Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

終わりへの始まり

2014-07-13 | 想い・雑感
オギャーと言いながら
この世に生まれてきた我々に
時は死に向かい流れ続ける

そんなことは気にせず生きる
多少気になっても
考えずに 考えないようにしながら
生きる

しかし癌と診断されたとき
癌の再発を指摘されたとき
死への扉が確かにあることを思う

終わりへの始まりを歩み始めることになる

確かにまだ歩んでいる
どのように歩むかを決めるのは本人だ

扉に向かいどのように歩むかを考えるか
ただ 今 を生きることに意識を向けるか

人によって歩み方は変わる

扉が見える
扉の向こうに何がある

喧嘩の仲裁?

2014-07-08 | 想い・雑感
人の喧嘩など
あまり見たいものでもないし
関わりたいものでもない

喧嘩の仲裁
なんていうといい人みたいだが
それぞれの論理 それぞれの正義
を掲げて喧嘩している人の間に入れば
どちらかの怒りがこちらに向き始める可能性が高い

結局巻き込まれて
喧嘩の当事者になってしまうことになる

直接仲裁に入るなんてことは
極力避けたい
基本は放っておく
どうしても放っておくことができない場合
可能ならば様子をうかがいつつ
異なる問題や 価値を提示して
落ち着かせる方法がないかを思案する

喧嘩している者同士の論理展開に乗っかって
間に入ろうとすれば
論理的にどちらかに寄って行ってしまい
どちらかの仲間になった形になり
抜き差しならないこととなる

おそらく国家間の喧嘩もそうだろう
安易に仲裁などと考えないほうがよい
あくまで中立 戦争なんてしないよ という立場が望ましい

どちらかに加担するなんてことにはは
かなり慎重になる必要がある
喧嘩の当事者に最初からなることになるのだから

避難経路

2014-07-08 | 想い・雑感
ホテルや旅館に宿泊すると
避難経路を書いた印刷物が置いてあるし
廊下にもそれを示すものが掲示されている

ただいざというとき
その通りに移動すれば大丈夫かどうかはわからない
避難扉の向こうに荷物を積んでいたりすれば
すでに避難路としては役立たないだろうから
でも一応は避難路を確保した形になっている

原子力発電所の安全性を訴える場合
その建物自体の安全性を主張するのを聞くことが多い
安全が前提だからかどうかわからないが
いざ事故が起こった後の
避難路のことやヨード剤のことはあまり聞かない

避難路の確保というのはされているのだろうか
避難路として認められる基準などあるのだろうか
よく知りませんが当然あるのでしょうね
役立つものかどうかは別として

腹を探る

2014-07-06 | 想い・雑感
診察の際は
目 口の中 首 脈
などを診た後に
お腹を見ることにしている

お腹を触っても
何も所見がないこともあるが
その人の体質や体調を
語ってくれることが多い

上気道炎で診察を受けに来た方に
腹部診察をするといえば
「お腹ですか ?」
と怪訝な顔をされることもあるが
体調をみるためだと言うと
納得してくれる

まあ痛くもない場所を診察するのだから
疑問に感じても仕方がありません

但し 診察室外で
「痛くもない腹を探るな!」
と怒り出す人は
何かやましいところがある
かもしれませんね


平均

2014-07-06 | 想い・雑感
平均値というのは
何かを考える時の指標になる

テストの点数なら平均より上のほうが嬉しいし
都市の大気汚染程度の平均なら
自分が住む町はそれより下のほうが有難い

当然ながら平均値があれば
それより上もあれば下もある

そんなことはわかっていると怒られそうだが
平均寿命が80と聞けば
なんとなく自分もそのあたりまでは生きていそうな気がする
平均寿命が80なら
100歳を超えて生きる人がいるように
50までも生きられない人もいる
80歳は決して与えられた保障ではないのにだ

人は皆
明日をも知れぬ 今日を生きている

焦る必要はないし
焦ったところでどうしようもないが
とにかく今日を生きる

その先に明日が来るかもしれあいし来ないかもしれないが
まずは今を生きる

先のことも考えたほうがいいが
考えた通りにならないことが多いのだから
手前勝手に明日を夢想する前に
ここを生きる

それしかないような気がする