紫色の花びらに見えるのは萼片で、花弁はないそうです。
シラネアオイの実、不思議な形をしています。
(シラネアオイ)
萼片が変異したようで、これ以上はきっと開かないのかもしれません。
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
ギンリョウソウ(銀竜草) イチヤクソウ科
自然園では見つけられないかも、、、と思っていましたが、
見つかりにくい場所に1株だけいました♪
少し見頃は過ぎた感はありましたが、見つけられてラッキーでした。
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草) ユリ科
クルマユリ(車百合) ユリ科
2枚目の画像は、名の由来の車輪状に付いた葉です。
蕾が結構ありましたので、これから湿原を彩るはず♪
クロウスゴ??(黒臼子) ツツジ科
名前を調べるのにとても迷った挙句、たぶん…クロウスゴではないかと。。
もしかしたら『コヨウラクツツジ”』とごっちゃになっているかもしれません(^^ゞ
お分かりになる方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えてください。
クロツリバナ(黒吊花) ニシキギ科
別名:ムラサキツリバナ
花弁、雄しべ、ガク片とも5個、
正面から花を見ると図案化した梅の花のようです♪
花径は8ミリ程度と小さく、長い柄の先で花がゆらゆら
息を止めてもなかなかピントがこない悩ましい花でした。
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
今日は撮影をした中で110枚、一番カット数が多かった花、キヌガサソウをご紹介します。
今回、見たかった撮りたかった花の一番でしたが、木道脇のあちらこちらに咲いている存在感にびっくり
群落ごとに花の色が微妙に違っていたり、花弁の枚数が違っていたり、、
とても興味深い花でした。
キヌガサソウ(衣笠草) ユリ科
名の由来は、葉の様子を高貴な婦人にさしかけた衣笠に例えたものだそうです。
葉の長さは20~30センチあって、8~10枚が輪生すると図鑑には書いてありましたが、
5枚のものもあったりと自由奔放(?)のような…
茎の先端からでた花柄の先に、直径6センチほどの白い花を一つだけ開きます。
咲き進むと白→淡紅色→淡緑色と変化をします。
花弁状のものが外花被片で7~9枚、
内花被片(白色で外花被片と雄花の間に線状のものがありますが、
画像ではよくわからないかもしれません)も同数あるとのことです。
撮影をした中では外花被片は5~11枚あり、葉の枚数と外花被片が同数のものが多くありました。
同じ花のようですが、それぞれ個性があって面白い花です。
内花被片が見えるでしょうか?
淡紅色から淡緑色になってきています
葉も外花被片も6枚です
外花被片が変異したようですが、黄色の雄しべの間に白色(画像のは雨で透き通っていますが)
の線状の内花被片が良くわかると思います
( 撮影日:2017年7月24、25日 )
オオバユキザサ(大葉雪笹) ユリ科
別名:ヤマトユキザサ
ユキザサに似ているけれど、やや大形で茎は高さ35~70センチになり、深山に生えます。
花は雌雄異株とのことですが、花の部分のアップを撮っていなかったため判別ができませんでした。
ヒロハユキザサ(広葉雪笹) ユリ科
別名:ミドリユキザサ
深山の針葉樹林などに生える多年草です。
オオバユキザサと同じく花は雌雄異株で、
雄花が緑色を帯びる特徴があるのでミドリユキザサの名があるそうです。
オオバユキザサとヒロハユキザサは似ているため画像での区別が難しく
ネット検索で、「オオバユキザサは茎が赤紫色」という記述で判別をしました。
いつも参考にしている山と渓谷社『日本の野草』によると、
オオバユキザサは茎には開出する短毛、花序には短い軟毛がやや密に生えており、
ヒロハユキザサは花序や葉にはほとんど毛がなく、3裂した柱頭の裂片が長くて反り返る
などで、区別ができると記述されています。
以上のことから、間違って分けてしまった画像があるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
オガラバナ(麻幹花) カエデ科
別名:ホザキカエデ
高山や深山に生え、高さ8~9メートルになります。
7月頃、本年枝の先に直立した総状花序をつけます。
花がついている時期でしたので、遠くからでも確認をすることができました。
オタカラコウ(雄宝香) キク科
深山の沢沿いなどに生え、草丈1~2メートルになる大形の多年草です。
自然園で見たのは1メートル程度でしたが、
まだ蕾が付いたのが多かったのでこれからまだ伸びるのかもしれません。
オニシモツケ(鬼下野) バラ科
草丈0.5~1.5メートルと大形です。
大きさと葉が固く、触ると表面がガサガサしているところから名前に「鬼」と付いたのか…
あくまで私の想像ですが(^^ゞ
でも、花は繊細で可愛いですよ♪
カラマツソウ(唐松草) キンポウゲ科
モミジカラマツ(紅葉唐松) キンポウゲ科
カラマツソウとモミジカラマツ、撮影中は花が雨に濡れていたり
他の植物と一緒に生えていたりで同じ花と思っていました。
でも、3日目で花に目が慣れてきて葉の様子が違うことにやっと気づきました。
カラマツソウの方は観葉植物のアジアンタムに似ていること、
また、モミジカラマツは、画像でもわかるように掌状に裂けていることで容易に区別ができます。
残念なのは、両方とも乾いた状態で花の様子を撮ることができなかったこと、
来年は忘れずにぜひ…と思っています。
( 撮影日:2017年7月24・25日 )
オオウバユリ(大姥百合) ユリ科
ゴンドラリフト・栂の森駅の花でアップ済みなのですが、再登場です。
高尾あたりで見るウバユリは西南日本の低山を中心に分布、
このオオウバユリはそれよりも寒い地方の深山や山地に分布しているとのことです。
ウバユリは北鎌倉・浄智寺でも見たことがあるので、
この花を最初見た時、随分大きなウバユリだね~と話していました。
茎の高さは1.5メートル、緑白色の花の長さは10~15センチ。。
とにかく大きさだけで存在感は大です。
オオカサスゲ(大笠菅) カヤツリグサ科
雨の中、花以外は撮る余裕がなく、たまたま雫がきれいだったので2枚だけ撮った中の1枚。
湿原には他にもカヤツリグサ科の植物があり、
来年はじっくり(晴れていれば、、、)撮って見たいと思っています。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭) ユリ科
広めの葉の裏側にこっそり隠れているような花、うっかり見過ごしてしまいます。
撮影中は葉の葉脈の途中から花茎が出ているものと思っていましたが、
パソコンに取り込んで良く見たら、葉の付け根から細く長い花茎を出し、
いかにも葉の葉脈から出ているような曲がり方をしていることに気づきました。
花は釣鐘状で先端は反り返っています。
花色は淡い緑色とのことですが、淡い赤紫の筋が入ったものも見られました。
同じ仲間の「タケシマラン」の花が淡紅色だそうですが、
花茎の形からオオバタケシマランだと考えました。
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿) ゴマノハグサ科
地下茎をのばして繁殖をし群落になり、
葉のわきに黄色の花をひとつ付けます。
オオヒョウタンボク(大瓢箪木) スイカズラ科
長い花柄の先に白い花を2つずつつけます。
果実は丸く2個が合体して、9月ごろ赤く熟すそうです。
鎌倉・光則寺にある「ヒョウタンボク」は高さ3メートル以上の高木で、
このオオヒョウタンボクは高さ1~2メートル程度の低木、、、
なのに名前に“オオ”が付くのはどうしてでしょうね。
( 撮影日:2017年7月24・25日 )