Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

変化

2016-08-28 | 想い・雑感
バイクのサイドミラーに
西日がまぶしい

いつも通る通勤路

変わるのは
太陽の高さと
夕日の沈みゆく場所

何かに憑りつかれたような暑さが
ストンと落ち
お日様も位置を変える

Everything is changing.

惑星の運行も
季節も
人も

ニホニウム

2016-08-27 | 想い・雑感
新元素ニホニウムが話題となって少し経つ

特殊な条件下で
ごく短時間だけ存在が許される元素

新元素を作り出す研究の一つ一つが
宇宙創生の謎を解くカギとなるらしい

今後も新元素を作り出そうと
研究者たちはしのぎを削っているとのこと

それはそれとして
周期律表に挙げられている元素のうち
地球上で自然に存在するのは92個ほどであり
人間の体の96%は
炭素 酸素 水素 窒素
のたった4つの元素で占められている
いうことを改めて考えると
新元素の話題が
俄かに医学へ影響与えることはなさそうである

ただ
莫大な数の原子や分子という非生命物質がが寄り集まって
どういう風にして生命体となるのか
という疑問への答えの鍵の一つは
新元素の研究にあるのかもしれない

萩原さんの事故

2016-08-17 | 想い・雑感
萩原流行さんの事故から
もう一年以上がたったのですね

事故後の警察発表がはっきりしないことを
ブログでも書いていたが
ここにきて流行さんに非がなかったことと
護送車の運転手の非を認める発表があったようだ

運転の警部補は略式起訴されたようだが
やはり釈然としない

事故の責任の所在は少し明らかになったにしろ
事故後の対応に問題がなかったのかどうかを
はっきりとさせていないように思うのだ

同じような事故に巻き込まれたらどうなるのか
被害者が有名人だったから
今回の発表まで至ったが
一般人ならうやむやにされていたのではないのか

誠実な発表が
警察組織への信頼を得る
最善の方法だと思う

ドーピング故?

2016-08-16 | 想い・雑感
中国の競泳選手が
生理痛でしゃがみこんでしまった
というニュースを見た

月経にまつわる様々な愁訴に対し
漢方薬を処方することで
随分と楽になられる方が少なくない中

漢方薬の大御所中国選手がなぜ苦しまなくてはならないのか

きっとドーピングが関係しているのでしょうね

近代医薬品と違い
基本的に自然の産物である生薬を
いろいろと組み合わせて処方として成り立つ漢方薬は
多成分系だし
組成が必ずしも一定とはならない

もし漢方薬を服用して
ドーピング検査にかかってしまったらえらいことですから
件の選手なども漢方薬を服用していないのでしょう

桂枝茯苓丸などは引っかからないようにも思いますが
絶対とは言えませんからね

それにしても
女性アスリートは
体調を整えるのがむつかしそうです

流転

2016-08-11 | 想い・雑感
庭の焼け付いた地面に
腹を出して転がっている蝉

最後の年に
地中から解き放たれ
思い切り飛び回り
燃え尽きた

これは蝉なのか
単なる物質なのか

いずれにせよ
数日以内に見えなくなるだろう
と予想していたら
翌日には跡形もなく
何処かへ持ち去られていた

蝉を支えた物質が
今は別の命を
維持しているのだろう

盛夏

2016-08-09 | 想い・雑感
交通事故の件数が
季節によって変わるかどうかは知らないが
あまりに暑い日は
イライラしたり気分が悪くなったりして
事故を起こしやすくなる
ということもあるかもしれない

