日中の残暑の厳しさも衰えて過ごし易くなりますが、今年の夏は連日の様に体温を超える様な
これ迄に経験した事ない様な酷暑となり、その後の厳しい残暑も続いていましたので
爺やは「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が、今年は当てはまらないのではと思っていましたが
先週末には最高気温が久しぶりに前日よりも5℃下がって31℃となり、最低気温も23℃迄下がって
涼しさを感じ、夜はエアコンを使用しなくても、暑さを感じないでぐっすりと寝る事が出来て
今迄の夏の季節とは異なる爽やかで、涼しい秋の季節の到来を爺やは感じる事が出来て
「暑さ寒さも彼岸まで」と云われる言い伝えを、実際に体験する事が出来ましたが
「お彼岸の日」は仏教の世界では、真東の方角から出た太陽が極楽浄土が有るとされる
真西へ沈む日である事から始まった行事で、煩悩に満ちた此岸(この世)を離れて
向こう岸(極楽浄土)に到達すると云う意味があり、この期間にお墓参りをして
祖先を敬い亡くなった人を偲ぶ等の墓参りや仏様の供養をすると、極楽浄土へ行ける事が
出来ると考えられていて、22日の当地は天候が悪かったので爺やんちでは「振替休日」の
昨日の午前中に家族揃って墓参りを済ませましたが、昨日の午前7時前に義姉が爺やんちを訪れて
黄な粉と粒餡・2種類の手作りで、作りたての「おはぎ」を届けて貰いましたので
お礼を言ってから仏壇の前にお供えをして、お昼の時間に家族で分け合って
義姉に感謝しながら美味しく食べましたが、ぼた餅の習慣は春の彼岸に小豆の粒を
「牡丹の花」に見立て農作物の豊穣を祈って、「こし餡」で作った「牡丹餅」と
秋の彼岸に小豆の粒を「萩の花」に見立て農作物の豊穣に感謝して、「粒餡」で作った
「おはぎ」を神様にお供えをしたのが、始まりだと云われています
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