私はタマ
私もカラスに食べられそうになっていたところを
救出されてここに来たのだから
あまり言いたかないけど
レモンが来てから
どうも私をちやほやしてくれる機会が
減ったような気がするワ
だから
この黒のサシが入った肉球で
レモンをときおり叩いてあげるのよ
でも最近レモンも強くなっちゃって…
鳥インフルエンザウイルス
H7N9型に対する
検査試薬が完成したようです
全国の 検疫所や
地方衛生研究所に配布されるとのこと
中国から帰国した方で
発熱などの症状のある人は
検査を受けた方がよいかもしれません
それにしても
種を越えて感染を起こしうるということは
鶏と人の細胞膜表面に類似性があるということ
お互いに共通の遺伝子を持つことを
改めて認識させられます
1990年代初頭
腹腔鏡下手術として
外科領域に腹腔鏡下胆嚢摘出術が導入された頃から
私は非常に興味を持ち
その領域に関わってきました
現在では胆嚢摘出術だけでなく
胃癌や大腸癌に対する手術にも
腹腔鏡が広く利用されるようになってきました
鏡視下手術が行われ始められた頃は
患者さんにとっては侵襲の少ない手技だが
外科医にとってはストレスの多い難しい手技とされていました
しかし
器具の進歩とともに
手技の進歩もあり
次第に安定した手術となってきました
今や外科医にとっても
肉体的に楽な手術となってきたように思います
モニターを見ながらの細かい操作も
よく見えるので安心して行えます
外科医における女性の割合は
今でもそれほど高くはありませんが
鏡視下手術は
女医にとっても肉体的負担の手術であろうと思われ
もっと多くの女性が外科医を目指してくれるといいなと思います
腹腔鏡下手術として
外科領域に腹腔鏡下胆嚢摘出術が導入された頃から
私は非常に興味を持ち
その領域に関わってきました
現在では胆嚢摘出術だけでなく
胃癌や大腸癌に対する手術にも
腹腔鏡が広く利用されるようになってきました
鏡視下手術が行われ始められた頃は
患者さんにとっては侵襲の少ない手技だが
外科医にとってはストレスの多い難しい手技とされていました
しかし
器具の進歩とともに
手技の進歩もあり
次第に安定した手術となってきました
今や外科医にとっても
肉体的に楽な手術となってきたように思います
モニターを見ながらの細かい操作も
よく見えるので安心して行えます
外科医における女性の割合は
今でもそれほど高くはありませんが
鏡視下手術は
女医にとっても肉体的負担の手術であろうと思われ
もっと多くの女性が外科医を目指してくれるといいなと思います
母親と次男と三男
いずれも胃癌で手術を受けた
次男は再発をし
抗癌剤治療を受けたいたが
いよいよ癌に対する積極的治療方法がなくなっていた
少しでも苦痛を取り除くことを主眼に
ケアが行なわれてきたが
徐々に体力が落ち
ついに力尽き旅立たれた
母親は
丸まった背中をますます小さく折り曲げ
肩を震わせ声は出さずに涙を流された
体調を崩さなければ良いけれど
80を過ぎたその体に
今回の出来事はかなり堪えそうで気がかりだ
いずれも胃癌で手術を受けた
次男は再発をし
抗癌剤治療を受けたいたが
いよいよ癌に対する積極的治療方法がなくなっていた
少しでも苦痛を取り除くことを主眼に
ケアが行なわれてきたが
徐々に体力が落ち
ついに力尽き旅立たれた
母親は
丸まった背中をますます小さく折り曲げ
肩を震わせ声は出さずに涙を流された
体調を崩さなければ良いけれど
80を過ぎたその体に
今回の出来事はかなり堪えそうで気がかりだ
体というのは
やはり使っていないとなまるようです
一昨日自転車で通勤したところ
帰りは風が強く
しかもずっと向かい風
坂道をずっと登り続けたような状態で
少々疲れました
これから徐々に暖かくなるでしょうから
ちょくちょく自転車に乗って
体のリハビリをしようと思います
そのうち今回くらいの風は
ほとんど気にならなくなると思います
やはり使っていないとなまるようです
一昨日自転車で通勤したところ
帰りは風が強く
しかもずっと向かい風
坂道をずっと登り続けたような状態で
少々疲れました
これから徐々に暖かくなるでしょうから
ちょくちょく自転車に乗って
体のリハビリをしようと思います
そのうち今回くらいの風は
ほとんど気にならなくなると思います
体の隅々まで
血液 リンパ液 組織液
が巡り 入れ替わって
体の恒常性を保っている
その恒常性がいよいよ保てなくなったとき
死を迎えることになるのだが
その少し手前から
スムースな循環が行われなくなり
足がむくんだりしてくる
この時期になると
よかれと思って行った水分補給が
さらにむくみを助長し
患者さんを苦しめることもある
最後が近づいたら
点滴などを最小限にし
ときにはやめてしまったほうが
ずっと楽になることも少なくない
血液 リンパ液 組織液
が巡り 入れ替わって
体の恒常性を保っている
その恒常性がいよいよ保てなくなったとき
死を迎えることになるのだが
その少し手前から
スムースな循環が行われなくなり
足がむくんだりしてくる
この時期になると
よかれと思って行った水分補給が
さらにむくみを助長し
患者さんを苦しめることもある
最後が近づいたら
点滴などを最小限にし
ときにはやめてしまったほうが
ずっと楽になることも少なくない
片側二車線の道路
交差点で信号待ちをしていたら
左からの右折車輌が
そのままこちらの反対車線に入ってきた
大きく手を振って
