Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

のんびり行こうよ

2017-05-04 | 想い・雑感
ついつい心が逸る時がある
急いで何かを決めようとしてしまうのだ

時間が限られている時は
ある程度仕方がないが
それでも
ゆっくりやれと自分に語りかける

急ぎすぎて良かったということは
あまり経験がない

逆になんだかこちらを急かせる人や
やたらと結論を急ぐ人を
信用することができない

検討が不十分
私欲からこちらを急がせる
余裕を与えず判断を誤らせようとしている
というような人が他人を急がせがちだと思うのだ

民主主義というのも
急がないことが基本だと感じている

日本では
多数決が民主主義のような風潮があり
その傾向が国会において著しいようにみえる
数の論理が全てに見える

しかし
より多くの意見を出し合い
ゆっくりと結論へとたどり着く方向へ進む
結論に至らなければさらに時間をかける
というのが民主主義なのではなかろうか

急ぐ案件もあるだろうが
やたらと強行採決を繰り返す現政権の様は
民が主とは思えず
票田が主の政治家が中枢にいるように思わせる

少なくとも
憲法改正に向け
年限を設けようとするなんて
総理と言えども
そのような権限はなかろうし
なぜ急ぐのかと疑問を感じずにはいられない
主である民の多くが喫緊の課題と感じないものを
急ぐ必要などないのだ

先日
東京の地下鉄が一時止まったことなど
政府の妙なプロパガンダが
効き始めているのではと不安を感じる

歴史で学んだ
1930年代の香りがしてしまう



連休中は家

2017-05-04 | 想い・雑感
さてバイクでどこを走ろうか

グーグルマップをぐるぐる見回す

いろいろ思い描くが
気持ちよく走ることができなくちゃ
かえってストレス

特に連休中だから
走る方向と路線を間違えると
身動きが取れなくなる

行く先候補も範囲もぐっと狭めて
饅頭を買いに行くことにした

といってもお隣の県にしか売っていないものなので
車だとわざわざ行く気にはならない距離

行きは最短をスイスイ

店舗に到着したての饅頭を買い
帰りは山間部を抜け
中腹の温泉で一休み

お昼には戻ってきたが
反対車線には長い長い車列

選択した道順はとてもスムーズだったが
普段に比べれば交通量は多く
自家用車で同じ道を進めば
1時間以上は
余分に時間を要したと思う

下手に動こうとすれば
渋滞に巻き込まれる危険性が高い連休は
片づけと読書をメインにまいりましょうかね


経絡刺激

2017-05-02 | 想い・雑感
私たちは、何気なく体を使い日常生活を送っていますが、体を動かすためには全身の筋肉を様々に収縮させたり弛緩させたりしています。人体に600以上あると言われる筋肉を、微妙に使い分けているわけです。
 例えばキッチンで野菜を切っている時、包丁を持った手と野菜を固定する動きに注意が向くと思います。しかしそれだけではなく「頭を支える筋肉」「眼球を動かす筋肉」「上半身の腹、胸、背中の筋肉」そして「上半身を支える下肢の筋肉」などのすべての絶妙なバランスがあって、初めてうまく野菜を切ることができるのです。さらにそれらの筋肉をつつむ「筋膜」や全身を覆う「皮膚の張力」などまでも含めて、体のバランスを調整して私たちは生きているのですからすごいことですね。
 しかし、人にはそれぞれ体を動かすときの癖があるようで、バランスを取るために「過度に負担がかかる場所」ができることがあります。すると、知らないうちに無理(疲労)が蓄積し、痛み、しびれ、突っ張りなどの症状が出現してくることがあるようです。
 福岡大学スポーツ科学部教授の向野先生が考案された「Mテスト(経絡テスト)」というものがあります。これは体の動きをチェックすることによって、どこに無理がかかり、どこの動きが悪くなっているかを推察するものです。その場所は、実際に症状がある場所から離れていることが多いのですが、結果に応じた体表の重要なポイントを刺激してあげると、症状が軽減したり消失したりすることが少なくありません。刺激を加える方法には、マッサージ、ストレッチ、指圧、注射、鍼などがあります。
 ツボごとの効能などを列挙した情報は世間に氾濫していますが、実際どこを押せばよいのかわかりません。しかし動きのチェックから刺激すべき場所を推測できるMテスト法なら、刺激するとよいツボを的確に予想できます。経絡刺激で体調アップと行けばよいですね。
私はこの方法論の基本的なところを診療に取り入れていますが、漢方診療と同様に、全身のバランスを見ることが大切だと教えられています。

タイヤの硬さ

2017-05-01 | 想い・雑感
カーブの途中で
後輪が若干滑るような感じがした

チェックすると
タイヤのスリップサインが出ている

タイヤのスリップは
バイクの場合転倒につながるので
週末にタイヤ交換へ行った

これまで使用していたタイヤが無く
取り寄せになるとのこと

使用していたのは純正のタイヤで
ゴムが硬めですり減りにくく
長持ちするので気に入っていたのだが
1週間をスリップしそうなタイヤで過ごす気にならず
これまで使ったことのないタイヤに交換した

こちらは少し値が張る上に
これまでのタイヤより柔らかめなので
若干摩耗が早いかもしれないとのことだが
致し方ない

100Kmの皮むきを終えて
少しスピードを上げて走ってみて驚いた
タイヤが路面を捕まえてくれる感覚が
今までよりずっといいのだ

山間のカーブなどで路面についている凹凸の塗装など
これまでのタイヤだと少しはじかれ
遠心力に従い外にずれていく感じがあったが
新しいものは凹凸を吸収し安心して曲がっていけるのだ

タイヤの硬さ柔らかさがこれほど大事だとは知らなかった

体の柔軟性や
心のやわらかさが
生きていくうえで大切なのと同様
何にでもちょうどよいやわらかさが必要なのでしょう