花を咲かせているので、育てるのは簡単の様に思いがちですが
野生で自然に育っているものとは違い、人の手で栽培すると
案外難しい面を持っているらしくて、育て難いと云われています
「ネジバナ」には冬葉と夏葉が有って、季節に依ってその株姿が変わり
冬葉は短くて丸っこい形をして、地面にへばり付く様にべたっと
放射状に広がって、一株で3~5枚位の葉を出し
春の季節に暖かくなると、冬葉の中心から夏葉が出てきて
この夏葉は5~6枚位から成り、細長く大きい形をしており
夏葉の中心から花茎が出てきて、開花する頃には冬葉は枯れてしまい
花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び
その先端につく花は真横に向かって咲き、花茎の高さは10~40 cm位で
小さくて5弁の花はピンク色で、唇弁が白色のツートンカラーで
らせん階段を上る様に捻じれながら次々と咲いていく姿が
実にユニークであり、またこの螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られ
花が咲き終わる秋の季節に成ると、夏葉の脇から冬葉が出て来て
冬には夏葉が枯れて冬葉のみに成りますが、地上部が枯れて
無くなってしまう事は無くて、常緑性の植物として扱われています
爺やがこの「ネジバナ」を初めて見たのは10年程前で
会社帰りに道路脇の花壇の中で、ピンク色の小さな花が
螺旋状に咲いているのに気が付き、ユニークな形で
ピンク色の花を沢山咲かせていたので、名前を知りたいと思い
調べてみると、「ネジバナ(和名:モジズリ)」と云う植物でした
「ネジバナ」が自生しています公園を訪れた時の様子を、デジブックで纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
(^_^)/
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