爺やが数年前に「セキュリティ対策情報」を
「メールニュース配信」して貰う様に
「IPA (独立行政法人 情報処理推進機構)」へ
配信登録を済ませて、その都度
「セキュリティ情報」を受け取っていますが
昨日届いた情報の中に、「クラウドサービス」に
付いての注意喚起が有りましたので
本日は、その内容の概要について書いてみました
IT の時代と云われている現代では
「ウェブメールサービス」や「スケジュール管理」
及び「動画の共有サービス」等、インターネットを
利用した様々なサービスがあって
多くの利用者に活用されており
・・・無意識のうちに使われている、様々な「クラウドサービス」の種類・・・
私達は普段インターネットの利用時に、「クラウドサービス」を利用している事になっています
「意識せず使っている」クラウドサービスの
一つに「IME(アイエムイー)」が有って
中国検索最大手「百度(バイドゥ)」から
2009年に公開された無料日本語入力ソフト
「Baidu(バイドゥ)IME」を使用すると
パソコンに入力した全ての文字情報が
同社のサーバーに、送信される事が分かり
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)や
文部科学省は、中央省庁や各大学
・・・送信されてしまう情報データの一例・・・
この事件の様に、IMEの中には「クラウド変換機能」等と呼ばれているものが有って
これは変換候補を効率的に得る為に、IMEがキー入力内容を事業者側のサーバーに
送信するもので、こうした機能は通常初期設定では「無効」、つまり「外部に送信しない」
設定になっていて、有効にする為にはパソコン利用者が自身で設定変更する必要がありますが
もしこの「クラウド変換機能」が、初期設定から「有効」に設定されていると
利用者がその設定状態を、把握しないままで使い続けている事に成り
本来外部に出してはいけない情報であっても、利用者の気が付かないうちに
入力内容として外部に送信されてしまう事に成ってしまうと云われています
IMEは、最初からインストール
されているものに加えて
パソコン利用者が追加で
インストールする事も出来
中には、フリーソフト等に
IMEが同梱されている場合が有って
同梱されている事に気付かないと
フリーソフトと同時にIMEも
パソコンにインストール
されてしまいますので
フリーソフトのインストール時には
細心の注意が必要だと云われ
・・・・複数のIMEと現在使われているIMEのイメージ画像・・・
日本語入力ソフトも、入力情報の送信を行っている事が確認されたとも云われ
どちらも早めの確認が必要で、パソコンの場合の確認方法は
IMEのマークをクリックすると、「現在パソコンにインストールされている全てのIME」と
「現在有効になっているIME」を確認する事が出来ますので、早めの確認をお勧めします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます