母の遺影にする写真を探していたら・・・
10年以上前の写真が
USBに保存されていた
母と高野山に行った時のものだ。
ひなびた宿は
郷愁をくすぐる
山宿の明け方に響く
カナカナの声
早朝
打ち水がされた細い道
遠い記憶がよみがえる
母と手をつなぎながら
カランコロン・・・
カランコロン
下駄を鳴らして
外湯に。
母はまだ旅の途中。
今は まだ行けないけど・・・
いつか 行くからね!
カランコロン カロンコロン・・・
カランコロン、写真からも、音が聞こえてきます。
綺麗な景色の中、のんびりとした時間も流れているのも感じます。
高野山行ったことないんですが、母のお墓のあるお寺は、高野山真言宗のお寺なんです。
そして、昨日、たまたまですが、お墓参りに行きました。
そして、優しい母を思い出しました。
ハジマリはオワリで、
オワリはハジマリ。
一瞬は永遠。
母の記憶は遠くなりました。
うち水 下駄 それから
少し切ないひぐらしの声
お二人の幸せそうな顔が思い浮かびます
やさしく素敵な思い出のブログですね^^
人は失ってから大切だったこと、優しかったことに気付かされます。
偶然、attsu1さんも優しかったお母さまを思い出されていたのですね。
素敵なコメントをありがとうございます。
一瞬は永遠!
確かに 今になってかみしめています。
記憶は遠くなってしまいそうですが、
大切な想い出を手繰り寄せたいですね。
心に染み入るコメントをありがとうございます。
昔の写真を見ていると当時の記憶がよみがえってきました。
山宿の匂い、下駄の音、ヒグラシの哀しくも美しい鳴き声・・・
どれをとっても胸がいっぱいになります。
素敵なコメントを有難うございます🌸
高野山でいい思い出を作られたのですね。
手をつないで、下駄をならして、外湯へ・・・
お写真の中にお二人の姿が浮かんでくるようです。
思わず自分と母の姿を重ねてしまいました。
私が旅立つその日まで、母は見守ってくれていると思います。
きっと、hanatyanのお母さまも・・・
先日実家の母に会いに行きました。
コロナ禍で行かないようにしてましたが、90才近い母と会えるのはいくらものないような気がしてどうしても会いたくなりました。
別れ際、もう思い残すことはないと言っていた母の手を握って帰ってきました。
hanatyanのお母さまはず~っとそばで見守っていてくれてますよ・・・
心温まるコメントをありがとうございます。
別れの日が近いと病院のスタッフさんより、伝えられた日から、安らかに逝けるように祈りました。
神様は聞き入れてくださったようです。
そうですね、なつみかんさんのお母様も私の母も見守ってくれているでしょうね~感謝の心で過ごして行きたいですよね。
母が元気な時は「感謝の言葉」をなかなか伝えることができませんでした。
別れの その瞬間まで、「有難う」の言葉を何十回も伝えることができ、母は静かに旅立ちました。
両親が、ただ、生きてくれているだけで心が安らぐものだ、と感じました。
さっちゃん、お母さまに会いに行けて良かったですね。
心安らぐコメントを有難うございました🌸