間違いを知らせようとしたが
まっすぐ前を向いたお爺さんは
気付かず通りすぎた
後ろからやって来た車のパッシングに
ようやく停車
大事に至らなくて良かった
こういうときにもらい事故にあったりするわけで
注意しておかないと
えらいめにあいますね
交差点で信号待ちをしていたら
左からの右折車輌が
そのままこちらの反対車線に入ってきた
大きく手を振って
間違いを知らせようとしたが
まっすぐ前を向いたお爺さんは
気付かず通りすぎた
後ろからやって来た車のパッシングに
ようやく停車
大事に至らなくて良かった
こういうときにもらい事故にあったりするわけで
注意しておかないと
えらいめにあいますね
新年度となり
すっかり体は春と思っているところで
気温がぐっと下がったりすると
本当に寒く感じる
春だ 春だと
その気になっていたのに・・・
こういう気温の変化が
だんだん堪えるように
成っていくのでしょうね
いやはや
すっかり体は春と思っているところで
気温がぐっと下がったりすると
本当に寒く感じる
春だ 春だと
その気になっていたのに・・・
こういう気温の変化が
だんだん堪えるように
成っていくのでしょうね
いやはや
胃のGIST に対し
十年以上前に胃全摘をしたSさん
かなり多きな腫瘍で再発の可能性が高かったが
無事五年以上が経過し
外科は卒業
内科に通うSさんと時に時折院内で立ち話をしていた
しばらく見かけないと思っていたら
体調を崩し内科に入院されており
栄養の回診の時にたまたま訪れた
難しい顔をされていたが
私の顔を見ると
にこにこ笑い
穏やかに話をしてくれた
ただ食事摂取量が少なく
点滴で栄養補給を行う必要があるとのことから
つい先日中心静脈栄養用のポートの埋込みを依頼され
近々行う予定としていた
しかし急変し逝去されたとの連絡
点滴までして生きていたくないとの
Sさんの思いだったのか
これが寿命だったのか
それはだれにもわからない
一期一会
先日病室を訪れたとき
ベッドサイドで少し時間をとって
話しておいてよかったかな
十年以上前に胃全摘をしたSさん
かなり多きな腫瘍で再発の可能性が高かったが
無事五年以上が経過し
外科は卒業
内科に通うSさんと時に時折院内で立ち話をしていた
しばらく見かけないと思っていたら
体調を崩し内科に入院されており
栄養の回診の時にたまたま訪れた
難しい顔をされていたが
私の顔を見ると
にこにこ笑い
穏やかに話をしてくれた
ただ食事摂取量が少なく
点滴で栄養補給を行う必要があるとのことから
つい先日中心静脈栄養用のポートの埋込みを依頼され
近々行う予定としていた
しかし急変し逝去されたとの連絡
点滴までして生きていたくないとの
Sさんの思いだったのか
これが寿命だったのか
それはだれにもわからない
一期一会
先日病室を訪れたとき
ベッドサイドで少し時間をとって
話しておいてよかったかな
食べられないし
痛みが出てきた
と癌の末期の患者さんが
憔悴した顔で奥さんとともに外来に
我慢せずに何かあればすぐ連絡を
とお伝えしているのだが
遠慮と
言えば入院になる
という思いからか
ちょっと多めに我慢してしまう
すぐに入院とし
その日から
痛みのコントロールを始めた
少し点滴をしているとは言え
癌の状態は変わっておらず
痛みを取る努力をしただけ
それで
顔色が良くなり
食事も少し食べられるようになる
痛みというものが
いかに人の活動性を
元気を削ぐものか
よくわかる
痛みの訴えには
きちっと対応することが
たいせつですね
当直をしていると
下腿の痛みということで
救急隊から搬送依頼が来た
当然 どうぞ と返事をして
救急車の到着を待った
80代の男性
どこがどう痛いのかと顔を覗き込むが
実にきつそうである
下腿の痛みが問題なのではなく
息苦しさ 全身倦怠感 などから
動けなくなっていたようだ
話を聞くと
奥さんは入院中
子供は遠方
80代男性が独居となれば
まあなかなかうまくはいかないでしょうね
心不全
人工呼吸を要する呼吸不全
栄養不良
自分の体調が悪くなっていく中
この80代の男性は
何をどのように感じていたのでしょう
誰が悪いわけでもないけれど
なんだかわびしく悲しい気分になりました
下腿の痛みということで
救急隊から搬送依頼が来た
当然 どうぞ と返事をして
救急車の到着を待った
80代の男性
どこがどう痛いのかと顔を覗き込むが
実にきつそうである
下腿の痛みが問題なのではなく
息苦しさ 全身倦怠感 などから
動けなくなっていたようだ
話を聞くと
奥さんは入院中
子供は遠方
80代男性が独居となれば
まあなかなかうまくはいかないでしょうね
心不全
人工呼吸を要する呼吸不全
栄養不良
自分の体調が悪くなっていく中
この80代の男性は
何をどのように感じていたのでしょう
誰が悪いわけでもないけれど
なんだかわびしく悲しい気分になりました
背中が円くなったお年寄りが
胃癌で紹介されて来られた
お腹は折り畳まれて
おへそはシワのなかに埋もれている
腹腔鏡下に操作をする空間が
確保できるかどうか疑問だったが
何とかきちっとした手術が出来た
随分高齢な方なので
より少ない体への負担で
治療を行えて良かった
胃癌で紹介されて来られた
お腹は折り畳まれて
おへそはシワのなかに埋もれている
腹腔鏡下に操作をする空間が
確保できるかどうか疑問だったが
何とかきちっとした手術が出来た
随分高齢な方なので
より少ない体への負担で
治療を行えて良かった