カレーの辛さ

カレーは
辛くないと
食べた気にならない
グリーンカレーなどは
ココナッツミルクのまろやかさと辛みのバランスが
うれしい

でも
おいしい辛さを作り出すのは
なかなか難しい
唐辛子を入れたら良い　というわけにはいきません

どうしたらいいですかねぇ？

手作り生チョコ

手作りの生チョコ
が　届いた

なんと９０歳の叔母さんから

字も本人

足腰しっかり

もし長生きできるなら
こうありたいです

おいしいチョコでした

たかじん人形

年末に申し込んだ
たかじん人形が届いた

関東圏では放送されていない
「そこまで言って委員会」
のなかで昨年末募集された人形

届いた時には
たかじんさんは病気療養中

早い回復を祈りますよ

蔵開き

現在の地に住み始めて10年
酒づくりの蔵があるのは聞いていたが
酒蔵開きをしているというのを初めて知って
出かけた



まずは100円を払い
お猪口をゲット




蔵の外の出店で
天ぷらなどを買った後
蔵の中へ
飲み比べると
確かにお酒によって味が違う

全国的に名の通ったような
高～いお酒でないけど
とてもおいしい



思わずこのお酒も含め
3種類のお酒を買ってしまった

良い気分でふらふらと家に帰り
酔うと料理モードになるので
グリーンカレー
レンコン　芋　の天ぷら
チヂミ
などを作成

テレビを見ていたはずが
気が付けば
朝の4時

のんびりした日曜日でした

暖かい

今日はこの季節にしては
妙に暖かかった

あさ
首回りに巻きつけた襟巻も
夜バイクで帰るときには不要

だけどまた寒くなるんだろうねぇ

寒暖の差

堪えるんだよねぇ…

詰まる

何かが詰まるとき
というのは急に状況が悪くなる

心筋梗塞なども多くの場合は
徐々に狭くなった冠動脈（心臓に行く動脈）が
あるひ急に症状を引き起こし
最悪　死に至る

大腸がんができ
次第に狭くなってきた大腸
ずっと症状はないのに
ある日急に腸閉塞として
症状が出る

同様に
腹膜播種（胃がんや大腸癌などが腹膜に散らばっている状態）
次第に広がり腎臓から膀胱に尿を送り込む尿管をだんだん狭くし
ある日急にオシッコガでなくなる

そんな腹膜播種でも
なかなか症状が出る前に見つけるのは難しい

てっきり癌が根治できたと思っていた人に
ある日突然症状が出現する

なんともやりきれない

酸化ストレス

私たちは酸素を取り込むことによって
様々な代謝を細胞内で行い
生を保っています

酸素さまさまです

でも体内で起こる酸化反応の折には
電子の状態が不安定な活性酸素という状態が生まれるようです
これは生体にとって有害なので
除去するシステムも備わっています

ただしそれによって完全に活性酸素を除去できるわけもなく
酸化によるからだの傷は蓄積していくものなのでしょう

どなたかがおっしゃっていました
生きること自体が体にとってよくない　と

その通りだけど
だからと言って酸素絶ちをしてしまうかというと
そういうわけにはいきません

なんとか酸素をなだめすかし
活性酸素が発生しやすい生活習慣（例えば喫煙）を改め
何とか死ぬまでの生を保ちたいものです



人の欲望にも酸素みたいな面があるのかもしれません
欲望があるからこそ生きているのだけれど
過ぎると心だけでなく身まで滅ぼしてしまう
うまく燃やす（酸化させる）必要があるようです
燃やし具合が難しいけど

流れ

寒さの中に身を置くと
早く暖かくならないかなぁ　と思い

酷暑に身を置くと
早く涼しくならないかなぁ　と思うのは人の常

しかし歳が積み重なるに連れて
まあそんなに急いで時が流れなくてもいいよ
と思うようになり
寒いならその寒さを
暑き時にはそれ自体を
味わうしかない
なんてことを思うようになる

