岐阜県の西濃地方と云えば、海抜が低くて「海抜ゼロメートル地帯」と呼ばれる場所でもあり
揖斐川、長良川、木曽川と、大きな川が下流で合流する場所に位置し
その昔は、度々これらの川が増水や氾濫して、田畑を流してきましたが
ここに生きる人達は自分達の住む場所の周囲を囲う事で、村を守ろうとし
それが「輪中」と呼ばれるものであり、この「大島堤」はかつての先人達が
水との戦いの中で、大垣城下を洪水から守っていた輪中堤の一つで有り
この地域に住む人達が、昭和53年に岐阜経済大学迄の約1.6kmに
約1,000本の桜の苗木を植えられ、育成や手入れを長年に渡って続けられた結果
今では春になると幾重にも重なった桜が、見事なトンネルを作り出し
また桜が終った春の季節には、「ポピー」や「デージー」が
秋の季節には「コスモス」等のワイルドフラワーが次々と咲き替わり
四季の花が咲き乱れるスポットとしても、市民から親しまれている場所で
桜の花が見頃を迎えたと聞き、天候に恵まれました3月末に桜を観に訪れたところ
既に多くに人達が訪れ、散策したり花見の宴を開いたりと大変賑わっていました
大島堤へ見頃を迎えた桜を観に行った時の様子を、デジブックで纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
(^_^)/
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