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午後3時頃のニュースでは、静岡県の浜松市で最高気温が41.1℃を記録したと伝えていて
爺やがの住んでいる県内の各都市でも、最高気温が39℃の後半を記録して厳しい暑さと成り
特に高齢者にとって、今年は新型コロナウィルス感染症の拡大防止と熱中症の二つの対策必要で有り
特に梅雨があけてから爺やは日中の外出を極力控えていて、今朝6時頃に近くを散歩していると
散歩道に在った空き地で、「ヘクソカズラ」との名前が付けられた雑草を見つけ
近寄ってみると沢山の花を咲かせていましたが、この「ヘクソカズラ」は何もしないで
見ているだけでは匂いませんが、折ったり切ったりしてこの植物の組織に傷をつけると
「メルカプタン」と云う物質が分泌されて「オナラの様な臭い」を出す事から名前が付けられ
「ヘクソカズラ」はアカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草で、日当たりの良いやせ地や乾燥地
湿地、草原から森林等迄と、非常に生育環境や場所が広くて何処にでも生えている植物で
葉を揉むと「オナラの様な」独特の臭気がするのが特徴と云われ、臭いは別として
よく見るとこの花は思いの他可憐なので、爺や的には気になる花のひとつで有り
この「ヘクソカズラ」は7月から9月頃にかけて、葉腋から短い集散花序を出して
白色の花を疎らに付け、花冠は長さ1cm位の釣鐘形をしていますが
先端は浅く5裂して平開していて、筒部は白色で中央部が紅紫色で
別名の「ヤイトバナ」は、花の中心部の色がお灸の跡に似ている事から
そして「サオトメバナ(サオトメカズラ)」は、花を並べると笠をかぶった
早乙女が、田植えをしている姿に例えた事から付けられたと云われていますが
爺やとしては、ユニークで可愛らしい花だと思い、「ヘクソカズラ」はかわいそうなので
「サオトメバナ」の方が相応しいと思っていますが、皆さんはどう思われますのでしょうか?
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