昨日は、天気予報通り
夕方から雨が降り始めましたが
雨が降り出す前に散歩をしようと
3時頃から40分程、出かけたら
散歩途中に、畑の隅に植えて在る
「コムラサキ(小紫)」の木に
綺麗な紫色の果実が沢山
付いているのに気が付きました
「コムラサキ」は、クマツヅラ科
ムラサキシキブ属の落葉低木で
初夏の頃に薄紫色の花を咲かせ
秋の季節に成ると、垂れた枝に
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・
幹に近い所から枝先に向かって色付く果実は、鳥の好物のようで
この果実を食べにくる鳥の姿が、よく見られます
またこの「コムラサキ」と似た樹木に、同科同属の「ムラサキシキブ(紫式部)」がありますが
通常、一般家庭の庭で見られ「ムラサキシキブ」と呼ばれているものは
実際には、「コムラサキ」である事が多いとも云われています
「コムラサキ」と「ムラサキシキブ」の主な違いに付いては
果実の付き方は「ムラサキシキブ」は比較的疎らに付きますが、「コムラサキ」は果実が固まって付き
葉柄と花柄の付く位置は、「ムラサキシキブ」は近接していますが、「コムラサキ」は少し離れて付き
樹高は「ムラサキシキブ」の方が3~4mとなり高く、「コムラサキ」は2~3mで低い
枝垂れは「ムラサキシキブ」の方は枝垂れませんが、「コムラサキ」は枝垂れをし
生育分布は「ムラサキシキブ」は山野の林に自生し、「コムラサキ」は家庭の庭先に植栽されている等
上記箇所に付いて重点的に見比べれば、どちらの樹木なのか見当が付くとも云われています
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