草取りをしようと、外に出てみたら松の木の幹に
土が付いた蝉の抜け殻が1個有るのに気が付いた


その後、近くの木から弱々しい蝉の鳴き声が聞こえてきたが
多分、地上に出てきたばかりの蝉の声だったのだろう
何処にいるのか、声の聞こえてくる場所を探したら
庭の隅に在る木に止まっている少し小さめの蝉を見つけた
この蝉は夏の季節になって、爺やが初めて見た蝉の姿だった

蝉は一般的に暗い土の中で7年間過ごし
やっと地上に出たと思ったら、僅か1週間程活動した後
死んでしまうと言われていて、一生が非常に短い昆虫だ

暑い夏の季節、木に止まって激しく鳴く蝉の声も
彼らにしてみれば最後の活動として鳴いているもので
短い一生を、どんな気持で鳴いているのか
もし聞く事が出来れば、一度、蝉の気持を聞いてみたい気もする

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ご訪問、コメント頂きまして
ありがとサンでした。
考えてみると
蝉が地上に生まれてからの1日は
人間の11年余に当たるかも知れませんネ