何時花が咲き始めるのかと気にかけていましたが、今朝様子を見てみると
既に小さな白色の花が多く咲いていて、丁度見頃を迎えている様なので
その姿をカメラに収めましたが、この「ニラ(韮)」はネギ科ネギ属の野菜で
日本では「古事記」や「万葉集」にも出てくる程の、古くから知られていた
野菜の一つと云われ、葉の間から30~40cm位の花茎を伸ばして
その茎頂に小さくて白い花を沢山咲かせて、外見は半球状の形をしているものの
花弁が3枚で苞が3枚有る為に一見花弁が6枚有る様に見えて、全草からは「ニラ」独特の
匂いが出ていて、ベーターカロチンやビタミンA、C、カルシウム、リン、鉄等の
ミネラル成分に富み栄養価が高くて、そして匂い成分のアリシンがビタミンB1と結合して
その成分吸収を良くする働きが有る為に、代謝機能や免疫機能を高めて
疲労回復に役立つと云われ、そして暑さにとても強くて栄養面でも非常に優れていて
真夏でも収穫出来る大切な葉野菜ですが、最も美味しい時期は夏の季節よりも早い
春の季節の初めに伸びて来る葉で、春の出始めの葉は柔らかくて香りも強くて
とても美味しいので、餃子やニラレバー炒め等のスタミナをつける為の食材として
一般家庭でも良く使われていますので、爺やも来春には一度味わってみる心算です
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