花が咲いた後には葉や茎は枯れてしまい、地上に姿を現す期間は
4~5週間程度と云われ、その為に「節分草」や「ニリンソウ」等と同様に
「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれている
ユリ科の多年草である「カタクリ」は、早春頃に成ると
10 cm位の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ
下向きに咲かせ、花茎の下部には2枚の葉があって
その葉には暗紫色の模様が有り、開花時期は4から6月頃で
花被片と雄しべは6個で、日中に陽が花に当たると
花被片が開き反り返るものの、陽射しが無い時には
終日花が閉じたままの状態になり、この「カタクリ」の花が
自生地で咲いていると、爺やの写真のお師匠さんから
連絡を頂き、天候に恵まれた3月28日に自生地を訪れ
綺麗に沢山咲いている「カタクリ」の花を心ゆくまで眺め
花の蜜を吸う為に、「春の女神」と呼ばれている
「ギフチョウ」が来ていないかと、その姿を探しましたが
残念ながら訪れた時は、その姿を見る事が出来ませんでした
「カタクリ」の花が咲いている自生地を訪れた時の様子を、デジブックで作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
(^_^)/
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