昨日は出勤時も帰宅時も
途中で事故が起きていた

少し肩に力の入っている自分に
気付かされた
慌てないあわてない

朝の事故は一方の車が完全に横転

帰りは一方がどうやらお坊さん

お坊さんはこの時期檀家廻りで大変でしょうが
焦らずゆっくり運転してください

フレーム

2016-08-09 | 想い・雑感
もう8月か…
と思ってから既に1週間が過ぎた

今と言う瞬間が
たちどころに過去へと流れ落ちてゆく

動画やアニメでは
一秒間に24フレームというのが基本らしい

一人の人生を動画にすれば
600億フレーム程度で終了ということになる
大したフレーム数ではないなという印象

同じフレームに映り込んだ人たちは
それぞれ違うフレーム取りをしているから
同じ動画は存在しない

そして皆
そのフレームには
戻れない

御開帳

2016-08-08 | 想い・雑感
 半年ぶりに仏壇の扉を開くことができた。
 3月ごろに猫の親子3匹を保護した。母猫とオス、メス2匹の子猫。人の気配に警戒しおびえるし我が家の猫たちがちょっかいを出す。ということで、仏壇のある和室がその猫たち用になってしまったのだ。
 仏壇を開けていたりすると中に入るだろうし、仏壇に引っかき傷を作る可能性もあるし、ということで仏壇自体を完全封印状態にしたのである。
 最初のうちは私が部屋に入ればあっという間に物陰や段ボール箱の中等に隠れるので、猫の姿をほとんど見ることができなかった。母猫はかなり警戒心が強く、子猫たちも我が家の猫を恐れて部屋から出ようとしない。
 しかし数か月してふすまを開けておくと、体の大きくなってきたオスの子猫がびくびくしながら部屋の外へ出てくるようになった。それにつられて、メスの子猫も時折出てきて様子を伺いだした。
 梅雨明けくらいから、警戒心を解かなかった母猫も部屋の外へ出てくるようになった。そのころには子猫たちは我が物顔にそこらじゅうを飛び回りだしていた。
 そしてようやく和室が解放されたのだ。仏さんを閉じ込めているようでなんとなく気がかりだったがようやく御開帳。無事お盆のお供えをすることができた。
 それにしても、7匹の猫となった我が家。なんとかならないか。

頂きで朝食

2016-08-07 | 想い・雑感
朝早くに700メートルちょっとの山に登った
一歩一歩歩き時折振り返ると
立ち位置がどんどん高くなる
焦らずゆっくりと歩めば
確実に頂へ近づく

先を急ぐのではなく
今の一歩を大切に丁寧に

今日一日をしっかりと生き抜く
との教えにも繋がる

頂上に立つと
霧の向こうに海峡 船 町が見える

岩に腰掛け
一人の朝食
おにぎりを味わった

まさに
頂き ます

首のタオル

2016-08-05 | 想い・雑感
バイクに乗る時は
真夏でも肘や胸 背中に
防護具の入った長袖を着用

暑くても安全第一

ただ暑さでぼーっとならないよう
少し濡れたタオルを
首に軽く くくりつける

ただこれだけで
走り出せば熱を効率よく奪ってくれる

見た目なんて気にしない

ride & climb

2016-08-02 | 想い・雑感
休日の早朝
近場の小高い山に登った
ほんの30分だが
坂道を登り続けるというのは
ずいぶん久しぶりだ

山道に踏み入れば
人の気配は消え
歩む自分と
植物と虫達がいるだけ
幸い四つ足の動物とは
出会わなかった

頂上に出ると
急に下界を見渡すことができた

しばらく腰をかけ
わずかに駆け上がってくる電車の音などをきき
山上の風を感じながら
ぼんやりとした時を過ごした

今度から
ride & climb
と参りますかね

大観峰

2016-08-02 | 想い・雑感


久しぶりに大観峰を訪れた
道路事情が分からなかったので
これまではバイク転倒覚悟で行く気にはなれなかった

しかし湯布院側から訪れるには
特に問題ない道路状況であった

例年ならば
大観望の駐車場や道には
バイクがずらっと並ぶのだが
震災の後は少ない

特に大型バスの乗り入れが
ほとんど見られないのが目立つ

トイレは修理中で
仮設トイレが置かれている

売店も規模を縮小して営まれている

大観望は阿蘇山を一望できる場所で
北の外輪山の最高峰
遠見ケ鼻と呼ばれていたこの場所を
大観峰と命名したのは徳富蘇峰と聞く

そこから見える外輪山に目をやると
何筋もの土色の縦線が見える
地震と大雨の影響で崩落した場所がいくつもあるのだろう
これらのいずれかが
天空の路と呼ばれた場所と重なるのだろう

復旧にはまだ時間がかかりそうだ

帰らぬ命に黙祷

キリギリス

2016-08-01 | 想い・雑感


朝玄関を開けると
既に夏の熱気を感じた

ところが壁に目をやると
なんとキリギリス

虫と言えば秋
と思ってしまう
ステレオタイプの私の脳は
一瞬混乱した

でも例年まだ暑いうちから
虫達の声は聞こえていますね

虫の音色は
澄んだ秋の夜に似合いますし
キリギリスは秋の季語かもしれないけれど

キリギリス成虫は夏に現れる
ということを
改めて認識しました

地下の幼虫

2016-08-01 | 想い・雑感


家の前を掃いている時
生垣の中から
蝉が躍り出て飛んで行った

改めて生垣を眺めると
短い生垣なのに
抜け殻が十以上ぶら下がっている

ということは
生垣の地中には
来年や再来年になって
地上に現れる蝉たちが
幼虫時代を過ごしている可能性がある

無闇に掘り返せないなぁ