ところが
そういう年齢になると
どんどん流れが速くなるんだよなぁ
思うにまかせぬ時のながれ

寒いながらも
もう
春の気配

まるごと

「気を付けて帰りなさいよ」

病室から帰っていく娘に声をかける

癌に対する闘病中のその女性は
その時　患者ではなく母親

病を得たからと言って
別の人間になるわけではない

病を含めて自分をまるごと受け入れ
しっかり自分の人生を歩めばよいし

医療者にも
全部ひっくるめて見つめる
まなざしがほしい

来院せず…

「お客様の都合により
現在電話は止められています」

予約の外来日に受診されなかった方に
電話をかけてもらうと
そのようなアナウンスが流れたと聞き

頭に浮かんだのは

職を失った？

午後になりその方から連絡が入り
仕事の都合で来れなくなった旨を朝電話したら
11時過ぎに外来に直接電話するように言われたとのこと

このご時世とはいえ
勝手に失職した姿を思い浮かべ
すみませんでした

それにしても
よかった　よかった

検査の予約を組み直しました

説明のタイミング

「ＩＣＵに戻ったとき
時計を見るとあまり時間が経っていない
ああ　駄目だったんだなぁと思って
悶々とした夜を過ごしました」

切除の予定だったが
腹腔鏡を入れると
腹膜播種があり抗がん剤治療をまずしなければならない
と判断したＴさん

切除せずに
手術を終えた

全身麻酔の影響で術後すぐは
必ずしも意識がはっきりしていないことも多いので
その夜はご本人には説明せずに
翌日するつもりにしていた


ところがご本人は
辛い夜を送っていた

正直
麻酔から覚めて
いきなり切除できなかったことは伝えにくいなぁ
というこちらの思いもあった

でも
やはり
目が覚めた時点で
すこしお話ししておく方が
よかったですね

患者も医師も
どちらも目をそらしてはいけないですね

晩酌

今年に入って
3回ほど
体調を崩した
これまでになく
頻度が多い

晩酌が過ぎたのかもしれない

アルコールは
血管を拡張させ
体があったまるように感じるが
結局は体温を奪う結果となる

ただでさえ
基礎代謝が落ち
温まりにくい体になってきているだろうから
ちょいと
控えますかな

方便？

事実は時に残酷
それを伝えれば
人を傷つけると思えば
なかなか伝えられないし
伝えない方がよいと決断することもある

しかしそれが後でかえって
大きな傷をつけることにもなる

言う　言わない
なかなか難しい選択

柔軟

さあ運動するぞ
などと気張って体を動かすことは
すっかりなくなってしまったが
なるべく体のあちこちをうごかすようにしている

しかし手前勝手な動かし方なので
動かし方に癖がある

本その他で紹介されている
柔軟体操の類を行ってみると
普段全く使わぬ動きが如何に多いかを知らされる
そして体のあちこちに硬さが出てきていることを
思い知らされる

体のかたさは動かしてみることで
ある程度知ることができるが
さて心の硬さはどうだろうか
それを知る術としては
　感動する
　新しいことに挑戦する
　人と話す
　などいろいろあろうが
今日一日で笑うことがあったか
というのが一つの目安になるような気がする

それは単に面白くて笑うということ以外に
笑い飛ばすことができるという意味合いも含む
大抵の事を笑い飛ばすことができる精神は
きっと柔軟であろう
そして強靭であろう

悪いほうへ

「昨夜はお腹が張っていたので
腹水が溜まってきたのではないかと不安で
一晩眠れませんでした
今朝便とガスが出たら張りもなくなり
安心した」

夜たった一人病室にいれば
一つの気になることから
最悪の事態を考えてしまいがち

何か不安なことがあれば
何でも話してもらえるような関係であることが理想

そのためには
忙しなく病室を訪れるのではなく
穏やかでゆっくりした雰囲気で訪れる必要がある

不安を言葉にしてもらわなければ
不安が不安を呼んでしまうことになりかねない
すると思考はどんどん悪いほうへ向かう