風の通り道で日当たりの良い南側の軒下の竿に吊るして、干し柿を作っていましたが
昨年12月中旬頃から、柿の皮をむいて乾燥させたものを更によく揉むと
中の水分と一緒に、果実の中にある糖分が外に滲み出て白い結晶(柿霜)になり
柿霜の付いた干し柿を口に含むと、お菓子等に使われるショ糖とは少し違った
上品な甘みが感じられて、果糖に含まれるブドウ糖は同カロリーのショ糖よりも
強く甘みを感じられる為に、甘いわりにはショ糖よりも摂取カロリーが少なく
また、ブドウ糖は脳の唯一の栄養源であるとも云われていますので
歳を重ねた爺やは物忘れ等を防ぐ為に、おやつの時間に渋柿を食べていましたが
2月上旬頃に友人から、柿霜が付いた渋柿を焼酎漬けにして食べるととても甘くて
柔らかく成って食べ易く成り、渋柿を漬けた焼酎はとても甘くて美味しく飲めると聞き
爺やは2月6日に、軒下へ吊るしてあった柿霜の付いた干し柿を10個位取り込み
瓶の中へ入れて試しに焼酎漬けにましたが、凡そ1週間が経過した先週末に
出来具合を味わってみると、硬かった干し柿が柔らかく成って食べ易く成り
コップの中へ1/3位の量の焼酎を注いで味わうと、焼酎も干し柿の甘味成分が解けて
とても甘くて飲み易く口当たりも良くて、ほんのり気分と成って体が温かく成り
ぐっすりと寝る事が出来ましたので、昨日の午後から残って居た50個程の
干し柿を干し竿から取り外し、干し柿を縛っていた紐を取り除いてから
干し柿のヘタの部分を取り除き、準備してあった空き瓶の中へ入れて
その後に干し柿が浸る位迄焼酎を注ぎ、瓶の蓋を閉めて冷暗所へ置きましたので
1週間位経過したら、今回焼酎漬けした干し柿を取り出して味見をしたいと思っています
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