花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

古くよりお馴染みの植物

2010年10月19日 | 山野草の花
    春日野に煙立つ見ゆ娘子らし 
        春野の菟芽子摘みて煮らしも

                              万葉集
                   ・・菟芽子(うはぎ):ヨメナの古名 ・・



と詠まれ、古くは春の摘み草の対象とされていた「ヨメナ」は
キク科の多年草で、昔から食用野菜として知られ
春に若葉を摘んで茹でてから、おひたしや
ゴマ和え、汁の実等にして食べられていたらしい


やや湿った場所を好み、原野や道端、農耕地の畦道等で
よく見られる野菊の一種で茎の先端から花茎を伸ばし
8月~10月にかけて、その先端に薄紫色の花を咲かせ
花の中央に密生する管状花は黄色で
周辺には細長くて、白色から薄紫色をした舌状花が並んでいる


このヨメナに花や葉の形、草の姿がよく似た植物に
ノコンギクがあって、野草の超初心者の爺やにとっては
種の区別が中々難しい花であり、果して正解なのだろうか





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 トランジションのタグはどんぐり様からお借りしました ありがとうございました 
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