突然咲いたかの様に花姿を見せ、毎年忘れずにお墓参りの時期に合わせて
花を咲かせてくれますので、私達人間がご先祖さまの供養を忘れても
「彼岸花」は毎年秋の墓参りを欠かした事が無くて、律儀にその花姿を見せますが
今年の夏は記録的な酷暑だったので、彼岸花の咲く時期がどうなるのかと思っていたら
爺やが住んでいる地方では、例年よりも少し遅れて23日の振り替え休日の日頃から
道端や堤防、公園等で真っ赤な花が咲いてるのを見る様になり安心しましたが
東海地方での彼岸花の名所と云えば、市内全域が海抜ゼロメートル地帯で「輪中地帯」として
知られています岐阜県海津市内の堤防沿い約3kmに渡って約10万本と云われる彼岸花が咲く
津屋川の堤や、新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台としても知られる愛知県半田市の
矢勝川の堤防の土手に、100万本~200万本とも云われる彼岸花の咲く事が
よく知られていますが、岐阜県本巣市に在ります「四季の木路・やすらぎの林」の中で
自生している彼岸花は、他の場所より10日程早く花が咲く事で知られていますので
爺やはそろそろ見頃を迎えているのではないかと思い、晴れの天候に恵まれた9月18日に
現地を訪れると、今年は花が咲くのが例年よりやや遅くてまだ8分咲き位の状態で
蕾の姿も多く見られましたが、陽の良く当たる場所では赤い絨毯を敷いた様に
林の中を赤色に染めていて、既に数人のカメラマン達が彼岸花の撮影中でしたので
挨拶をして撮影の仲間へ爺やも入れて貰い、蕾や咲き始めの彼岸花を中心に
綺麗な彼岸花等をモデルにして、30分間程撮影してから帰って来ました
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