花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

お百姓さんから嫌われている雑草

2011年09月26日 | 雑草の仲間

(イボクサの花 1)

(イボクサの花 2)

(イボクサの花 3)


秋の季節になると、田んぼの刈入れ前の稲の根元付近で見かける事の有る
「イボクサ」は、「ツユクサ」と同じツユクサ科の1年草で
水田や沼、湖岸等の水湿地に生育し
農家からは、厄介な害草の一つとして嫌われている

先日散歩中に、やや湿り気の有る休耕田の道路脇で
この「イボクサ」の小さな花が咲いているのに気が付いた

(イボクサの花 4)

(イボクサの花 5)

(イボクサの花 5)

イボクサの茎は最初は斜めに立ち上がるが
成長するに連れて横に這い、節から根を出し
所々から枝分かれし、群落を形成して増えていき
9月頃から10月にかけて、茎の先や葉の脇に
細い柄を出し、淡紅紫色の花を一輪づつ咲かせる
花は1日で萎んでしまう1日花で
花弁は3枚からなり、淡紅紫色をしていて
花糸の下部には、白長毛が生えている

名前の由来は、イボクサの汁を付けると
イボが取れる所からと言われているが
その薬効は定かでは無い





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花期が非常に長い花 | トップ | お百姓さんから嫌われている... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑草の仲間」カテゴリの最新記事